メルペイ使用者のメルカード発行のメリットとは？

新井 智美

2024-06-05

ご相談ありがとうございます。ファイナンシャルプランナーの新井智美です。 ご質問について回答させていただきます。 「メルカード」は日々の買い物以外にもメルカリでも利用できるため、普段からメルカリをよく利用しているならポイントがより貯まりやすくなります。 現在お持ちのエポスカードやイオンカードとの違いは、まず分割払いやボーナス払いができない点です。また、国際ブランドもJCBだけですので、現在持っているクレジットカードがJCBだと、もったいない気がしますよね。 家族カードやETCカードが作れない点もデメリットです。 ただ、メルカリで商品を購入した場合のポイント還元率が最大4％であることや、メルカリの売上金をメルカードの支払いに充てられる点は出品が多い人ならではの特典です。 普段メルカリをどのように使っているかや、利用限度額である50万円が妥当かどうかでメルカードを保有するかどうかを判断してみてはいかがでしょうか。 特にメルカリでも購入だけでの利用なら、他の高還元率のカードを利用して購入するほうがポイントが貯められますので、あえてメルカードを作る必要性は低いかなと感じます。

いいね：0

張替 愛

2024-04-24

ＳＯＯＯさん、ご質問ありがとうございます。 メルカリユーザーにとってメリットが多いメルカードの作成を検討しているのですね。 メリット・デメリットやほかのカードとの主な違いを簡単にご紹介します。 まず、メルカードは主にメルカリユーザーにメリットが大きいクレジットカードです。 ■メルカリでのお買い物は還元率が高い メルカリでの購入時に1％～最大4％のポイント還元が受けられるため、メルカリでよくお買い物をする人にとっては魅力が大きいと言えるでしょう。 メルカリ以外でのお買い物もポイント還元率が1％となっていますから、十分高い水準と言えます。 ■メルカリの売上金を使って支払える 売上金をメルカードの支払いに充てることができるので、メルカリでよく出品しているユーザーにとっては恩恵が大きいですね。通常、売上金を銀行口座に引き出す場合には振込手数料がかかりますから、メルカードで売上金を使うようにすれば、余分な手数料を省くことができます。 デメリットとしては、4％のポイント還元が受けられる条件が不明確となっている点です。口コミなどを見ていると、4％還元を実現するのはメルカリのヘビーユーザーでもなかなか難しそうです。条件を満たそうと、お財布の紐が緩んでしまったら危険です。 また、商業系のカードと違って、家族カード・ETCカードがないほか、海外旅行傷害保険やショッピングガードなどの保険サービスや、分割払いの機能やキャッシング機能もついていません。こうしたサービスを利用した場合には、不向きと言えるでしょう。また、カードブランドもJCBに限られています。海外などでは使えるお店が少ないでしょう。 とはいえ、メルカードの年会費は無料なので、持っていて損が発生するものではありません。 クレジットカードをあまり何枚も持つのは管理が煩雑になるのでお勧めしませんが、メルカリをよく使うのであれば、検討してみてもよろしいかと思います。 少しでもご参考になれば幸いです。

いいね：0