コラム

2017/09/01

【社員インタビュー】「侍技術+」を仕掛けたエンジニアが語る、エイチームの魅力とは

【社員インタビュー】「侍技術+」を仕掛けたエンジニアが語る、エイチームの魅力とは

エイチームでは、社内勉強会やエンジニアLT大会、Qiitaを利用した情報発信など、さまざまな取り組みが行われています。そのほとんどがエンジニアから発案されたものです。今回は、エイチーム引越し侍が取り組んでいる「侍技術+(プラス)」という、業務改善や売上・利益UPを技術的なアプローチから企画して提案する技術企画コンテストを仕掛けたエンジニアから、入社を決めた理由や、エイチームの魅力について語っていただきました。

■K.Kさん
2002年、システム受託開発会社に新卒入社し、6年間システムエンジニアとして働く。その後、ITベンチャーのスタートアップを経験。教育事業や介護事業、飲食事業などさまざまな新規事業立ち上げに携わる。2016年2月にエイチーム引越し侍に入社。引越し関連事業のユーザー向けサイトの開発業務に従事。現在はマネージャーとしてメンバー育成にも力を入れる。

主にどのような業務をご担当されているのですか?

引越し比較・予約サイト「引越し侍」のシステムは、ユーザー向けのシステム、業者向け管理システム、社内管理システムと大きく分けて3つあり、私はユーザー向けのシステムの開発・制作を行う部署でマネージャーをしています。

引越し侍は、引越しの比較サイトや予約サイト以外にも、ピアノ買取比較サイトやエアコンのECサイト、インターネット回線の比較サイトなど、さまざまなサービスを運営しています。ユーザー向けのシステムでは、これらすべてのサイトのLPO*1/EFO*2の起案から仕様策定、デザイン、開発を一貫して行い、PDCAをまわしています。私の現在のメイン業務は、制作・開発を行うデザイナー、フロントエンドエンジニア、バックエンドエンジニアのマネジメントとしてメンバーの業務進捗管理、スキルマネジメントを行っております。また同時に、技術者としても、自ら業務改善の企画や提案、実装を行っています。

*1 LPO・・・Landing Page Optimization ランディングページ最適化
*2 EFO・・・Entry Form Optimization 入力フォーム最適化

入社するまでの経歴を教えてください

新卒で受託開発会社に入社し、システムエンジニアとして6年間働いた後、スタートアップベンチャーの初期メンバーとして転職しました。立ち上げ当時は受託開発がメインでしたが、新規事業に力を入れている会社でしたので、さまざまなビジネスにチャレンジさせてもらいました。教育事業では講師をしたり、介護事業では介護施設でお年寄りの方と料理をしたり、飲食事業では弁当を作ってみたり…(笑)サービスの企画に携わりながら開発業務を行い、その傍らさまざまな業務を経験しました。この時から自ら企画・提案することの楽しさを覚え、新規事業へ強く関心を持つようになっていきました。

エイチームへの入社の決め手を教えてください

エイチームについてはずいぶん昔から知っていました。スマホゲームからWebサービス、ECサイトまで幅広く事業を展開していて、売上・利益も右肩あがりの急成長IT企業として、注目していました。

前職での経験もあり、新規事業や自社サービスを展開する会社に興味がありました。エイチームでは、「A+」という社内の新規事業案コンテストがあり、そこからの提案が実際に事業化されていて、しかも業績好調。挑戦する風土はもちろん、投資余力も充分あると思いました。技術者としてスキルアップしながら、積極的にチャレンジできる環境があると感じ、悩むことなくエイチームへの入社を決めました。

新規事業の魅力って何ですか?

未知へのあくなき挑戦ですね(笑)
もちろん勝算があるから新規事業を始めるわけですが、最初はすべてが手探りです。トライ&エラーを繰り返しながら、すばやくPDCAをまわし、サービスを成長させていきます。模索しながら実行していけるところが新規事業の魅力なのではないでしょうか。

エンジニアの新しい取り組みとして「侍技術+」という
技術企画コンテストを実施されていますが、その狙いは?

2017年から新しく始めた「侍技術+」は、エンジニア発案で業務改善や工数削減などの提案を行い、実際に自社内で開発・実装をする取り組みです。エンジニアが持っている技術を活かして、会社の売上・利益に貢献することを目指して始めました。

エイチームのエンジニアは探究心の強い方が多く、技術的な情報やアイデアをたくさん持っています。ただ、それをアウトプットして、業務に活かす機会がなかなか無いと感じていました。また、エンジニアは “縁の下の力持ち”的な存在のため、会社の売上・利益に直接貢献しているイメージを持ちづらいとも感じていました。
そこで、エイチーム引越し侍のエンジニア全員が企画コンテスト形式で、役員の前で発表する機会を作れば、コスト削減、工数削減という意味で売上・利益に直接貢献ができるのではないかと考え、企画しました。

前回の「侍技術+」はどうでしたか?

2~3人でチームを編成して実施しました。売上などの数値をリアルタイムで見える化するシステム案、請求書の電子化案、ユーザーへの通話率を向上するシステム案、CSの業務改善に関する案などが出ました。プレゼンではどの案も非常に評価が高く、結果、全案実施になりました(笑)最近、ようやくほぼすべての実装を終えたので、現在第2回目を企画中です。

振り返ると、主体性を持って業務改善案を考え、企画提案、開発実装までのすべてを短期間でやりきったという達成感があります。難易度の高いミッションに対し最後まで高いモチベーションで取り組めたことは、参加したエンジニア一人ひとりも大きな自信になったと思います。

「侍技術+」以外でも、日常的に社内の各部署に働きかけて業務改善を提案したり、他部署からシステムで解決できない?と相談を受けたり、社内のコミュニケーションが活発になったと思います。

入社して気づいたエイチームの魅力を教えてください

「できない理由ではなく、どうしたらできるかを考える」という文化が根付いているところです。これはエイチームが大切にしている価値観の1つで、社員全員が意識できていると感じています。仕事がうまくいかないとき、失敗が続くときもあります。そんなときは、ネガティブに考えるのではなく、「どうしたらできるか」をみんなで前向きに考える文化がとても好きですね。

これから入社される方へメッセージを

社員みんながお互いを尊重しながら、積極的に行動しているので、社歴に関係なくチャレンジしやすい環境だと思います。皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています。

エイチームでは事業拡大のため、新しい仲間を募集しています。詳しくはこちらをご覧ください。

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