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楽天ゴールドカードを持つメリットとは?損益分岐点から元が取れる条件を徹底解説!

最終更新日:

楽天ゴールドカードを持つメリットとは?損益分岐点で徹底解説!
ゴールドカード
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これから楽天ゴールドカードを作ろうかと考えたとき、年会費2,200円を払ってでも楽天ゴールドカードを作る意味があるのか?元は取れるのか?

そもそも楽天カードでも良いのでは?と悩みますよね。

結論は以下になります。

楽天ゴールドカードの損益分岐点

楽天カードではなく、年会費を支払ってでも楽天ゴールドカードを選ぶ理由は、ほぼこの3点だけになります。

上記の根拠について詳細が記載されているため、ご自身が楽天ゴールドカードを作るべきかどうかの判断にご活用ください。

北村滋郎

北村滋郎 /

知らなかったばかりに人生で大きな損失を被むることがないように、金融機関では教えてくれないお金と心のホントの話をお伝えし、皆様に安心を提供できれば幸いです。

【専門家の解説】

カード選びの際の王道は、カードを発行する会社で買い物をするかどうかです。

いくら特典が素晴らしくても、楽天で買い物をしないのであれば、カードを作ってもそれは本末転倒。毎月、定期的に楽天で買い物をするのであれば、楽天ゴールドカードを持つ意味は十分にあるでしょう。

楽天カードの素晴らしさは、ポイントが貯まりやすいことと、いろいろなお店で使えるという点です。楽天はさまざまなアプリのサービスが充実しています。

ローソンなどに入店するだけでポイント貯まる「楽天チェック」やクリックするだけでポイント貯まる「ポイントスクリーン」など楽天ポイントクラブというアプリを中心にポイント貯めるアプリが多くあります。これだけでもコツコツとやれば毎月200ポイント(年間で2500ポイント程度)以上貯めることができるのです。

また、さまざまなお店でも使えるという点では、マクドナルド、くら寿司、串屋物語などという飲食店で使えるのも便利です。 ご自身のショッピングスタイルを振り返ってみて、楽天で買い物するタイプであれば、買い物とアプリでポイントを貯めて、家族のお食事を楽しむという生活も楽しいのではないでしょうか。

他社提供のゴールドカードについては、こちらの記事をぜひ参考にしてみてください。

  • ファイナンシャルプランナー / M&M企画

    監修者北村滋郎さん

    1961年京都府長岡京市生まれ、神戸市在住。大阪大学人間科学部卒。

    上場企業に人事として就職して最年少管理職に就任。その後、正論を振りかざして上司を論破しまくったため、組織で孤立という挫折を経験。

    阪神淡路大震災での被災を機に、日本古来の哲学・仏教等に関心を持ち、人は理屈だけで動くのでないことを学ぶ。自然哲学を活かした経営理論を多くの師匠から伝授され、成果を上げて、取締役に抜擢される。

    現在は、会社経営のみならず人生経営にも理論を発展させ、人生のビジョンを創造し、生きるチカラを育むアドバイザーとして就職する学生・終活シニア・経営者の方にビジネスモデル構築・採用定着率向上・社員のキャリア自律支援・起業指導にと成果を上げつつある。「人に関わる経営課題を家庭教師のように一緒に解決していく手法が実践的」と好評を得ている。

    特定社会保険労務士を始め複数の資格を保有している。

    • SNS
    • Facebook
  • 株式会社エイチームライフデザイン

    編集者イーデス編集部

    「ユーザーが信頼して利用できるWEBメディア」を目指す編集部チーム。実際のユーザーの声や業界知識の豊富な専門家の協力を得ながら、コンテンツポリシーに沿ったコンテンツを制作しています。暮らしに関するトピックを中心に、読者の「まよい」を解消し、最適な選択を支援するためのコンテンツを制作中です。

    ■書籍
    初心者でもわかる!お金に関するアレコレの選び方BOOK

    ■保有資格
    KTAA団体シルバー認証マーク(2023.12.20~)

    ■許認可
    有料職業紹介事業(厚生労働大臣許可・許可番号:23-ユ-302788

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楽天ゴールドカードとは

楽天ゴールドカード

3.49
楽天ゴールドカードの券面
年会費初年度:2,200円(税込)
2年目以降:2,200円(税込)
ポイント還元率1.0%~3.0%
国際ブランド
  • visa
  • master_card
  • jcb
電子マネー
  • edy
発行スピード最短約1週間
追加カード

ETCカード

家族カード

ETCカード発行手数料無料
ETCカード年会費無料
ETCカード発行期間お申し込みから通常約2週間
旅行保険海外旅行保険
ポイント名楽天ポイント
締め日・支払日締め日:毎月末日・支払日:翌月27日
申し込み条件原則として20歳以上の安定収入のある方(楽天ゴールドカード独自の審査基準により発行させていただきます。)
必要書類本人確認書類のコピーいずれか2点 住民表の写し・印鑑登録証明書・運転免許証・個人番号カード・在留カード・健康保険証・パスポート(日本政府発行)

注目ポイント

  • 楽天グループ利用でボーナスポイント発生
  • 国内空港ラウンジが年2回無料で利用可能
  • 充実したポイント制度でいつでも3倍
  • 最高2000万円の海外旅行傷害保険
  • 楽天ETCカードの年会費永年無料
公式サイトへ

楽天ゴールドカードとは、楽天カードの上位版にあたるカードです。無料で発行できる楽天カードとは違い、2,200円の年会費がかかりますが、利用限度額の上限が最高100万円から200万円まで引き上げられます。

さらに、楽天ETCカードを年会費無料で利用できたり、国内空港ラウンジが年間2回まで無料で利用できるなど、特典が充実しています。

また、所有者の誕生月には楽天市場・楽天ブックスでの買い物時に付与されるポイント倍率がアップ。楽天証券での投信積立をクレジット決済にすると、ポイント還元率が上がるなど、楽天ユーザーならではの特典も受けられます。そのため、楽天カードユーザーはもちろん、楽天グループのサービスをよく利用する人におすすめのカードです。

楽天ゴールドカードの損益分岐点は?元が取れる条件

楽天ゴールドカードの損益分岐点は、次のとおりです。

楽天ゴールドカードに入会することで、空港ラウンジを年間2回無料で利用できるようになります。有料ラウンジは、1回の利用料が1,000円前後に設定されていることが多いため、空港ラウンジを年間2回利用すればおおよそ年会費の元が取れます。

また、ポイント還元率から見ると、楽天市場で年間73,333円(税込)以上を買い物する場合や、楽天証券で年間約29万円を投資する場合は、還元されるポイントにより年会費分を取り戻すことが可能です。

年2回は旅行し空港ラウンジを利用する

楽天ゴールドカードに入会すると、年2回まで国内主要空港のラウンジを無料で利用できるようになります。一部のラウンジを除いて、楽天ゴールドカードを持っていなくても一般利用できるラウンジはあります。しかしが、当然ですが利用料が発生します。

例えばたとえば羽田空港 国内線ターミナル 第1旅客ターミナルにあるラウンジの利用料は、1回1,100円((税込))です。つまり、国内主要空港のラウンジを年2回利用するだけで、楽天ゴールドカードの年会費の元が取れるようになっているます。

そのため、国内の主要空港ラウンジを年2回程度利用する人は、楽天ゴールドカードの入会したほうがお得に旅行できる可能性が高くなります。

楽天市場で年間73,333円((税込))以上は利用する

2つ目の分岐点は、楽天市場で年間73,333円(税込)以上利用する、が挙げられます。

楽天ゴールドカードの年会費は2,200円(税込)であるため、損益分岐点を計算すると以下のようになります。

年会費 ÷ ポイント還元率 = 損益分岐点

2,200円 ÷ 0.03(3%)※= 73,333円

※楽天市場利用時に各種楽天カードで決した場合のポイント還元率

つまり楽天ゴールドカードで元を取るためには、1年間で73,333円(税込)以上、楽天市場で買い物をする必要があります。1か月に換算すると、6,111円(税込)利用すれば、年会費分のポイントを獲得でき、実質的な年会費がゼロになります。

楽天証券で年間に約29万円を投資する

楽天証券で投信積立のクレジット決済を行っている場合、楽天ゴールドカードではポイント還元率が0.75%になります。その場合、年会費2,200円の元を取るための損益分岐点は約29万円になります。計算式は次のとおりです。

年会費 ÷ ポイント還元率 = 損益分岐点

2,200円 ÷ 0.0075(0.75%)= 293,333円

つまり、年間約29万円を投資した場合に、楽天ゴールドカードの年会費はポイント分(=2,200ポイント)で実質ゼロになり、元が取れます。

毎月一定の金額を投資する場合は月に約24,166円になるため、クレジットカードでの積立投資を同程度行っているか、今後行う予定の人はそれだけで損益分岐点を超えます。

楽天ゴールドカードの良い評判と口コミ

「楽天ゴールドカード」の好評な意見として圧倒的に多かったのは、楽天経済圏におけるポイントの貯まりやすさと使いやすさです。

また、ゴールドランクならでは国内空港ラウンジやETCカードを無料で利用できる点も好評のようです。

ユーザーから好評な点

  • 楽天での買い物時に還元率が高いのでポイントがあっという間に貯まります。無料で国内空港ラウンジが使えるところも気に入っています(50歳女性/ 専業主婦)
  • 海外の空港ラウンジが無料で使えるため利用している(38歳男性/会社員)
  • ETCカードの年会費が無料なので助かっています(53歳女性/パート)

楽天ゴールドカードの悪い評判と口コミ

ユーザーが気になる点として一番多くあがっていたのは、デザイン面についてです。ゴールドカードということもあって、さらにカッコ良くしてほしいといった声が多数寄せられています。

ユーザーが気になっている点

  • デザインがもっとカッコ良かったらいいのに(26歳女性/会社員)
  • 年会費を下げてほしい(31歳女性/契約社員)

楽天ゴールドカードのメリット

楽天ゴールドカードには次のようなメリットがあります。

  • 年会費が他のゴールドカードと比較してリーズナブル
  • 国内主要空港のラウンジを年間2回まで無料で利用できる
  • 楽天カードトラベルデスクが利用できる
  • ETCカードの年会費が無料
  • セキュリティ対策が充実している
  • 誕生月にポイントアップサービスがある
  • 楽天証券の還元率がアップする

特筆すべきなのは、年会費の安さです。他社のゴールドカードは平均して1万円程度の年会費がかかりますが、楽天ゴールドカードは年会費2,200円(税込)とリーズナブルです。

受けられる特典やサービスの種類が減るのは事実ですが、値段相応の特典・サービスを受けられることに変わりありません。

年会費が他のゴールドカードと比較してリーズナブル

楽天ゴールドカードは、ゴールドカードのなかでも年会費が安く、リーズナブルにゴールドカードを所有できます。主要サービスとの比較は次のとおりです。

サービス名年会費
本カード会員家族カード会員
楽天ゴールドカード

楽天ゴールドカード
2,200円(税込)550円(税込)
三井住友カード  ゴールド(NL)

三井住友カード ゴールド(NL)
5,500円(税込)
※ただし、年間100万円以上の利用で翌年以降永年年会費無料
年会費無料
JCBゴールド

JCBゴールド
11,000円(税込)
※初年度無料
1名は永年無料
※2人目以降は1枚につき、1,100円(税込)
ゴールドカードセゾン

ゴールドカードセゾン
11,000円(税込)
※初年度無料
1,100円(税込)
ダイナースクラブカード

ダイナースクラブカード
24,000円(税込)
※初年度無料
5,500円(税込)
ビューゴールドプラスカード

ビューゴールドプラスカード
11,000円(税込)
※初年度無料
1人目は年会費無料
※2人目以降は1枚につき、3,300円(税込)

上記の表からもわかるとおり、楽天ゴールドカードは年会費が2,200円(税込)と圧倒的に安く設定されています。そのリーズナブルさからゴールドカード初心者の方におすすめのカードと言えます。

国内主要空港のラウンジを年間2回まで無料で利用できる

先にも触れていますが、楽天ゴールドカードの会員になると、国内主要空港のラウンジを年間2回まで無料で利用できるようになります。

ほかの多くのゴールドカードでも、ラウンジの無料利用が特典として付いていますが、ここでも注目すべきは楽天ゴールドカードの年会費の安さです。主要カードの年会費と利用できるラウンジのある空港数は以下のとおりです。

サービス名年会費ラウンジ利用が可能な空港数
楽天ゴールドカード

楽天ゴールドカード
2,200円(税込)主要都市34空港
三井住友カード  ゴールド(NL)

三井住友カード ゴールド(NL)
5,500円(税込)
※ただし、年間100万円以上の利用で翌年以降永年年会費無料
主要都市34空港
JCBゴールド

JCBゴールド
11,000円(税込)
※初年度無料
主要都市34空港
ゴールドカードセゾン

ゴールドカードセゾン
11,000円(税込)
※初年度無料
主要都市34空港
ダイナースクラブカード

ダイナースクラブカード
24,000円(税込)
※初年度無料
主要都市34空港
ビューゴールドプラスカード

ビューゴールドプラスカード
11,000円(税込)
※初年度無料
主要都市34空港

楽天ゴールドカードは年会費が圧倒的に安いにもかかわらず、上記のとおりラウンジ利用が可能な空港数に違いはありません。無料で利用できる回数が2回までと制限はありますが、空港利用が年間2回程度の場合は、楽天ゴールドカードでも充分にお得感を得やすいでしょう。

しかし、空港の利用回数が年2回以上になる場合、その回数が多くなればなるほど楽天ゴールドカードのメリットを感じにくくなるため、ほかのカードも検討が必要です。

楽天カードトラベルデスクが利用できる

楽天ゴールドカードに入会すると、海外旅行の際に各地に設置されているトラベルデスクを利用できるようになります。トラベルデスクでは次のようなことに対応しています。

  • 緊急時の案内(パスポート・カード紛失盗難・病気やケガなど)
  • 現地情報の提供(都市・観光情報など)
  • 予約・手配の代行(レストラン・オプショナルツアーの予約など)

※内容によって対応できない場合や、手数料が発生する場合もあります。

トラベルデスクはヨーロッパや南米や北米、アジアなど世界各国の44拠点に設置されているため、よく海外旅行をする人や、仕事で世界各国を飛び回る人におすすめです。

一方で、海外旅行は数年に1回程度しかしない人や、国内旅行しかしない人にとってはメリットを感じにくい特典でしょう。

ETCカードの年会費が無料

楽天ゴールドカードを持っていると、ETCカードの年会費が無料です。

楽天カードの場合、楽天PointClubの会員ランクがダイヤモンド会員かプラチナ会員でなければ、ETCカードの年会費550円(税込)が必要です。楽天カードでダイヤモンド会員またはプラチナ会員になるには、下記の条件を満たす必要があります。




会員名ダイヤモンド会員プラチナ会員
会員になる条件

・獲得ポイント4,000ポイント以上、

かつ過去6か月間でポイント獲得の合計30回以上、

かつ楽天カード保有

・獲得ポイント2,000ポイント以上、

かつ過去6か月間でポイント獲得の合計15回以上

普段からクレジットカードによる支払いがない方にとっては、会員ランクになる(キープも同条件)のは大変な条件です。

それどころかETCカードの年会費を無料にすることを目標に掲げるあまりに、無駄な買い物が増え、生活に支障を来たすことも考えられます。こうなるくらいなら素直にETCカードの年会費を支払ったほうが賢明でしょう。

しかし、ETCカードの年会費を支払ったからといって何か特典が付いてくるわけではありません。その点を考慮すると、さまざまな特典を受けられるうえに、ETCカードの年会費も無料になる楽天ゴールドカードのほうがお得感は高くなります。

【関連記事】ETCカードのおすすめ16選!年会費・手数料無料のクレジットカードを紹介!

セキュリティ対策が充実している

楽天ゴールドカードはセキュリティ対策も充実していることから、楽天カードよりも不安なく安心して利用できます。楽天ゴールドカードに施されている附随する主なセキュリティ対策は次のとおりです。


セキュリティ対策概要
カード利用お知らせメール利用状況をメールでお知らせするサービス。不正利用の早期発見に役立つ
不正検知システム24時間体制で不審なカード利用がないか監視・検知するシステム
本人認証サービスネットショッピングにおけるなりすまし被害を防止するためのサービス
カード盗難保険カード紛失・盗難時における不正利用の損害金額を補償する保険サービス

ネットショッピングを利用する人は、いつでも不正利用のリスクがあります。また、クレジットカードを所有している人は、紛失・盗難も心配になりますが、楽天ゴールドカードではこれらの不安に対するサービスが充実。セキュリティ対策を気にせず、気軽にショッピングを楽しみたい人におすすめです。

誕生月にポイントアップサービスがある

楽天ゴールドカードに加入すると、誕生月は楽天市場・楽天ブックスでの買い物で付与されるポイントがプラス1倍されます。

さらに楽天カードの特典分でプラス2倍のポイントが付くため、誕生月は通常よりも3倍多くポイントがもらえることになります。年に1回とはいえ、楽天カードよりもお得に買い物ができる月が増えるのは間違いありません。

楽天証券の還元率がアップする

楽天証券で投信積立クレジット決済を行っている場合、楽天カードよりも楽天ゴールドカードのほうが、還元率が上がります。楽天カードのポイント還元率は0.5%ですが、楽天ゴールドカードの場合はポイント還元率が0.75%です。アップするのはたったの0.25%ですが、投資額が大きくなればなるほど、この恩恵のありがたみが増します。

特に毎年約29万円以上を楽天証券で投資をしている人は、還元率アップの恩恵が高まるため楽天ゴールドカードを持つメリットは大きいです。

楽天ゴールドカードのデメリット

では、楽天ゴールドカードを使うメリットがないと思われる箇所について解説します。

楽天カードと同じで楽天市場の利用で楽天ポイントが3%付与

楽天ゴールドカード使用時の楽天ポイントのポイント付与率は下記のようになります。

通常利用1%
楽天市場利用時3%(楽天カードと同率)

他にも以下のポイントが付与されます。

  • 楽天トラベルでポイント 2%
  • 楽天の保険でポイント 2%

貯まったポイントは、1ポイント=1円として、楽天市場や楽天ポイント加盟店でのショッピングや、楽天Payで使用できます。

また、他のポイントへの交換などに使うことができます。

そのため、楽天ゴールドカードは楽天市場を利用する人にとってメリットが大きいカードです。

その他にも、楽天ゴールドカードには、楽天系サービスの利用に応じて楽天市場利用時の還元率が最大17倍アップする、「スーパーポイントアッププログラム(SPU)」が用意されています。

ポイントの優遇がありますが、特に楽天ゴールドカードでなければ受けられないサービスや恩恵ではないため、この点においては楽天カードでも十分でしょう。

楽天カードの券面
年会費初年度:無料
2年目以降:無料
ポイント還元率1.0%~3.0%
国際ブランド
  • visa
  • master_card
  • jcb
  • american_express
電子マネー
  • visaTouch
  • edy
発行スピード約1週間~10日前後
追加カード

ETCカード

家族カード

ETCカード発行手数料無料
ETCカード年会費550円(税込)
ETCカード発行期間申し込みから通常約2週間
マイル還元率(最大)0.5%
旅行保険海外旅行保険
ポイント名楽天ポイント
締め日・支払日締め日:毎月末日・支払日:翌月27日(金融機関が休業日の場合は翌営業日)
申し込み条件楽天会員に登録済み、満18歳以上、本人または配偶者に安定した収入のある方、または高校生を除く18歳以上で学生の方。
必要書類■公的証書(住民票の写しあるいは印鑑登録証明書)の原本いずれか1点か、下記のコピーいずれか2点 ・住民表の写し ・印鑑登録証明書 ・運転免許証 ・個人番号カード ・在留カード ・健康保険証 ・パスポート(日本政府発行)

注目ポイント

  • 楽天ポイントがザクザク貯まる
  • 楽天市場の買い物はいつでもポイント3倍!
    ※特典進呈には上限や条件があります
  • 電子マネー「Edy」搭載カード
  • トラブルに対応した安心機能が充実
公式サイトへ

海外旅行傷害保険の補償内容が楽天カードと同等

年会費を支払っている分、楽天カードよりも特典が多く付与され、優遇されることが多い楽天ゴールドカードですが、海外旅行損害保険の補償においてはほぼ差がありません。

楽天カードと楽天ゴールドカードに加えて、上位カードである楽天プレミアムカードで補償される内容の違いは次のとおりです。


補償内容保険金額
楽天カード

楽天カード
楽天ゴールドカード

楽天ゴールドカード
楽天プレミアムカード

楽天プレミアムカード
傷害死亡
後遺障害
最高額利用付帯:2,000万円自動付帯:4,000万円
利用付帯:1,000万円
合計:最高5,000万円
傷害治療1事故の限度額利用付帯:200万円自動付帯:300万円
疾病治療1疾病の限度額利用付帯:200万円自動付帯:300万円
救援者費用年間限度額利用付帯:200万円自動付帯:200万円
賠償責任
(自己負担額なし)
1事故の限度額利用付帯:3,000万円自動付帯:3,000万円
携行品損害年間限度額-

利用付帯:20万円

(自己負担額3,000円)

自動付帯:30万円
利用付帯:20万円
合計:最高50万円
問い合わせ先-楽天カード株式会社保険デスク(楽天損保)
0120-456-029
(海外から:81-18-888-9289)
楽天カード株式会社保険デスク(楽天損保)
0120-829-126
(海外から:81-18-888-9897)
保険適用条件-利用付帯自動付帯&利用付帯

楽天カードおよび楽手ゴールドカードよりも、楽天プレミアムカードのほうが手厚い補償が約束されています。11,000円(税込)と年会費は上がりますが、海外旅行における補償をより充実させたい場合は、楽天プレミアムカードへの加入を検討しましょう。

券面のデザインが1種類のみ

楽天カードが10種類以上のデザインから選択できるのに対して、楽天ゴールドカードのデザインは1種類しかありません。デザインが1種類なことで、機能面に支障がでるわけではありませんが、デザイン性も追求したい人にとっては残念なポイントでしょう。

楽天ゴールドカードがおすすめな人

ここまでのメリット・デメリットなどを踏まえたうえで、損益分岐点を超えるであろう、楽天ゴールドカードがおすすめな人や用途は次のとおりです。

  • 年2回程度、国内主要空港を利用する人
  • 100万円以上の決済を行う人
  • 楽天市場で年間73,333円以上の買い物をする人
  • 楽天証券で年間約29万円以上投資している人

上記の条件を満たしている場合、楽天ゴールドカードの年会費である2,200円(税込)を支払ったとしても、ポイント還元等で損をすることはありません。むしろ年会費以上の特典・サービスを受けられるため、楽天ゴールドカードの利用をおすすめします。

普段からオンラインでの買い物は楽天市場に決めていたり、楽天経済圏を持っている人は当然ながら恩恵を受けやすいでしょう。また、新NISAを機に投資信託を始めた&始める予定の人も、楽天ゴールドカードをセットで活用すればお得感が増します。

楽天ゴールドカードをおすすめしない人

一方で、楽天ゴールドカードへの加入がおすすめでない人は次のとおりです。

  • 数年に1回程度しか空港を利用する機会がない人
  • 楽天市場をあまり利用しない人
  • 限度額が200万円もいらない人
  • 楽天証券を利用していない人
  • 楽天証券を利用しているが、投資額が年間約29万円以下の人

上記に当てはまる人は楽天ゴールドカードに加入しても、年会費の払い損になる可能性が高くなります。この場合は、年会費無料の楽天カードを利用するか、自分の状況に最適なメリットを得られやすい特徴がある、他社のゴールドカードを検討する必要があるでしょう。

楽天ゴールドカードの申し込み方法

楽天ゴールドカードの申し込み方法は、楽天カードを持っている場合と持っていない場合で手順が異なります。まず、楽天カードを持っていない場合の手順は次のとおりです。

楽天カードを持っていない場合

  1. 公式サイトから新規申し込みを行う
  2. 入会審査が行われる
  3. 審査に通過したら、カードを受け取る

申し込み時には「本人確認書類」と「楽天ID」、「引き落とし口座の情報」が求められるため、事前に準備しておきましょう。すでに楽天カードを持っている場合は、下記の手順でカードの切り替えを行います。

楽天カードを持っている場合

  1. 楽天e-Naviにログインする
  2. 「カードお申し込み・切替」をクリックする
  3. 楽天ゴールドカードを選択する
  4. 必要事項に入力して、申し込みを完了する
  5. 入会審査後、カードが送付されてくる

カードの種類を切り替えると、クレジットカード番号も変更されます。クレジットカード支払いにしている公共料金等がある場合は支払いができなくなるため、カード番号がわかった時点で速やかに変更手続きを行いましょう。

楽天ゴールドカードの審査基準

楽天ゴールドカードの審査基準は公表されているわけではありません。

入会資格は

  • 楽天ゴールドカード:20歳以上の安定した収入のある方
  • 楽天カード:18歳以上(高校生除く)

ですので、楽天カードと比べると入会資格自体は制限されているため、厳しめです。

しかし、楽天カード自体が作りやすいカードとして知られているため、楽天カードと比べただけでは審査が厳しいのかどうかは判断できません。

他のゴールドカードと比較した入会資格

クレジットカードの審査基準は、それぞれのクレジットカード会社が独自の基準を設けていて公表されていない場合が多いです。

そのなかでも、公表されている入会資格をステータスカードであるJCBゴールド、三井住友カード ゴールドと比較すると、下記のようになります。

年会費入会資格
楽天ゴールドカード

楽天ゴールドカード
2,200円(税込)20歳以上の安定した収入のある人
JCBゴールド

JCBゴールドカード
11,000円(税込)
  • 20歳以上で、本人に安定継続収入のある人
  • 学生不可
  • ゴールドカード独自の審査基準あり
三井住友カード ゴールド

三井住友カード ゴールド
11,000円(税込)
  • 30歳以上で、本人に安定継続収入のある人
  • ゴールドカード独自の審査基準あり

他のゴールドカードは学生の利用を制限していたり、「本人」に安定継続した収入があることを求めているなど、年齢制限が高めなケースが多くあります。

それに対して楽天ゴールドカードは20歳以上で安定した収入があれば申込可能なうえに学生不可とは記載されていません。

楽天カードの審査についてはこちらの記事も参考にしてくださいね。

楽天ゴールドカード

3.49
楽天ゴールドカードの券面
年会費初年度:2,200円(税込)
2年目以降:2,200円(税込)
ポイント還元率1.0%~3.0%
国際ブランド
  • visa
  • master_card
  • jcb
電子マネー
  • edy
発行スピード最短約1週間
追加カード

ETCカード

家族カード

ETCカード発行手数料無料
ETCカード年会費無料
ETCカード発行期間お申し込みから通常約2週間
旅行保険海外旅行保険
ポイント名楽天ポイント
締め日・支払日締め日:毎月末日・支払日:翌月27日
申し込み条件原則として20歳以上の安定収入のある方(楽天ゴールドカード独自の審査基準により発行させていただきます。)
必要書類本人確認書類のコピーいずれか2点 住民表の写し・印鑑登録証明書・運転免許証・個人番号カード・在留カード・健康保険証・パスポート(日本政府発行)

注目ポイント

  • 楽天グループ利用でボーナスポイント発生
  • 国内空港ラウンジが年2回無料で利用可能
  • 充実したポイント制度でいつでも3倍
  • 最高2000万円の海外旅行傷害保険
  • 楽天ETCカードの年会費永年無料
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楽天ゴールドカードと楽天カード、楽天プレミアムカードとの違いを徹底比較!

楽天ゴールドカードと楽天カード、楽天プレミアムカードの違いを比較すると、下記のようになります。




楽天ゴールドカード

楽天ゴールドカード
楽天カード

楽天カード
楽天プレミアムカード

楽天プレミアムカード
年会費
(本会員・家族会員・ETCカード)
本会員 2,200円(税込)
家族会員 550円(税込)/人
ETCカード無料
本会員 無料
家族会員 無料
ETCカード550円(税込)※
本会員:11,000円(税込)
家族会員:550円(税込)/人
ポイント還元率
(通常・楽天市場利用時)
通常 1.0%
楽天市場利用時 3.0%
楽天トラベル利用時 2.0%
通常:1.0%
楽天市場利用時:3.0%
楽天トラベル利用時:3.0%
利用限度額最高100万円最高200万円最高300万円
空港ラウンジ国内主要28空港(年2回まで無料)
仁川空港
ダニエル・K・イノウエ国際空港
家族会員も使用可能
×国内主要34空港
世界各国1,500かヶ所以上
(2025年1月以降は年5回まで無料)
紙利用明細手数料無料毎月82円(税込)
年間合計984円
無料
海外旅行保険の有無最高2,000万円補償利用付帯最高5,000万円補償利用付帯
国内旅行保険の有無×最高5,000万円補償利用付帯
投信積立における楽天カードクレジット決済でのポイント進呈率※10.75%0.5%1.0%
楽天カードのチャージ払い還元率※21.5%

※会員ランクがダイヤモンド会員・プラチナ会員の方は無料
※1.代行手数料が年率0.4%(税込)未満のファンドが対象で、他のファンドは券種に関わらず1%還元。
※2.楽天キャッシュでのコード・QR払いにおける還元率で、一部店舗での利用分はポイント進呈対象外。

ETCカードの年会費や紙明細も無料になったり、ETCカードが複数枚必要な場合など、使い方によっては楽天カードより少ない負担で持てる場合もあります。

年間に2回以上空港を利用する人は、楽天ゴールドカードか楽天プレミアムカードが選択肢になります。そのうえで海外ラウンジが利用できる点と補償内容が手厚いことから、海外渡航が多い人は楽天プレミアムカードを選ぶほうがメリットはより大きいでしょう。

移動手段として飛行機を利用しない人や、投資で楽天証券を利用しない人はポイント還元率や特典の恩恵を受けられないため、年会費無料の楽天カードで充分となります。

楽天ゴールドカード

3.49
楽天ゴールドカードの券面
年会費初年度:2,200円(税込)
2年目以降:2,200円(税込)
ポイント還元率1.0%~3.0%
国際ブランド
  • visa
  • master_card
  • jcb
電子マネー
  • edy
発行スピード最短約1週間
追加カード

ETCカード

家族カード

ETCカード発行手数料無料
ETCカード年会費無料
ETCカード発行期間お申し込みから通常約2週間
旅行保険海外旅行保険
ポイント名楽天ポイント
締め日・支払日締め日:毎月末日・支払日:翌月27日
申し込み条件原則として20歳以上の安定収入のある方(楽天ゴールドカード独自の審査基準により発行させていただきます。)
必要書類本人確認書類のコピーいずれか2点 住民表の写し・印鑑登録証明書・運転免許証・個人番号カード・在留カード・健康保険証・パスポート(日本政府発行)

注目ポイント

  • 楽天グループ利用でボーナスポイント発生
  • 国内空港ラウンジが年2回無料で利用可能
  • 充実したポイント制度でいつでも3倍
  • 最高2000万円の海外旅行傷害保険
  • 楽天ETCカードの年会費永年無料
公式サイトへ

まとめ

今回の記事では、楽天ゴールドカードについて解説してきました。ポイントをおさらいしていきます。

まとめ

  1. 年会費2,200円(税込)、家族カード会員550円(税込)
  2. 基本のポイント付与率1%、楽天市場利用時は3%
  3. 国内主要34空港・ダニエル・K・イノウエ国際空港・仁川空港のラウンジを利用できる
  4. ETCカード年会費が無料
  5. 紙の利用明細発行が無料(楽天カードは有料82円~132円(税込))
  6. 海外旅行傷害保険は楽天カードと同等の最高2,000万円利用付帯

今回の記事を参考にして、自身が楽天ゴールドカードを作るべきか、楽天カードを作るべきかどうかの判断材料にしてみてくださいね。

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