旅行時のクレジットカードの保障内容は旅行保険と何がちがうのか?
女性42歳自営業・自由業既婚/子供あり
相談内容:クレジットカード
海外旅行に行く際、クレカの保障内容にもある程度のトラブル対応 の内容があると思うが、正式な旅行保険と内容が被る部分はどのような違いがあるのでしょうか?例えば天候による現地での延泊や荷物紛失の補償など。 ちなみに今もっているカードは、JCBカードW、ANAカード、楽天カード、エポスカードです。 これは持っていった方がよいというカードがあれば教えてください。
回答一覧
- 新井 智美
2023-11-24
ご相談ありがとうございます。ファイナンシャルプランナーの新井智美です。 ご質問について回答させていただきます。 クレジットカードに付帯されている補償と旅行保険での補償内容が被る際には、両方の補償が適用されますが、補償されるのは、クレジットカードの補償と旅行保険の補償を合わせて実際に受けた被害額までです。双方からそれぞれ実際に受けた被害額まで受け取れるわけではない点に注意しておきましょう。ただ、クレジットカードの補償額は海外旅行保険と比較すると低めに設定されているため、補償額が不安に感じるなら旅行保険に合わせて加入しておくことをおすすめします。 また、クレジットカードの場合、利用付帯と自動付帯があり、利用付帯だと海外旅行費用の支払いについて、該当するクレジットカードを利用していなければ適用されません。 最近では自動付帯から利用付帯に規定を変更するクレジットカード会社もありますので、自分が持っているクレジットカードの補償内容や適用される条件を1度確認してみましょう。特に家族も補償の対象になっているのかは重要なポイントです。 クレジットカードに付帯する保険の補償内容は随時見直される場合がありますので、クレジットカード会社からの通知や、公式サイト上でのリリースを確認することも忘れないようにしましょう。 ANAカードは自動付帯ですので、普段も利用しているなら持っておいた方がいいでしょう。ただ、ランクによって補償範囲が異なりますので注意してください。また、楽天カードもプレミアムカードなら自動付帯で補償額も高いため、持っておくといいのではないでしょうか。
- 伊藤 亮太
2023-11-22
ファイナンシャル・プランナーの伊藤亮太です。 回答させていただきます。 まず、クレジットカードの旅行保険は、カードごとに保険適用の条件が異なります。また、自動付帯か利用付帯かどちらに該当するかを確認する必要があります。自動付帯とは、クレジットカードを保有しているだけで自動的に適用されるものです。利用付帯とは、飛行機やツアー代金などをクレジットカードで支払うことで、保険適用されるというものです。旅費をクレジットカードで支払わないと保険適用とはなりません。自動付帯であれば、旅行中の事故などに対して補償を受けられることになります。 なお、クレジットカードに付帯している保険は、あくまでクレジットカード保有者を保険対象としています。K族カードがあれば家族も補償対象となるものの、家族カードがない、家族カードの対象とならない家族は補償の対象外となるため要注意です。 なお、一般的にクレジットカードでの補償は低い場合が多いです。そのため、不安な場合は別途旅行保険に加入された方が良いでしょう。 すでにお持ちですが、ANAカードなどは自動付帯でまさ に旅行にうってつけのカードです。JALカードも持っておかれるとどちらの飛行機に乗っても安心して旅行に行けると思いますよ。
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