海外転職におすすめの転職エージェント18選!おすすめの国やエンジニア転職についても解説
最終更新日:
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海外での就職を希望している方は、海外転職エージェントを利用するのがおすすめです。
本記事では、おすすめの海外転職エージェントを17選紹介します。
すでに行きたい国が決まっている場合は、各国への転職に特化したエージェントを利用するのも良いでしょう。
各国に特化したおすすめの海外転職エージェント
ベトナムでの海外転職に強い ベトナムでの転職・求人で転職実績トップクラス | 中国での海外転職に強い 中国特化のエージェントサービス |
韓国での海外転職に強い 「日本で働きたい韓国人」「韓国語を活かしたい日本人」のための専門キャリアサービス | イギリスでの転職に強い 30年間にわたりイギリス・欧州での海外転職をサポート |
※画像は公式サイトから引用(iconic Job・英創人材・KJ Career・centre people)
あわせて、海外転職エージェントを利用する流れや海外各国の転職事情についても解説していますので、ぜひ役立ててください。
気になる内容をタップ
- おすすめ海外転職エージェント18選
- ランスタッド|39ヶ国4,400以上の拠点あり
- リクルートダイレクトスカウト|ハイクラスな外資系企業への転職なら
- リクルートエージェント|国内トップクラスの知名度と求人数
- JACリクルートメント|ハイクラス海外転職を目指すなら
- dodaグローバル|英語・中国語を活かせる求人が豊富
- ロバート・ウォルターズ|語学力に自信のある方におすすめ
- マイナビ転職グローバル|10,000以上の豊富な求人から選べる
- LHH転職エージェント|60ヶ国に拠点を持つグローバル企業
- samurai Job|海外転職で年収アップを狙う方向け
- iconicJob |ベトナムでの海外転職に強い
- ビズリーチ|スカウト型の転職エージェントをお探しなら
- GJJ海外就職デスク|アジア圏での転職に強い
- 英創人材|中国現地の求人を見たいならココ
- KJ CAREER|韓国の求人を豊富に扱うエージェント
- REERACOEN|東南アジア系の求人を豊富に掲載
- centre people|イギリスの現地求人をお探しなら
- AdeccoThailand|大手アデコのタイ・バンコク法人
- QUICK USA|カルフォルニアに転職したい方向け
- 海外転職でエージェントを利用するデメリット
- 全ての手続きを代行してもらえる訳ではない
- 担当者との相性が悪い場合あり
- サポート期間に制限がある
- 必ず良い求人があるとは限らない
- 採用意思のない求人が紛れている場合も
海外転職でエージェント利用がおすすめな3つの理由
海外への就職・転職を希望している方は、海外転職エージェントを利用するのがおすすめです。
本章では、なぜ海外転職エージェントを利用するのが良いのか、理由を3つ解説します。
海外転職でエージェント利用がおすすめな3つの理由
海外の求人を探しやすくなる
海外転職を目指す際、転職エージェントを利用する最大のメリットは、海外の求人を効率的に探せる点です。
海外の求人市場は情報が分散しており、自力で探すのは時間と労力がかかる上に、国ごとの法律の違いなどからトラブルが発生する可能性があります。
しかし、海外の転職事情に詳しいエージェントを利用すれば、一括して希望に沿った案件を提示してくれるため、効率的に転職活動できるでしょう。
各国の労働市場の動向や企業のニーズを確認しながら、海外求人を探したいと思う方は、エージェントの利用がおすすめです。
キャリアプランについて客観的な意見を聞ける
転職エージェントを利用すれば、転職者のスキルや経験を最大限に活かすためのキャリアプランについて、客観的なアドバイスを受けられます。
転職エージェントによるアドバイス
- 転職希望先に見合った語学力・スキルを持っているか
- 転職を希望する国や仕事は適切か
- 希望する未来に向けて、いまなにをするべきか
各社のエージェントは、これまで多くの海外転職をサポートした経験から、転職者の市場価値を評価してくれるため、自己分析だけでは見落としてしまう可能性のあるポイントにも気付けるでしょう。
くわえて、異なる文化や労働環境に対する適応力についてもアドバイスが受けられるので、新しい環境で成功するための準備を整えられます。
海外転職に関する最新情報を得られる
海外転職を成功させるためには、最新の情報を得ることが不可欠です。
海外転職前に知っておきたい情報
- 現地の治安や情勢
- どのようなスキルが求められているか
- 現地での生活費や住居事情 など
自分だけで調べても、インターネットのみに頼らなければならない場合が多い上に、情報が探しきれなかったり、古かったりする可能性もあります。
エージェントを利用すれば、個人で調べるのが難しい情報も手に入れられるでしょう。
エージェントによっては、海外現地にスタッフを駐在させている会社もあり、そのような場合はさらに詳しい鮮度の高い情報を得られます。
海外転職エージェントの主なサポート内容
海外転職エージェントを利用した場合、どのようなサポートを受けられるのでしょうか。
主な5つの内容について、詳しく解説します。
海外転職エージェントの主なサポート内容
海外求人の紹介
海外求人の紹介は、海外転職エージェントのメインとなるサポートです。
海外求人は一般の方に対して公開されていない「非公開」である場合が多く、個人が求人情報を得ようと思っても、なかなかうまくいきません。
エージェントであれば、転職者のスキルや経験、希望条件を詳しくヒアリングした上で、各国の企業とのネットワークを活用し、最適な提案をしてくれます。
さらに、求人の詳細な情報や企業の文化、職場環境についても教えてくれるため、入社後のミスマッチが避けやすいと言えるでしょう。
履歴書など各種書類の作成サポート
海外転職エージェントの主なサポート内容に、履歴書など各種書類の作成サポートがあります。
英文履歴書や職務経歴書を現地のフォーマットに合わせて作成するのは、大変な作業です。
エージェントは各国の企業が求める書式や内容に精通しており、以下のポイントを押さえながら書類サポートをしてくれるため、言語の壁を越えて、自信を持って書類を提出できます。
書類作成のポイント
- どのような書き方が先方の興味・関心を惹くのか
- 文法や表現のチェック
具体的に職務経歴の記載方法や強調すべきポイントについても詳しく指導してくれますので、書類審査の通過率アップも期待できるでしょう。
海外転職エージェントの利用は、煩雑な書類作成の手間を省き、よりスムーズに海外転職活動を進めるための手段です。
企業との面談や条件の調整
企業との面談や条件の調整についても、海外転職エージェントのサポートを受けられます。
時差や言語に壁を感じていても、エージェントが間に入ることでスムーズなコミュニケーションが可能になるでしょう。
現在仕事をしながら転職活動している方にとっても、本来自分で受け答えしなければならない複雑な工程を、転職エージェントが代行してくれるため、ストレスが軽減されます。
転職エージェントのサポートにより、転職者は面接対策や語学力のアップのための勉強などの、コア業務に集中できるようになるでしょう。
労働ビザの取得サポート
海外で就業して働くためには、適切な労働ビザの取得が必要であるものの、その手続きは国ごとに異なり、非常に複雑です。
一般的な労働ビザの取得方法
- 就労ビザの取得が可能かどうかを事前調査する
- 雇用契約を締結する
- 在留資格認定証明書の交付を申請する
- 在留資格認定証明書を外国人本人に送付する
- 外国人本人が在留資格認定証明書と他の必要書類を揃えて自国の日本大使館もしくは総領事館へ持参し、ビザを申請する
- ビザが発行され、本人が来日する
労働ビザは、一般的には就業予定先企業がおこなうものの、国や地域によっては、転職者個人でビザを取得しなければならないこともあります。
そのような転職者のために、多くの海外転職エージェントは、サポートの一貫として労働ビザの取得サポートを提供し、必要な書類や手続きについて詳細なアドバイスを提供してくれます。
海外転職エージェントが労働ビザの取得をサポートすることで、申請プロセスが円滑に進むため、安心して新しい環境で仕事をはじめられるでしょう。
出入国手続きのサポート
旅行ではなく、1年以上など長期にわたり日本を離れる場合、国内で済ませておかなければならない手続きがあります。
出入国で必要な手続き
- 出国:海外転出届の提出
⇒住民票が除票され、住民税、国民年金、国民健康保険の支払い義務がなくなる - 入国:転入届、マイナンバーカードの再交付、印鑑登録、在外選挙人登録証の提出
海外転職エージェントは、必要な書類の準備から手続きの流れまで、詳しく案内してくれます。
エージェントのサポートを受けることで、出入国手続きに伴う不安を軽減できるでしょう。
おすすめ海外転職エージェント18選
ここからは、海外転職を考えた際、利用をおすすめする転職エージェントを17社紹介します。
各社さまざまな特徴を持っているため、どこを利用すると自分の望む転職が叶うのか、考えながら目を通してみてください。
おすすめ海外転職エージェントを比較
サービス名 | 対応地域 | 求人数 |
---|---|---|
ランスタッド公式サイト | 非公開 | 約60件 |
リクルートダイレクトスカウト公式サイト | 非公開 ※海外勤務選択不可 | 非公開 ※海外勤務選択不可 |
リクルートエージェント公式サイト | 北米/ヨーロッパ/東南アジア/東アジア/他アジア/オセアニア/南米/アフリカ/その他 | 約80件+非公開求人 |
JACリクルートメント公式サイト | シンガポール/マレーシア/インドネシア/タイ/韓国/ベトナム/インド/イギリス/ドイツ/オランダ | 非公開 |
dodaグローバル公式サイト | シンガポール/マレーシア/ベトナム/フィリピン/インドネシア/タイ/中国/香港/台湾/韓国 | 約830件+非公開求人 |
ロバート・ウォルターズ公式サイト | 非公開 ※海外勤務選択不可 | 非公開 ※海外勤務選択不可 |
マイナビ転職グローバル公式サイト | アジア/北米/ヨーロッパ/オセアニア/中南米/中近東・アフリカ など多数 | 約560件+非公開求人 |
LHH転職エージェント公式サイト | 非公開 ※勤務地海外表示 | 約100件+非公開求人 |
samurai JOB公式サイト | シンガポール/マレーシア/インドネシア/タイ/インド/ベトナム/中国/香港/韓国/アジア諸国/イギリス/欧州/北米/南米 | 非公開 ※全体求人数約2万件、海外案件多数と表示あり) |
iconicJob公式サイト | ベトナム | 約100件+非公開求人 |
ビズリーチ公式サイト | 中国/韓国/香港/シンガポール/タイ/ベトナム/その他アジア/アメリカ/カナダ/ヨーロッパ/オーストラリア/その他海外 | 約20,000件+非公開求人 |
GJJ海外就職デスク公式サイト | アメリカ/カナダ/メキシコ/シンガポール/マレーシア/タイ/ベトナム/インドネシア/インド/中国/香港 | 約9,000件+非公開求人 |
英創人材公式サイト | 中国 | 約4,800件+非公開求人 |
KJ CAREER公式サイト | 韓国 | 約10件+非公開求人 |
REERACOEN公式サイト | 台湾/タイ/ベトナム/マレーシア/シンガポール | 約10,000件+非公開求人 |
centre people公式サイト | イギリス/ヨーロッパ/その他 | 約250件+非公開求人 |
Adecco Thailand公式サイト | タイ/ベトナム/シンガポール/フィリピン/インドネシア/その他 | 約680件+非公開求人 |
QUICK USA公式サイト | アメリカ | 約550件+非公開求人 |
(※2024年6月時点)
ランスタッド|39ヶ国4,400以上の拠点あり
- (引用元
- ランスタッド)
「ランスタッド」は、39ヶ国に4,400以上の拠点を持つ大手転職エージェントです。
世界中で展開するグローバルな人材サービス企業であるため、広範なネットワークを活かし、多種多様な求人情報を提供してもらえます。
ランスタッドはとくに現地の労働市場に精通しているため、各国の求人動向や必要なスキルに関する最新情報を知りたい方は、ぜひ活用すると良いでしょう。
エンジニアや専門職の求人も豊富で、自分のキャリアに最適なポジションを見つけられます。
ランスタッド|基本情報
運営会社 | ランスタッド株式会社 |
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公開求人数 | 約5,400件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
(最終更新:24年9月時点|※転職エージェント(正社員のみ)の求人数
リクルートダイレクトスカウト|ハイクラスな外資系企業への転職なら
- (引用元
- リクルートダイレクトスカウト)
「リクルートダイレクトスカウト」は、年収800〜2,000万円と、ハイクラスな外資系企業への転職を目指す方に最適な転職エージェントです。
リクルートダイレクトスカウトには管理職やエグゼクティブポジションなど、高度な専門知識と経験を持つプロ向けの求人が充実しており、キャリアアップを目指す方にとって理想的な求人が見つかるでしょう。
登録したレジュメを見た企業やエージェントから直接スカウトが届くため、効率的な転職活動が可能です。
転職サポートが充実しており、書類添削、面接対策、労働条件の交渉など、細部にわたりサポートしてくれるため、競争の激しい外資系企業への転職を成功させられるでしょう。
リクルートダイレクトスカウト|基本情報
運営会社 | 株式会社リクルート |
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公開求人数 | 約370,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
(最終更新:24年9月時点)※リニューアルにより順次求人追加中
リクルートエージェント|国内トップクラスの知名度と求人数
- (引用元
- リクルートエージェント)
「リクルートエージェント」は、国内トップクラスの知名度と求人数を誇り、海外転職を考える方にもおすすめの転職エージェントです。
多岐にわたる業界と職種において豊富な求人情報を保有しており、外資系企業や海外拠点を持つ企業の求人も多く扱っています。
国内外のネットワークを活かして、海外転職を希望する方に最適なポジションを提案できるでしょう。
また、リクルートエージェントは転職活動全般にわたるサポートが充実しており、きめ細かなサービスを提供しています。
リクルートエージェントの専門的なサポートを通じて、自分のキャリアに合った最適な求人を見つけ、安心して海外でのキャリアをスタートさせてください。
リクルートエージェント|基本情報
運営会社 | 株式会社リクルート |
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公開求人数 | 約450,000件 |
非公開求人数 | 約230,000件 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | すべて無料 |
登録免許 | 厚生労働省有料職業紹介事業: 13-ユ-313011 |
公式サイト | https://www.r-agent.com/ |
(最終更新:24年9月時点)
JACリクルートメント|ハイクラス海外転職を目指すなら
- (引用元
- JACリクルートメント)
「JACリクルートメント」は、ハイクラスな海外転職を目指す方に最適なエージェントサービスです。
長年の実績と信頼性から、海外の多くの企業と強力なネットワークを築いており、とくに管理職や専門職といったポジションにおいて、外資系企業や海外現地法人でのキャリアアップを希望する方に向いています。
1,200名ものコンサルタントが、直接企業・求職者の双方取っているため、転職希望先の社風やチームの雰囲気など、見知らぬ土地で働く上で気になるリアルな情報も手に入れられるでしょう。
自身の経歴やスキルに自信を持つ方は、ぜひJACリクルートメントを利用して、海外のハイクラスな転職を実現させてください。
JACリクルートメント|基本情報
運営会社 | 株式会社ジェイエイシーリクルートメント |
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公開求人数 | 約20,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
(最終更新:24年9月時点)
dodaグローバル|英語・中国語を活かせる求人が豊富
- (引用元
- dodaグローバル)
「dodaグローバル」は、パーソルグループが展開する、アジア拠点での豊富な現地採用の求人情報を紹介している転職エージェントです。
英語・中国語を活かせる求人が豊富にあるため、ほかの希望条件とかけ合わせ、どのような求人があるかをチェックしてみましょう。
アジアで働くために知っておきたい現地生活情報も提供してくれますので、いざ現地に行って思っていたのと違ったとミスマッチを感じることもありません。
海外転職のイメージがつかめない方は、dodaグローバルに掲載されている「グローバル転職成功ガイド」を読み、知識をつけた上で転職活動に進むのがおすすめです。
dodaグローバル|基本情報
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
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公開求人数 | 約830件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | シンガポール/マレーシア/ベトナム/フィリピン/インドネシア/タイ/中国/香港/台湾/韓国 |
料金 | 無料 |
サイトURL | https://doda.jp/global/ |
(※2024年6月時点)
ロバート・ウォルターズ|語学力に自信のある方におすすめ
- (引用元
- ロバート・ウォルターズ)
「ロバート・ウォルターズ」は、1985年にイギリスで創業した転職エージェントです。
各業界に精通している専門的な知識と経験を持つコンサルタントが、スペシャリストに特化した人材紹介会社として世界各地で事業を展開。
英語をはじめとする外国語スキルを求める外資系企業や多国籍企業の求人が充実しています。
一般的に公開されていない、外資系の非公開求人と出会えるチャンスもあるため、自身の語学力を活かしたい方は、ロバート・ウォルターズを利用してみましょう。
ロバート・ウォルターズ|基本情報
運営会社 | ロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社 |
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公開求人数 | 約1,700件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 関東+関西+その他 |
料金 | 無料 |
(最終更新:24年9月時点)
マイナビ転職グローバル|10,000以上の豊富な求人から選べる
- (引用元
- マイナビ転職グローバル)
「マイナビ転職グローバル」は、マイナビが運営する、海外の豊富な求人情報と転職ノウハウを提供している海外転職エージェントです。
総求人数は1万件以上にのぼり、海外勤務においても500件を超える求人数を保有しています。
「未経験OK」「韓国語を使う仕事」「初年度年収600万円以上」など、簡単にフリーワードで検索できるため、まずはどのような求人があるか、検索してみてイメージを固めていきましょう。
実際に海外転職を果たして方のインタビューが数多く掲載されている点も、はじめて海外転職に臨む方にとって安心材料となります。
マイナビ転職グローバル|基本情報
運営会社 | 株式会社マイナビ |
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公開求人数 | 約10,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
サイトURL | https://tenshoku.mynavi.jp/global/ |
(※2024年6月時点)
LHH転職エージェント|60ヶ国に拠点を持つグローバル企業
- (引用元
- LHH転職エージェント)
「LHH転職エージェント」は、60ヶ国に拠点を持つ、Adecco Group(アデコグループ)の転職支援サービスです。
業界別ではなく専門領域に特化した職種別の担当コンサルタント制を採用しており、転職者の価値を正確に把握した転職支援をしてくれます。
360度式の一気通貫型コンサルティングサービスが最大の特徴で、企業・転職者の双方を一人のコンサルタントが担当しているため、ベストマッチの実現が可能です。
転職後の年収は平均101万円アップ、10人に1人は1,000万円以上で転職成功といったデータがあるため、(※公式サイト)LHH転職エージェントは、ハイクラス、エグゼクティブ転職を果たしたい方に向いています。
LHH転職エージェント|基本情報
運営会社 | 株式会社 |
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公開求人数 | 約16,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
サイトURL | https://jp.lhh.com/ |
(※2024年6月時点)
samurai Job|海外転職で年収アップを狙う方向け
- (引用元
- Samurai job)
「samurai Job」は、グローバル企業や外資系企業、先端技術分野などのハイクラス求人を取り扱う転職支援サービスです。
高収入を目指す転職者に向けた専門的なサポートを提供しており、とくにITやエンジニアリング、金融など高い専門性が求められる分野の求人を豊富に保有しています。
samurai Jobは、40年以上にわたりイギリスを起点とした11ヶ国において日系企業の海外進出をサポートしていることから、海外案件・外資系企業に強いという点が特徴です。
取引実績企業数3万社を超えており、samurai Jobでしか見つからない独占求人も豊富にあるため、経験豊富なトップエージェントによるサポートを受けたい方は、ぜひ利用してみてください。
Samurai job|基本情報
運営会社 | ムーンコミュニケーションズ・エンタープライゼス合同会社 |
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公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 | 約20,000件 (海外案件多数・独占求人有) |
対応地域 | 全国・海外 |
料金 | 無料 |
(最終更新:24年9月時点)
iconicJob |ベトナムでの海外転職に強い
- (引用元
- iconicJob)
「iconicJob」は、ベトナムでの転職・求人で転職実績トップクラスの海外転職エージェントです。
ベトナムは経済成長が著しく、多くの外資系企業が進出しているため、魅力的な求人が豊富にあります。
iconicJobでは日系企業やグローバル企業からの現地採用求人から海外駐在求人まで、多くのベトナム求人を掲載しているため、IT、製造、サービス業などの分野で希望に沿った案件が見つかるでしょう。
海外での転職となると企業との日程調整などが難しく感じる場合も多いものの、iconicJobではベトナム・東京にキャリアアドバイザーが常駐しているので、国境を越えた転職サポートをしてもらえます。
iconicJob|基本情報
運営会社 | 株式会社 |
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公開求人数 | 約100件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | ベトナム/マレーシア |
料金 | 無料 |
サイトURL | https://iconicjob.jp/vietnam |
(※2024年6月時点)
ビズリーチ|スカウト型の転職エージェントをお探しなら
- (引用元
- ビズリーチ)
「ビズリーチ」は、ハイクラスな求人情報を多く取り揃えている転職エージェントです。
転職者が登録した職務経歴書をもとに、優良なエージェントや企業からスカウトが届くため、スカウト型の転職エージェントを探している方は、ぜひ利用に進みましょう。
ビズリーチでは、とくに管理職や専門職といった高いスキルを持つプロフェッショナル向けのポジションが豊富です。
海外求人数は約2万件と非常に多くあるため、海外勤務をするにあたりどのような条件を重視するかを整理した上で利用すれば、効率的な転職活動が可能です。
ビズリーチ|基本情報
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
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公開求人数 | 約130,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 登録無料 |
(最終更新:24年9月時点)
GJJ海外就職デスク|アジア圏での転職に強い
- (引用元
- GJJ海外就職デスク)
「GJJ海外就職デスク」は、海外就職から、その後のキャリアまでをトータルサポートしてくれる転職エージェントです。
アジア圏での転職に特化しているため、現地での求人情報を詳細に知りたい方は、登録の上利用してみてください。
GJJでは海外就職に興味を持ち始めたけど、進め方がわからない方に向けて、カウンセリングやセミナーでアドバイスを実施しています。
さらに海外就職実現に向けた必要な情報をセミナー形式で提供してくれるため、はじめての海外転職でも安心して新しい環境でのキャリアをスタートさせられるでしょう。
GJJ海外就職デスク|基本情報
運営会社 | GJJ株式会社 |
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公開求人数 | 約9,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | アメリカ/カナダ/メキシコ/シンガポール/マレーシア/タイ/ベトナム/インドネシア/インド/中国/香港 |
料金 | 無料 |
サイトURL | https://www.kaigai-shushoku.com/ |
(※2024年6月時点)
英創人材|中国現地の求人を見たいならココ
- (引用元
- 英創人材)
「英創人材」は、1996年の設立以来、中国の成長とともに歩んできた中国特化のエージェントサービスです。
現在は上海・北京・蘇州・広州・深圳の5拠点で事業展開しており、変化のスピードが非常に速いマーケットである中国の中で、「人と組織の成長を創造する」を念頭に、サービスを展開しています。
英創人材は公開求人数だけでも約4,800件と豊富にあるものの、全体の約90%が非公開求人です。
中国の労働市場や文化に精通した専門コンサルタントがキャリアカウンセリングを通して、本当に転職者に合った企業を紹介してくれるため、安心して任せて良いでしょう。
英創人材|基本情報
運営会社 | 英創人材服務(上海)有限公司 (PERSOLグループ海外拠点) |
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公開求人数 | 約4,800件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 中国 |
料金 | 無料 |
サイトURL | https://www.yingchuang.com/jp/ |
(※2024年6月時点)
KJ CAREER|韓国の求人を豊富に扱うエージェント
- (引用元
- KJ CAREER)
「KJ CAREER」は、「日本で働きたい韓国人」「韓国語を活かしたい日本人」のための専門キャリアサービスとして、日韓両国でサービスを展開している転職エージェントです。
求人情報の紹介以外にも、文化、習慣、言語の違いだけでなく、両国の労働マーケットを熟知した日本人、韓国人の専門アドバイザーが、求職活動をサポートしてくれます。
相談は、日本語、韓国語どちらでも可能なため、現在は韓国語に不安があるという方も、安心して利用可能です。
特化した人材サービス会社だからこその非公開求人も豊富にあるので、韓国で就職したい方は、まず登録してみてください。
KJ CAREER|基本情報
運営会社 | 株式会社グローバルイニシアティブ / KJ事業部 |
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公開求人数 | 約10件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 韓国/日本 |
料金 | 無料 |
サイトURL | https://www.kjcareer.jp/ |
(※2024年6月時点)
REERACOEN|東南アジア系の求人を豊富に掲載
- (引用元
- REERACOEN)
「REERACOEN」は、日本の大手人材サービス企業である株式会社ネオキャリアの海外ブランドです。
5つのアジアの国と地域に日系企業を中心に約1万社との取引実績があり、海外で働く意義や目的を明確にするキャリアカウンセリングを通して、転職者の希望に沿った企業を紹介してくれます。
REERACOENでは、全拠点に日本人スタッフを常駐させているため、長期的キャリア構成や、現地での生活情報などについても幅広い知見を持っているのが特徴です。
幅広いニーズに応え、マッチング率も上がっているREERACOENを、ぜひ利用してみてください。
REERACOEN|基本情報
運営会社 | 株式会社ネオキャリア |
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公開求人数 | 約10,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 台湾/タイ/ベトナム/マレーシア/シンガポール |
料金 | 無料 |
サイトURL | https://www.reeracoen.asia/jp |
(※2024年6月時点)
centre people|イギリスの現地求人をお探しなら
- (引用元
- centre people)
「centre people」は、30年間にわたりイギリス・欧州での海外転職をサポートしている転職エージェントです。
現在どのエリアに住んでいてもサービスを利用できるため、イギリスの現地求人を探している方は、登録して利用してみましょう。
経験豊富な日英バイリンガルのコンサルタントが在籍しているため、転職者のイギリス、ヨーロッパでの仕事探しを不安のないよう、万全の体制でサポートしてくれます。
応募した求人はマイページで管理されているため、日本と現地で離れていても、常に最新の情報や進捗を把握可能です。
centre people|基本情報
運営会社 | Centre People Appointments Ltd. |
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公開求人数 | 約250件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | イギリス/ヨーロッパ/その他 |
料金 | 無料 |
サイトURL | https://www.centrepeople.com/jp |
(※2024年6月時点)
AdeccoThailand|大手アデコのタイ・バンコク法人
- (引用元
- AdecoThailand)
「AdecoThailand」は、大手人材サービス企業アデコのタイ・バンコク法人で、タイでの転職を目指す方に最適なエージェントサービスです。
タイ国内に10拠点、世界60エリアに5,100以上の支店を有した世界最大の総合人材 サービス企業として、転職者のサポートをおこないます。
タイの文化や労働環境に精通した日本人コンサルタントにより、語学不問・駐在求人など含め幅広い求人を紹介してもらえるため、転職者自身のスキルや経験に合った案件が見つかるでしょう。
日本人担当者の連絡先として電話番号も記載されているため、不明点があっても安心して頼れる転職エージェントです。
AdecoThailand|基本情報
運営会社 | アデコ株式会社 |
---|---|
公開求人数 | 約680件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | タイ/ベトナム/シンガポール/フィリピン/インドネシア/その他 |
料金 | 無料 |
サイトURL | https://adeccojapanese.asia/ |
(※2024年6月時点)
QUICK USA|カルフォルニアに転職したい方向け
- (引用元
- QUICK USA)
「QUICK USA」は、アメリカの中でもとくにカリフォルニアでの転職を目指す方に、最適なエージェントサービスです。
経験と実績豊富なリクルーティング・コンサルタントが転職者の希望を直接聞き、北米での転職・就職の実現に向けて的確なアドバイスをしてくれます。
あらゆる業種、職種に精通した担当者が企業に直接訪問、または電話等で採用条件などをしっかりとヒアリングしているため、日本からの転職活動でも入社後のミスマッチが防げるでしょう。
プロの視点から必要に応じたサポートを提供してくれますので、安心してアメリカへの海外転職が可能です。
QUICK USA|基本情報
運営会社 | 株式会社クイック |
---|---|
公開求人数 | 約550件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | アメリカ |
料金 | 無料 |
サイトURL | https://www.919usa.com/ |
(※2024年6月時点)
海外転職エージェントの選び方
海外転職エージェントと言っても、サービスによってさまざまな特徴を持っています。
それでは、多くの海外転職エージェントの中から、自分に合ったサービスを選ぶにはどうしたら良いのでしょうか。
以下で選び方について解説しますので、参考にしてみてください。
海外転職エージェントの選び方
複数のエージェントに登録して選ぶ
自分に合った海外転職エージェントを選ぶためには、3~4社を目安に複数のエージェントに登録して選ぶのがおすすめです。
それぞれのエージェントは異なるネットワークや求人情報を持っているため、複数に登録することで、幅広い選択肢を確保できます。
たとえばはじめは多くの国や業界を扱っている総合型のエージェントを利用し、転職先について希望が固まってきたら、特化型のエージェントを利用するのもおすすめです。
さまざまなエージェントを利用することで、より多角的な視点からキャリアプランを練られるでしょう。
サポート内容の違いで選ぶ
海外転職エージェントを選ぶ際は、サポート内容の違いを比較するのが重要です。
海外転職エージェントの主なサポート内容
- 求人紹介
- 履歴書や職務経歴書の作成支援
- 面接対策
- 労働ビザの取得サポート
- 現地での生活情報の提供
たとえば履歴書の作成支援に力を入れているエージェントは、現地のフォーマットに沿った効果的な書類を作成する手助けをしてくれます。
また、面接対策が充実しているエージェントでは、現地企業の面接スタイルに合わせたアドバイスが受けられるため、自信を持って面接に臨めるでしょう。
各サービスのサポート内容を比較し、自分のニーズや不安に応じたエージェントを選ぶことで、安心して転職活動を進められます。
対応している国で選ぶ
海外転職エージェントは、対応している国を基準に選ぶのも重要です。
エージェントにより得意とする国や地域が異なるため、自分が転職先として希望する国での支援に強いエージェントを選ぶことで、より効果的なサポートが受けられます。
各国の求人情報の充実度やビザ取得に関するサポートもエージェントによって異なるため、自分の希望する国での転職を成功させるために、対応している国や地域の実績を持つエージェントを選びましょう。
対応している国を基準に転職エージェントを選ぶことで、スムーズかつ安心して海外転職活動を進められます。
海外拠点数の多さで選ぶ
海外拠点数の多い転職エージェントは、現地の企業と広いネットワークや、豊富な求人数を保有しています。
海外拠点数の多い転職エージェント
会社名 | 海外拠点数 |
---|---|
ランスタッド | 39ヶ国4,400拠点 |
LHH転職エージェント | 60ヶ国 |
JACリクルートメント | 11ヶ国34拠点 |
ロバート・ウォルターズ | 30ヶ国 |
dodaグローバル | 9ヶ国 |
REERACOEN | 6ヶ国10拠点 |
拠点が多ければ多いほど、各国の労働市場や企業文化についての最新情報を提供できるため、転職活動がスムーズに進むでしょう。
また、現地でのサポート体制が整っているため、労働ビザの取得手続きや住居探し、生活に関するアドバイスなど、転職後のサポートも充実しています。
さらに、現地の面接や企業訪問の際にも、エージェントのオフィスを活用できる場合があり、安心して現地での転職活動が可能です。
現地採用・海外駐在どちらにするかで選ぶ
海外転職エージェントを選ぶ際には、現地採用か海外駐在かの選択肢を考慮した上で選ぶのも重要です。
現地採用と海外駐在の違い
項目 | 現地採用 | 海外駐在 |
---|---|---|
雇用主 | 現地法人 | 日本法人 |
給料 | 現地水準 | 日本水準 |
各種手当 | なし | あり |
待遇 | なし | 社保、住宅手当など |
自由度 | 低い | 高い |
役職 | 非管理職 | 管理職 |
現地採用を希望する方は、現地企業との強力なネットワークを持つエージェントが適しています。
一方、海外駐在を希望する場合は、日本企業の海外拠点に強いエージェントが最適です。
日本国内での選考や手続きがスムーズに進むほか、駐在員としての待遇や福利厚生についてのアドバイスを受けられるでしょう。
自分の希望する就業形態に合わせてエージェントを選べば、理想の海外転職を実現するための最適なサポートを受けられます。
海外転職でエージェントを利用するメリット
本章ではあらためて、海外転職でエージェントを利用するメリットを確認していきましょう。
海外転職でエージェントを利用するメリット
基本的に無料で利用できる
海外転職エージェントは、基本的に無料で利用可能です。
多くの転職エージェントは、求人企業からの手数料で運営されており、転職者から費用を徴収することはほとんどありません。
これにより、転職者は費用面での負担を気にすることなく、専門的な支援を受けながら安心して転職活動を進められます。
非公開求人も閲覧できる
海外転職の際エージェントを利用すると、各社の持つ非公開求人の情報を手に入れられます。
非公開求人とは?
非公開求人とは、企業のWebサイトや転職サイトなどで、⼀般に公開されていない求⼈情報です。
企業が非公開にする理由としては、競争を避けたり、重要なポジションを慎重に採用したりするためなどさまざまあり、転職者にとって以下のようなメリットがあります。
- 自分にマッチした求人を見つけやすい
- 大企業や有名企業の案件がある
- 幹部候補クラスのハイクラスの転職情報もある
非公開求人は、とくに外資系企業や海外拠点を持つ企業に多く存在します。
一般では知ることのできない求人情報を得ることで、自身のキャリアの可能性を広げられるでしょう。
海外転職エージェントの利用は、非公開求人にアクセスできる一点だけを見ても、非常に大きなメリットがあると言えます。
労働条件の交渉をしてくれる
海外の会社で労働条件の交渉をしたい場合でも、言語や文化の違いにより、壁を感じることがあるでしょう。
海外転職エージェントを利用すると、転職者に代わって労働条件の交渉もしてくれるため、自分一人で交渉するよりも有利な条件を引き出せる場合があります。
海外転職エージェントが交渉する労働条件
- 給与
- 福利厚生
- 勤務時間
- 勤務地 など
海外転職の場合、現地の労働市場や給与水準に詳しいエージェントのサポートは非常に有益です。
また、交渉過程で発生する誤解やミスを防ぐためのコミュニケーションを円滑にする役割も果たしてくれるため、安心して任せられます。
履歴書の作成をサポートしてくれる
海外転職エージェントには、履歴書の作成をサポートしてくれるサービスもあります。
海外転職エージェントによる履歴書作成サポート
- 文法や表現のチェック
- 言語の壁によるミスを防ぐ
- 採用担当者に強い印象を与える
海外転職の場合、現地のフォーマットや求められる内容が日本とは異なる場合は多く、企業に通用する履歴書を作成するのが困難です。
転職エージェントは各国の履歴書の形式や求められる情報に精通しているため、転職者のスキルや経験を最大限にアピールできる書類作成を手助けしてくれるでしょう。
履歴書は海外転職において必須と言えるほどに重要なもののため、海外転職エージェントのサポートを得て、書類選考の通過率を高めてください。
面接日程の調整を行ってくれる
海外転職エージェントは、転職者と企業の間に立ち、面接日程の調整に関してスムーズなコミュニケーションをサポートしてくれます。
海外企業とのスケジュール調整は、非常に複雑です。
海外企業とのスケジュール調整が複雑化する理由
- 異なるタイムゾーンでのやり取り
- 言語や文化の違い
転職エージェントが間に入ることで、転職者は日程調整に思い悩むことなく、面接準備に集中できるでしょう。
文化やビジネスマナーの違いが発生しやすい海外企業との面接において、企業の情報やポイントについてのアドバイスも受けられますので、効率的な転職活動のためにエージェントを利用してみてください。
海外転職でエージェントを利用するデメリット
海外転職エージェントを利用することで、多くのメリットを得られます。
一方で、事前に知っておくべきデメリットもあるため、以下の内容を確認してみてください。
海外転職でエージェントを利用するデメリット
全ての手続きを代行してもらえる訳ではない
海外転職でエージェントを利用するデメリットの一つは、全ての手続きを代行してもらえる訳ではないという点です。
エージェントは求人紹介や面接日程の調整、履歴書作成のサポートなど、転職活動の多くの部分をサポートしてくれるものの、一部の手続きは自分でおこなう必要があります。
代行が難しい手続き
- 労働ビザの申請
- 現地での住居探し
- 銀行口座の開設
上記のように、生活に直結する手続きは自己責任で進めなければならない場合が多くあります。
さらに、エージェントが提供する情報やアドバイスに依存しすぎると、自分自身で現地の状況や手続きを理解する機会を逃してしまうこともあるでしょう。
そのため、エージェントのサポートを受けながらも、自分で情報を収集し、必要な手続きを確実にしていくことが重要です。
担当者との相性が悪い場合あり
海外転職でエージェントを利用するデメリットの一つに、担当者との相性が悪い場合がある点が挙げられます。
転職活動では担当者との信頼関係が重要ですが、必ずしも相性が良いとは限りません。
担当者のコミュニケーションスタイルやサポート方法が自分に合わないと、転職者の要望や不安に対して適切な対応をしてもらえなかったり、積極的なサポートを受けられなかったりする場合があります。
担当者との相性の善し悪しを確認するためにも、事前に無料相談を活用し、見極めるのが重要です。
転職エージェントでは担当者の変更の申し出も可能!
転職エージェントでは、担当者との相性が合わないと感じた場合、変更を申し出るのも可能です。
変更を申し出る際は、なぜ変更したいかの理由を述べると、エージェント側も次の担当者を選定しやすいでしょう。
合わない担当者と転職活動を続けてもうまくいかない可能性があるため、早めに申し出るのがおすすめです。
サポート期間に制限がある
海外転職エージェントには、一定期間内での転職活動を前提としてサービスを提供しているところがあり、決められた期間を過ぎるとサポートが終了する場合があります。
サポート期間に制限がある転職エージェント
- リクルートエージェント:3ヶ月
海外転職では現地の企業との調整やビザの取得など、時間がかかる手続きが多いため、サポート期間が短いと十分な支援を受けられないこともあります。
このようなデメリットを避けるために、エージェント選びの際にサポート期間の長さや延長の可否を確認し、長期的なサポートを提供してくれるエージェントを選ぶのが重要です。
必ず良い求人があるとは限らない
海外転職に知見のある転職エージェントを利用したとしても、必ず自分に合った良い求人が見つかるとは限らない点も、デメリットのひとつです。
とくに、特定の業界や地域にこだわりがある場合や、非常に特殊なスキルを持つ求職者は、理想的な求人が見つかりにくいことがあります。
また、エージェントの優先順位や取引先の企業のニーズにより、紹介される求人が限られてしまうことも懸念事項です。
希望する条件に合った求人が見つからない場合、転職活動が長引く可能性があるため、複数のエージェントに登録し、積極的に情報を収集することで、最適な求人を見つける可能性を高められます。
採用意思のない求人が紛れている場合も
海外転職のため転職エージェントを利用する際、企業が将来のために応募者をプールする目的で掲載している求人や、実際にはすでに埋まっているポジションなど、採用意思のない求人が紛れている場合があります。
こうした求人に応募して転職対策をしても、期待していた面接の機会が得られないなど、時間と労力を無駄にする可能性が考えられるでしょう。
とくに海外転職では、応募手続きやビザ申請に時間がかかるため、無駄な応募に時間を費やすことは避けたいものです。
海外転職をスムーズに進めていくためにも、エージェントに紹介された求人については詳細に確認し、実際に採用意思があるかどうかを確認してみるようにしてください。
また、複数の転職エージェントに登録することで、より信頼性の高い求人に応募できる可能性が高まります。
海外転職エージェントを利用する流れ
海外転職エージェントを利用する流れは、以下の通りです。
海外転職エージェント|利用の流れ
公式サイトから会員登録
海外転職エージェントを利用する際は、会員登録が必要です。
多くの海外転職エージェントは、公式サイト上に登録用専用フォームを設けているため、クリックして必要事項を入力しましょう。
たとえばランスタッドであれば、「ランスタッドに登録」をクリックすると以下のような画面に飛びます。
- (引用元
- ランスタッド)
会員登録に必要な項目は、転職エージェントにより異なります。
会員登録で入力が必要な情報例
- 基本情報(氏名・メールアドレス・住所・性別・電話番号・国籍)
- 使用言語
- 最終学歴
- 現在または直近の職務経験
- 希望条件(職種・希望地・業種・年収)
- 語学スキル
- 資格・免許
カウンセリング
登録が済んだら、転職エージェントの担当キャリアアドバイザーと、カウンセリングがおこなわれます。
カウンセリングで話をする内容
- 登録内容の確認
- 転職先の希望条件の確認
- 転職活動のスケジュール設計
- パスポートの有無
海外転職がはじめてで自身の経験やスキルが通用するか、どこの国の仕事が合っているかなど、不安に思っている方も、転職のプロによるアドバイスを受けることで方向性を定められるでしょう。
カウンセリングはほとんどすべての転職エージェントがオンラインに対応しています。
服装も普段着で構わないため、気軽に相談してみましょう。
紹介してもらった求人を確認・応募
カウンセリングが終わったあとは、内容を踏まえて、転職エージェントから求人が紹介されます。
紹介される求人は、一般向けに公開されているもののほかに、非公開求人も含まれているため、普段出会えない求人も見られるでしょう。
気になる求人が見つかった場合は、勤務地や給与、仕事内容等を確認し、応募に進みます。
海外向けの求人の書類選考通過率は低いため、1社に絞らず、5~6社くらいの複数社に応募するのがおすすめです。
面接
求人に応募して面接に進む場合、海外転職エージェントの担当者に間に入ってもらい、面接日程を調整しましょう。
日本と海外企業では、面接の傾向が異なります。
海外企業の面接の傾向
- 基本的に結論ファースト
- ビジネスマナーよりも能力・スキル・経歴を重視
- 特定のポジションを募集するジョブ型採用が一般的
- 対応力が求められる質問が多い
海外では、日本のようにビジネスマナーやポテンシャルを重視することは少なく、企業が求めているスキルを応募者が持っているのかを端的に評価されます。
海外転職エージェントでは、質問に対してどのように回答するのが有効かなどのアドバイスを提供してくれるため、十分に違いを理解した上で、傾向に合わせた対策を練っていきましょう。
内定・契約
面接での内容が評価され、内定が確定すると、企業からオファーレターが届きます。
オファーレターとは?
オファーレターとは、「内定通知書」と「労働条件書」の2つの側面を持つ書面です。
一般的に、以下の内容が記されています。
- 配属先(部署名や役職)
- 勤務地
- 就業時間
- 入社予定日
- 契約期間
- 休日・休暇
- 試用期間の有無や試用期間中の待遇
- 給与や年俸の額と支給方法
- インセンティブや賞与の有無と支給条件
- 昇給の制度や条件
- 福利厚生
- 参加が求められる研修や継続教育の有無
- 回答期限
回答期限を過ぎるとオファーレターの効力は失われてしまいます。
期限がとくに定められていない場合は、オファーレターを受け取った日から1週間が目安です。
オファーレターの内容を確認の上、入社に同意する場合は、サインをして転職エージェントの担当者に返信しましょう。
原則オファーレターに回答した内容は取り消せないため、不明点がある場合はすべてクリアになるよう、キャリアアドバイザーに相談するようにしてください。
移住準備
内定を受諾してからは、渡航日まで、移住準備を整える必要があります。
海外移住前に必要な手続き
- パスポートの取得
- ビザの取得
- 運転免許証の事前更新
- 住民税の支払い
- 海外転出届を提出(住民票・国民健康保険・年金関連)
- 携帯電話や賃貸の解約
- 戸籍謄本や卒業証明書の取得
- 現地の文化や環境の視察
- 健康診断・歯科検診
- 予防接種
- 郵便物の転送届の提出
- 荷造り・航空券の取得
海外移住の手続きは、一般的に3ヶ月程度かかると言われています。
面倒な手続きも多いため、計画的に準備を進めていきましょう。
移住・入社
いよいよ入社がせまり、移住開始です。
入社日の2〜3日前には渡航している状態にできるよう、余裕を持っておく良いでしょう。
現地に着いたら実際に職場まで行ってみたり、散策したりと、現地に慣れておくのがおすすめです。
海外各国の転職事情
海外転職する際に気になるのが、海外各国の転職事情です。
詳しい内容は転職エージェントから説明を受けられるものの、以下で解説しますので、転職先を決定するために参考にしてみてください。
海外各国の転職事情
アメリカ
アメリカは多くの日系企業が進出しており、円安ドル高が影響して、日本人が海外転職する際に人気の国となっています。
アメリカは「キャリアアップ=転職」という図式が成り立つほど転職が盛んな国で、新卒一括採用や終身雇用の慣習がないため、通年にわたって採用してもらえるチャンスがあると言えるでしょう。
反面、常にスキルアップが求められているため、自己研鑽が必要です。
アメリカは移民国家であり、不法滞在者や不法労働者が多いことで就労ビザの取得が難しいと言われています。
またその厳格さは、テロの発生やトランプ政権時の方針によりさらに強まっていることから、申請を通過するために転職エージェントのサポートを受けるなど、入念な準備が必要です。
オーストラリア
オーストラリアは、公用語が英語であるため、英語を活かして働きたい人にとって、コミュニケーション面でのハードルが低く、快適な生活環境が整っている国です。
また、日本人観光客が多いため、観光業の求人が豊富であるという特徴があります。
ただし、オーストラリアは物価が高いため、給料が高くても生活費がかさむことがある点に注意が必要です。
また、移民国家であるオーストラリア政府では、移民がオーストラリア人の仕事を奪う形にならないよう、移民が就ける職業を人材不足の分野に限っています。
オーストラリアで就労ビザが得られる対象職種
- 会計士
- 看護師・助産師・ナースプラクティショナー
- チャイルドケアセンターマネージャー
- 幼児科教師(プライマリースクール)
- 中等教育教師(セカンダリースクール)
- 大学教授
- 経営コンサルタント
- アナリストプログラマー
- コンピュータネットワーク・システムエンジニア
- ソフトウェアエンジニア
- システムアナリスト
- ソーシャルワーカー
- シェフ
- 大工
- レンガ職人
- テニスコーチ
就労ビザを得るには、職種のほかにも英語力、学歴、職歴、スキルなどの厳しい条件をクリアしなければならないため、どの職業をしながらどのビザで働くかを軸に計画をたてる必要があります。
ドイツ
ドイツは10歳時点で進路を決定し、専門性を育む教育制度が整っているため、特定の職業や分野に特化したスキルを持つ人材が多く、転職文化はあまり根付いていません。
多くのドイツ人は、選んだキャリアパスを一貫して追求し、長期間にわたって同じ企業や職種で働く傾向があるため、転職希望者は自身のキャリアプランをしっかりと考慮し、明確なビジョンを示すのが重要です。
またドイツは、専門技能を持ったエキスパートの移住と就職を国策として歓迎しているため、就労ビザを取得しやすい国と言えます。
ただし誰でも良いという訳ではなく、主な対象者が設定されているため、該当する方はドイツへの転職を目指すと良いでしょう。
就労ビザを取得しやすい方
- 大学修了資格
- 職業訓練修了者
- IT分野の専門人材
- 専門人材となりうる者の求職のための入国(25歳以下、B2以上のドイツ語レベルなど、さまざまな要件あり)
日系企業の進出数はドイツ国内に1,800社以上と、ヨーロッパの中では群を抜いているため、現地採用のポジションを狙うのもおすすめです。
フランス
フランスは転職に対してポジティブであり、転職することが当たり前の国です。
ただし近年では短期雇用や有期雇用の割合が増加していることから失業率が高く、政府はまず自国民の雇用を優先していることから外国人の雇用に対して慎重な姿勢をとる傾向があります。
就業率 | 約65% |
---|---|
転職率 | 7〜9% |
若年失業率 | 約18% |
(引用元:在仏日本商工会議所 )
企業に対しても、外国人労働者を受け入れる場合、フランス国内およびEU圏内で適任者が見つからないことを証明する必要があり、日本からのフランスへの海外転職も非常に厳しい状況です。
就労ビザの取得も非常に手間がかかり、独自に現地で就職を決めるのは難しいと言えるため、転職エージェントのサポートを受けることが、フランスでの就職活動を成功させる鍵となります。
さらに、現在は若干落ち着いているものの、移民問題による治安悪化のリスクも考慮する必要があるでしょう。
イギリス
イギリスでは3〜5年ほどで転職する人が少なくない一方で、平均勤続年数は約8年と比較的長めです。
イギリスの企業文化が一度雇用した従業員を長く雇用し続ける傾向にあることが背景にあり、キャリアアップを目指すために転職を繰り返す方が多くいる一方で、安定した雇用関係を築いている方もいます。
転職した際に必要な就労ビザは、イギリスの場合も簡単ではありません。
イギリスでSkilled workerビザを取得するためには、必須項目50ポイント以上、その他項目20ポイント以上が必要です。
- 必須項目:50ポイント
- スポンサーからのジョブオファー:20ポイント
- 就労可能な能力の証明:20ポイント
- 英語力証明:10ポイント
- その他項目(例):20ポイント
異国民を広く受け入れることは、イギリス国民、続いてEU国籍者の就労機会を奪うことにつながります。
イギリスで就職するには、すでにイギリスの人材ではカバーできない、またイギリス社会・経済が豊かになることに貢献できる能力が持っていることが前提となります。
中国
中国では、経済発展に伴い転職する方が増えてきており、とくにコロナ禍の影響でオンラインビジネス関連の職種が人気です。
リモートワークやデジタルトランスフォーメーションが加速する中、ITや電子商取引、デジタルマーケティングのスキルを持つ人材の需要が高まっています。
一方で、経済的な発展に伴い企業の応募条件は難化しており、以前よりも高い専門知識やスキル、実務経験を求める企業が多いです。
中国への長期滞在を基本として就職する場合、ほとんどのケースにおいて「Zビザ」と呼ばれる就労ビザを申請、取得することになります。
以下の条件に当てはまれば取得できるものの、申請からビザが手元に届くには2〜3ヶ月かかるため、早い準備が必要です。
中国で就労ビザ申請のために必要な条件
- 大学卒業以上の者であること
- 最低2年間の就業経験があること
- 18歳以上60歳未満で就業するために健康問題がないこと
- 犯罪歴がないこと
- 就業先が決まっていること
- パスポートを持っていること→転職する人は少なくない。昨今はコロナの影響もあり、オンラインビジネス関連が人気
韓国
韓国は、激しい受験戦争で知られている国です。
大企業と中小企業の間には大きな格差が存在し、大企業は高い給与や充実した福利厚生を提供する一方、中小企業では給与や待遇が劣ることが多いことから、中小企業の社員は転職を繰り返す傾向があります。
また、韓国でも、就労ビザを取得するのは簡単とは言えません。
就労ビザ取得可能な職種、業種が細かく規定、制限されており、自分が該当するものの専門性を持っていることを証明する必要があります。
韓国の就労ビザ
- 短期就業(C-4)
- 教授(E-1)
- 会話指導(E-2)
- 研究(E-3)
- 技術指導(E-4)
- 専門職業(E-5)
- 芸術興行(E-6)
- 特定活動(E-7)
- 季節勤労(E-8)
- 非専門就業(E-9)
- 船員就業(E-10)
- 訪問就業(H-2) など
申請方法によって異なるものの、1ヶ月〜1ヶ月半ほどで取得できるため、該当する方は早めに申請しておくのが良いでしょう。
東南アジア
東南アジアには多くの日系企業が進出しているため、日本人にとって転職がしやすい環境が整っています。
とくに製造業やサービス業、IT業界などでの求人が豊富です。
日系企業では日本語が通じる職場も多いものの、最低限の英語力は持っていた方がより多くの求人に応募でき、現地の同僚やクライアントとのコミュニケーションもスムーズに行えます。
一方で、日本とは住環境や衛生観念が異なる地域が多く、現地での生活に慣れるための準備が必要です。
東南アジアの中でもタイはビザが取りやすい国とされており、 新卒や業界経験がなくてもビザを申請できます。
ほかの国々に関しても、転職エージェントのサポートを受けながら申請すれば、落とされる確率は低くなるでしょう。
海外転職エージェントに関するよくある疑問
最後に、海外転職エージェントに関するよくある疑問に回答します。
海外転職エージェントに関するよくある疑問
海外転職エージェントを利用する際の注意点は?
回答
海外転職エージェントを利用する際は、以下の注意点に気をつけましょう。
- すべてを丸投げにしない
- スケジュールをこまめにチェックする
- マメに連絡をとる など
海外転職において、転職エージェントは、あくまで転職者をサポートする立場にあります。
すべてを丸投げにしてしまうと、自身の意図と異なる方向に話が進んでいってしまうこともあるでしょう。
自分自身が主導権を握るよう、スケジュールの把握や連絡をこちらからマメにとるなど、心がけて活動していってください。
未経験でも海外転職は可能?
回答
未経験でも海外転職は可能です。ただし、語学力などなんらかの強みがないと難しいかもしれません。
未経験の海外転職は、不可能ではありません。
ただし海外企業はポテンシャルよりも即戦力を求める傾向が強く、自分の強みを明確にして転職に臨まなければ、難しいでしょう。
各エージェントが保有する求人の中には、「職種未経験可」や「業種未経験可」の求人もあるため、ぜひ自分の条件に合う求人を探してみてください。
エンジニア転職に適した国は?
回答
エンジニア転職に適した国は、アメリカが王道です。
しかしIT産業の中心地であるアメリカは、競争率が激しく高いレベルを求められます。
そのため近年では急速な経済成長を遂げてIT分野での需要が高まっている、ベトナムも人気の転職先となっています。
エンジニア求人が豊富なおすすめ転職エージェント
- ランスタッド
- リクルートダイレクトスカウト
現状、エンジニア特化の海外転職エージェントは存在しないため、求人数や拠点数、対応エリアの多さでエージェントを選ぶのが重要です。
また、複数のエージェントを活用することで、より多くの選択肢から最適な求人を見つけやすくなるでしょう。
各エージェントの特徴を比較し、自分のキャリアに合ったエージェントを選んでみてください。
海外転職しやすい職種は?
回答
海外転職しやすい職種は、国によって異なります。国別で就職しやすい職種は以下の通りです。
- アメリカ:エンジニア職
- オーストラリア:IT・テクノロジー関連、教育・教育支援関連、建設・インフラストラクチャー関連、農業・農業支援関連
- ドイツ:営業、営業推進、セールスエンジニア
- フランス:ITエンジニア
- イギリス:建築、ITエンジニア
- 中国:ITエンジニア
- 韓国:ITエンジニア、営業
海外転職しやすい職種として、まず挙げられるのはエンジニアやIT関連の職種です。
世界中でデジタルトランスフォーメーションが進む中、高度な技術スキルを持つエンジニアは常に需要が高く、とくにアメリカなどで多くの求人が見られます。
また、金融やコンサルティング、マーケティングの分野でも海外転職の機会が豊富です。
グローバルな視点と専門知識が求められるため、英語を含む多言語のスキルや国際的な経験が重視されます。
海外転職を目指す際には、自分の専門分野やスキルを活かせる職種を選ぶことのが重要です。
海外転職におすすめの資格は?
回答
海外転職におすすめの資格は、職種に応じたもののほか、語学関連の資格もあった方が言語能力に関するアピールになります。
海外転職を目指す際、取得しておくと有利に働く資格はいくつかあります。
- 語学力の証明:TOEFL、IELTSなど
- 専門的な技術や資格を持つ証明:AWS認定、Microsoft Azure、CiscoのCCNAなど
国際資格を持っておくと、国境を超えたアピールが可能です。
金融・会計・貿易関連 | 米国公認会計士/米国税理士/米国公認管理会計士/公認内部監査人/内部統制評価指導士/CFA/国際会計検定/経営学修士/アソシエート・エキスパート/通関士 |
---|---|
IT関連 | IC3/CIW/MCP資格制度/MOS/IBMプロフェッショナル資格認定制度/ノベル認定技術者/オラクル認定技術者制度/PE/シスコ技術者認定/ITIL認定試験/PMP/ITスキル標準/CISA |
語学関連 | TOEIC/TOEFL/IELTS/日本語教育能力検定試験/漢語水平考試 (HSK)/韓国語能力試験/実用タイ語検定試験/通訳案内士試験 |
自分のキャリア目標に合った資格を選び、海外転職の準備を進めていきましょう。
まとめ
海外で転職したい方は、海外転職エージェントの利用がおすすめです。
海外転職でエージェント利用がおすすめな3つの理由
自力で海外への転職を果たそうと思っても、文化や習慣の違いや、言葉の壁により失敗に終わる可能性があります。
本記事ではおすすめの海外転職エージェントを18社紹介していますので、特徴を見て自分に合ったサービスを活用してみてください。
おすすめ海外転職エージェントを比較
サービス名 | 対応地域 | 求人数 |
---|---|---|
ランスタッド公式サイト | 非公開 | 約60件 |
リクルートダイレクトスカウト公式サイト | 非公開 ※海外勤務選択不可 | 非公開 ※海外勤務選択不可 |
リクルートエージェント公式サイト | 北米/ヨーロッパ/東南アジア/東アジア/他アジア/オセアニア/南米/アフリカ/その他 | 約80件+非公開求人 |
JACリクルートメント公式サイト | シンガポール/マレーシア/インドネシア/タイ/韓国/ベトナム/インド/イギリス/ドイツ/オランダ | 非公開 |
dodaグローバル公式サイト | シンガポール/マレーシア/ベトナム/フィリピン/インドネシア/タイ/中国/香港/台湾/韓国 | 約830件+非公開求人 |
ロバート・ウォルターズ公式サイト | 非公開 ※海外勤務選択不可 | 非公開 ※海外勤務選択不可 |
マイナビ転職グローバル公式サイト | アジア/北米/ヨーロッパ/オセアニア/中南米/中近東・アフリカ など多数 | 約560件+非公開求人 |
LHH転職エージェント公式サイト | 非公開 ※勤務地海外表示 | 約100件+非公開求人 |
samurai JOB公式サイト | シンガポール/マレーシア/インドネシア/タイ/インド/ベトナム/中国/香港/韓国/アジア諸国/イギリス/欧州/北米/南米 | 非公開 ※全体求人数約2万件、海外案件多数と表示あり) |
iconicJob公式サイト | ベトナム | 約100件+非公開求人 |
ビズリーチ公式サイト | 中国/韓国/香港/シンガポール/タイ/ベトナム/その他アジア/アメリカ/カナダ/ヨーロッパ/オーストラリア/その他海外 | 約20,000件+非公開求人 |
GJJ海外就職デスク公式サイト | アメリカ/カナダ/メキシコ/シンガポール/マレーシア/タイ/ベトナム/インドネシア/インド/中国/香港 | 約9,000件+非公開求人 |
英創人材公式サイト | 中国 | 約4,800件+非公開求人 |
KJ CAREER公式サイト | 韓国 | 約10件+非公開求人 |
REERACOEN公式サイト | 台湾/タイ/ベトナム/マレーシア/シンガポール | 約10,000件+非公開求人 |
centre people公式サイト | イギリス/ヨーロッパ/その他 | 約250件+非公開求人 |
Adecco Thailand公式サイト | タイ/ベトナム/シンガポール/フィリピン/インドネシア/その他 | 約680件+非公開求人 |
QUICK USA公式サイト | アメリカ | 約550件+非公開求人 |
(※2024年6月時点)