つみたてNISAの引き出しタイミングが分かりません

秋葉 裕幸

2022-12-12

つみたてNISAを5年続けているとのこと素晴らしいです。 投資の基本である時間と積立が実行できています。 さて、売り時がわからないとのことですが、特に使用することがなければ、継続して続けてもいいかと思います。なぜなら、積み立てている投信信託の商品は長期的な保有に対して、複利効果も相まって大きな資産となる可能性があります。 もし相談者様が満額（年間40万円）を積み立てているなら、現在は40万円×5年で約200万円+運用益が発生しています。 売りタイミングを探しているなら、ある程度の運用益が積みあがっているのかと思います。 それでも売りたいと考えるなら、一括ではなく、分散での売却を考えたらいいかと思います。購入する時もリスクを抑えるために時間の分散や商品の分散を聞いたことがあるかと思いますが、売却時も分散をすることで、リスクを減らすことができます。 ご相談者様のライフプランもお子様がいらっしゃるとのことで、何年後にあるイベントや就学のタイミングを計ることができるかと思います。 必要な時に適宜売却をすることで、残った資産を運用し、継続してできることになります。そのまま20年間の非課税期間が終わったとしても、急に売却されるわけでもなく、保有し続けることも可能です。 イデコ等を併用しているのであれば、将来的に資産の積み上げができることになり、老後の資産への貯えとつながっていきます。 最後に金融庁や各種金融機関ではライフプランシミュレーションができますので、自分たちはどのタイミングでお金が必要となるのか、足りない分はどこから補うのかを確認してみてはどうでしょうか。

いいね：0

林 智慮

2022-12-12

資産形成は、長期・分散・積立つみたて投資は、長期投資が基本です。長期になればなるほど複利の力により、利息が利息を生んで資金を大きく殖やすことができます。 雪だるま式に膨らんでいきます。 長期になればなるほど保有資産が膨らむため、下落時に元本割れする可能性を抑えることができます。長期でコツコツが投資の基本です。 「利益が出たから」という理由売る場合、一時の利益は得られますが、本来その利益が生むはずだった利益は得られなくなります。 また、安くなったら買い戻そうにも、つみたてNISAの投資非課税枠である年間４０万円までしか戻せません。 よって、つみたてNISAを売却するのは、お金が必要な時（使う時）です。その場合でも、本当にそれが必要な資金かどうかを今一度考えましょう。そして、売却するタイミングで下落してしまうことは避けたいので、予定の数年前から適当なタイミングでの売却を考えます。 お子さんの進学費用や、ミニミ二さんの老後資金など、まだまだ大きなお金が必要になることも出て来ます。お金が必要になるそれまでは、大きく資産を育てていきましょう。 （参考）金融庁チャンネル　何から手をつけたらいいの？　「つみたてNISA」の始め方５つのポイント！ https://www.youtube.com/watch?v=VgvLlkWR3yM

いいね：0