コラム

2021/09/28

【社員インタビュー】「儲ける」を理解することはビジネスの本質を理解すること。新卒4年目が新規事業案コンテスト「A+」に挑戦!

【社員インタビュー】「儲ける」を理解することはビジネスの本質を理解すること。新卒4年目が新規事業案コンテスト「A+」に挑戦!

エイチームが大切にする価値観“Ateam People”を体現する社員に話しを聞く連載シリーズの第3弾は、エイチームフィナジーでマーケターとして働くH.N.さんです。新卒4年目ながら職能変更、事業部内での異動などさまざまな環境の変化に直面しながらも、全力で前に進み続けてきました。「儲ける」を理解することはビジネスの本質を理解すること、と語ります。H.N.さんが新規事業案コンテスト「A+」に参加した背景や、仕事をする上で大事にしていることをについてお話しを聞きました。

エイチームフィナジー 人材事業部 H.N.さん

立命館大学理工学部物理科学科卒業後、2018年4月にエイチームへ新卒入社。世の中からお金の不安を解消するための様々な情報やサービスを提供するエイチームフィナジーに配属。カードローン事業において企画営業職やマーケティング職を経験後、転職サイトや転職エージェント比較サイト「CAREER PICKS」を運営する同社の人材事業部に異動。事業戦略の策定から自社サイトの広告運用まで幅広く担当。2021年6月には新規事業案コンテスト「A+」の企画・立案にも挑戦。

「課題解決」と「企画立案」が何よりも楽しい!

アルバイトをきっかけに、自分のやりたいことが明確に

大学では、理工学部物理科学科を専攻していました。しかし、大学の勉強だけでは得られない「課題解決」や「企画立案」を塾のアルバイトの経験から学びました。アルバイトでは日々の夏期講習のカリキュラム制作や、講師育成の経験を通し、自分のやりたいことが「課題解決」や「企画立案」であることに気が付きました。私が働いていた教室には、非常に優秀な講師や学生が多く所属しており、全教室の中でも最優秀を誇る教室でした。そのため、「生徒の成長をもっとサポートするためには」「生徒が学びやすい環境を整えるには」などを常に考えながら、その時々の課題解決に向き合い、提案から実行のサイクルを回し続ける日々でした。

その経験を通して、自分にとっての「楽しさ」や「やりがい」に初めて気づくことができたと思います。アルバイトは3年間続けました。教室リーダーも任され、できることが増え、アルバイト以外でも学びたいと強く思うようになり、大学3年生から学内・学外で「課題解決」や「企画立案」を学べる様々なプロジェクトに参画し、やりたいことへの知識を独学で集めるようになりました。

学内のビジネス起案に参画した経験により、ビジネスを通して「課題解決」や「企画立案」のやりがいを得ることができたと実感しました。就職活動において会社を選ぶ軸にはそのような観点を重要視しました。エイチームでは、「一人ひとりが経営について考える文化」のもと、年齢や社歴に関係なく、若手社員でもアイデアを発言しやすく、様々なことに挑戦できる文化があると知り、入社を決意しました。実際1年目から多くの「課題解決」や「企画立案」に携わっています。難しいことの方が多いですが、とてもやりがいを感じています。

経営理念を実現するためには、挑戦し続けることが必要

大学時代のビジネス起案の経験を通して、自ら新規事業を企画し、創出することへの興味がますます強くなるようになりました。エイチームに入社後、新規事業を提案したいと思いながらも目の前の業務に追われ、なかなか踏み出せていない状況が続いていました。

しかし、このコロナ禍によるビジネス環境の変化や今後の不透明感は増すばかりです。エイチームの経営理念である「みんなで幸せになれる会社にすること」「今から100年続く会社にすること」を実現していくためにも、常に新しいことに挑戦し続ける必要性を強く感じました。

そうした思いが重なり、2021年6月に新規事業案コンテスト「A+」に挑戦することに。新規事業の立案では、ビジネスモデルやマネタイズ、参入するビジネス領域のマーケットや特性、競合他社などを調査。そこから、ビジネスの実現の可能性を探りました。検討すべきことが膨大で、改めて新規事業を立案することの難しさを実感しましたが、この挑戦は、エイチームの今後の成長に向けて必要なことだと思っています。そして何より挑戦したことで社内の新規事業のスペシャリストからのアドバイス、経営陣からのフィードバックにより成長することができました。今後も挑戦していきたいと思っています。

「儲ける」を理解することは、ビジネスの本質を理解すること

“Ateam People”を常に意識

新卒で入社した社員だけでなく、中途入社の方も“Ateam People”を体現されている方が多く、社員一人ひとりが大事にしているエイチームらしい文化を実感します。

“Ateam People”は8つの主文から構成されています。中でも、『「儲ける」を理解する』という項目は、自身の仕事を通して実感することが多いです。

新規事業の立案をはじめ、営業やマーケティングを経験した自分は「儲ける」を理解することはビジネスの本質を理解することだと思っています。市場の規模や特性、世の中のニーズ、ビジネスモデルやマネタイズを考えた上で、どのようなサービス価値を社会に提供していくのか。こうしたビジネスの本質をとらえることではじめて『「儲ける」を理解する』状態に近づけるのだと思います。

入社1年目に、企画した施策に対し「利益は出るのか」と上司からフィードバックをもらったことがあります。「利益」とだけ聞くと、利益主義と感じるかもしれませんが、決してそうではありません。

サービスをご利用いただくすべてのユーザーの皆さま、提携いただいているお取引先の皆さま、ひいては事業を展開する業界領域の皆さま、事業を取り巻く全ての方々に価値を提供し続けるためには、事業が健全に成長し、多くの皆さまにご利用いただき、そして利益を得て、明日もっと良いサービスを世の中に提供していくために利益を再投資していく必要があります。そしてそのためには、「利用してよかった、また利用したい」と心より思っていただけるサービスに進化を続け、提携するお取引先には最高のパートナーとして価値を提供し続けたいと思います。そうした循環が事業の成長につながり、長期的に安定したサービスの提供につながります。

このように、持続的な企業の成長のためにも、利益を出せる事業づくりを、今後も意識します。

環境の変化に柔軟に対応しながら、大きく成長!

不安でいっぱいの職能チェンジ

入社してから現在4年目まで、多くの環境の変化を経験しました。名古屋から大阪への拠点を伴う転勤、エイチームフィナジーの会社設立による異動、営業からマーケティングへの職能変更、またエイチームフィナジー内でもカードローン事業部やクレジットカード事業部など、合計3つのグループを経験。思い返してもいろんな経験を積む機会に恵まれたと感じています。

その中でも一番大きかったのが、一年目の冬に営業職からマーケティング職へ職能を変更したことです。今まで積み上げてきたキャリアがなくなることへの不安や、マーケティング職で活躍できるのかといった不安でいっぱいでした。

周囲のサポートを経て、常に全力で取り組む

しかし当時の上司や周囲の方が、常に自分に向き合って、自分が活躍するためにはどうしたらいいかを一緒に考えて手厚くサポートしてくれました。その体験の中で、変化を悲観的に捉えるのではなく、柔軟に向き合い全力でやり続けるようになりました。

環境の変化には、自分ではどうしようもない不可避なこともたくさんあると思います。だからこそ自分はめまぐるしく変化し続ける環境の中で、世の中に、会社に、事業に、どのように貢献できるかを考えて実行するようにしています。「変化」に関して悩んでいる人は、一度その環境を受け入れ、自身が何をすべきかを考えてみるのもいいと思います。

上長や先輩など周囲の方は小さな質問から、大きい課題までとても親身に向き合ってくれます。時には厳しい言葉をもらうときもあります。ですが、その一つひとつの言葉には、自分の成長のための思いであふれています。改めて、尊敬でき、信頼できる上司や先輩、仲間に恵まれたと思っています。向き合ってくれた一緒に働く仲間の期待に応えたい、事業に貢献したいと強く思っています。ここは本当に、エイチームのいいところだと思っています。

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