コラム

2020/08/04

【イベントレポート】エイチーム史上最大のLT大会「Ateam DESI-ENGINEER」をオンラインで開催!

【イベントレポート】エイチーム史上最大のLT大会「Ateam DESI-ENGINEER」をオンラインで開催!

2020年7月17日(金)、エイチーム史上最大のライトニングトーク(以下LT)大会「Ateam DESI-ENGINEER」を開催しました。新型コロナウイルス感染症の拡大防止のためオンラインで実施。LTの発表者は64名、視聴者は約60名、総勢120名以上の開催規模になりました。今回はイベント当日の様子や入賞したLTの発表内容等をご紹介します。

「Ateam DESI-ENGINEER」とは

ライフスタイルサポート事業本部とEC事業本部のエンジニアやデザイナー(一部その他職種を含む)による合同のLT大会です。LTとは、勉強会やイベントなどで行われる5~10分程度の短いプレゼンテーションのことです。エイチームグループのエンジニアやデザイナーの横断的なコミュケーションを活性化し、ノウハウや知見の共有を行うことで、事業やサービスの成長につなげることが目的です。さらに、組織や職能の垣根を越えた情報共有により、お互いを認め合い、高め合うことを促す狙いもあります。

発表内容

LTは年次や役職を問わず誰でも発表できます。成功・失敗事例から得た学びや気づき、業務で実践した取り組み事例、自身の仕事に対する考えやスタンス、マネジメントノウハウや組織・個人の成長やキャリアについてなど、テーマは自由です。LTで発表することによって、他のメンバーの学びや気づきとなり、成長を後押しすることが大切です。

発表は、技術的な内容を発表する「Tech」、自身の考えやスタンスなどを発表する「Talk」、これら2つに分類しきれない様々な内容を発表する「闇鍋(Yaminabe)」レーンに分かれます。

視聴者投票で上位8位を決定

視聴者全員の投票によって上位8位を決定します。視聴者は、新しい学びや気づきを得たもの、共感した発表内容などに一人持ち点3点まで投票する権利を有します。LT大会の閉会式では、ランキングの発表と表彰式を行います。上位8位にランクインした発表者は豪華賞品をゲットできます。

「Ateam DESI-ENGINEER」イベントサイトの公開

LT大会当日に向けて、運営メンバーのデザイナーが制作したイベント専用の特設サイトを公開しました。タイムテーブルでは、「Tech」「Talk」「Yaminabe」それぞれのLTセッションのテーブル一覧を確認することができ、各セッションリンクをクリックすると事前に登録された発表資料が表示される仕組みです。また、このサイト上では他セッションへ自由に行き来することが可能です。

この日に向けて特別に作られたイベント専用特設サイト

タイムスケジュールの一例。セッションは64名の発表者が参加。

「Ateam DESI-ENGINEER」いよいよスタート

LT発表者や視聴者が続々とオンラインで集結し、開会式を行いました。各セッションテーブルの説明や投票方法などの大会ルールを説明し、「Ateam DESI-ENGINEER」がいよいよスタートしました。

「Ateam DESI-ENGINEER」の開会式の様子

「Tech」「Talk」「Yaminabe」セッションの様子をご紹介

「Tech」「Talk」「闇鍋」レーンそれぞれでオリジナルバーチャル背景を設定。「Ateam DESI-ENGINEER」のデザインコンセプトに合わせ、運営メンバーのデザイナーがこの日のために制作し、発表者へ配布しました。

「Tech」レーン

「Ateam DESI-ENGINEER」のイベント特設サイトの制作者であるデザイナー
セッション発表タイトル:「今日のLTイベント用に特設サイトをほぼ1人で作ったので、作った本人が色々と解説する。」

「Talk」レーン

エイチームフィナジー エンジニア
セッション発表タイトル:「プロダクトを保守するための睡眠の保守について」

「Yaminabe」レーン

エイチームブライズ 「ハナユメ」のデザイナー
セッション発表タイトル:「そうだKPT、やろう。」

表彰式と閉会式

約4時間に及んだ64セッションが終了しました。発表者・視聴者それぞれオフィスや自宅などから自由に参加しているため、セッションが終わるころにはかなりの盛り上がりを見せ、表彰式は興奮さめやらぬ様子。いよいよ8位以内にランクインした入賞者、および準グランプリ・グランプリを発表します。

18時に始まったLT大会ですが、表彰式を行う頃にはすでに22時を回っています。
食事やお酒を楽しみながら参加する発表者もいて、和気あいあいとした雰囲気。

8~3位ランクインの入賞者を発表

順位 レーン 所属 職種 発表タイトル
8位 Talk エイチーム
ブライズ
エンジニア 3年目ワイ(24)、ヒトのマネジメントを知る
7位 Yaminabe エイチーム
ブライズ
デザイナー そうだ KPT、やろう。
6位 Talk エイチーム
フィナジー
エンジニア プロダクトを保守するための睡眠の保守について
5位 Talk エイチーム
ライフスタイル
デザイナー 3UXデザインを事業運営に取り入れるための心得 ~私が考える最強のインハウスデザイナー ~
4位 Tech Increments デザイナー 今日のLTイベント用に特設サイトをほぼ1人で作ったので、作った本人が色々と解説する

3位入賞

「Tech」レーン エイチームライフスタイル エンジニア
発表タイトル:「インターネットの変遷 with黒歴史作品&技術博覧会」

2000年~2010年までを3つの時代に区切り、IT業界や技術の移り変わりなどの時事を振り返りながら、発表者の当時の技術の取り組みや黒歴史など、笑いを交えながらご紹介しました。

準グランプリ

「Talk」レーン Increments 代表取締役社長
発表タイトル:「エンジニアと1ヵ月間、口を聞かなかったときの話」

現Increments代表取締役社長が新規事業案コンテスト「A+」でグランプリを獲得した無料で使える便利なツールアプリシリーズ「ZeroApp(ゼロアップ)」の開発当初の失敗体験。マーケターであり事業責任者でもある発表者と開発を担当するエンジニアが、お互いの仕事内容・役割の理解不足によってすれ違いが生じ、ギクシャクと気まずい雰囲気だったものの、お互いを理解し合う姿勢を大切にしたことからチームの雰囲気が改善された当時の失敗体験から得た学びをお話しました。

グランプリ

「Talk」レーン エイチームライフスタイル デザイナー
発表タイトル:「なぜ私はコンビニに“からあげ”を買いに行くだけでも化粧をするのか」

美容液ファンデ―ション「lujo」のデザイナーであり、化粧が趣味であるデザイナーが、「化粧」と「デザイン」の関係性について熱く語りました。化粧で強い印象を与えたい場合は「はっきりした色やくっきりした線を入れる」、優しい印象を与えたい場合は「ふわっとした色を使い、線をぼかす」など、魅せ方で印象が大きく変わります。目で見て感じる「視覚的要素」が人の感情に与える影響は大きい。デザインも一緒で、情報を整理・設計して、アウトプットを考えることが大事。情報の見せ方を考えてつくるデザイナーとして、これからも良いものをつくり続けたい、そう強く語りました。

参加した社員の感想をご紹介

64名の発表者、総勢120名以上が参加したエイチーム史上最大のLT大会「Ateam DESI-ENGINEER」は、満足度98%(大変満足:約85%、満足:約13%)で、発表者や視聴者にとって非常に満足度の高い開催となりました。また、「次回も発表・視聴したい」と答えた方は100%でした。以下、参加者の感想をご紹介します。

イベントのクオリティが高く、お祭り感があっておもしろかったです!他事業部や具体的な技術に関する取り組みなども聞けて、よかったです!

めちゃくちゃ刺激になりました!!改めてエイチームの人や組織の多様性を実感しました。チャット機能も盛り上がり、お祭り感覚で楽しかったです!最高でした!運営メンバーと登壇メンバーに大感謝です。

とても楽しかったし、刺激になりました!様々な考えや学びに触れられる機会で勉強になりました。

こんな夏祭りみたいなLT大会はじめてで、すごく楽しかったです!気になるLTがたくさんあり、わくわくしました!イベント専用の特設サイトも可愛く、特別感があり、とても良かったです。

エンタメのグラフィクデザイナーです。普段のお仕事では絡むことのない方々のLTを見学でき、大変刺激になりました!!若手・ベテラン問わずどのLTも魅力的で、素敵な内容ばかりでした。色々な考え方に触れる、良い機会をいただきありがとうございます。

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エイチームでは、組織や職能の垣根を超えたコミュニケーションによって、社員同士の交流を促し、お互いを認め合い、高め合う文化を大切にしています。

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