訪問看護への転職って実際どう?メリット・デメリットなどを徹底解説!
最終更新日:
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項目 | 訪問看護 |
勤務形態 |
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残業・休日 |
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「訪問看護ってどんな仕事をするの?」
「失敗しない訪問看護ステーションの選び方は?」
高齢化社会にともない「自宅で病気療養したい」「自宅で最期を迎えたい」と希望する人が増えていることから、訪問看護へのニーズが高まっています。
訪問看護の仕事が気になっていても、詳しい業務内容がわからないと、転職すべきか迷いますよね。
この記事では、訪問看護に転職する際のメリット・デメリットや、訪問看護ステーション選びで失敗しないコツを紹介していきます。
病棟看護との違いについても触れていくので、現職との比較もできるでしょう。
訪問看護に転職すべきか迷っている方は、ぜひご一読ください。
看護roo! | レバウェル看護 (旧:看護のお仕事) | ナース人材バンク |
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バイリンガル看護師
監修者ダシルヴァ石田牧子さん
ダシルヴァ石田牧子(だしるゔぁいしだまきこ)は、米国と日本で免許を持つバイリンガル看護師。また、外国人診療の看護師、医療英語の大学教員、精神保健分野の研究員など、さまざま分野での勤務経験がある。2021年にフリーランス・ナースとして独立し、コンサルティング、ライティング、講師、医療翻訳などの仕事に従事。順天堂大学医学部および順天堂大学の国際教養学部で医療コミュニケーション分野のゲスト講師を務める。看護師として「子育てしながら在宅でパラレルキャリアを積む」ことに挑戦中の2児のママ。
ダシルヴァ石田牧子(だしるゔぁいしだまきこ)は、『Medical Explorer』『Medical World Walkabout / 医療の世界を見渡そう』の著者でもある。
▼書籍一覧
ダシルヴァ石田牧子さんの著書一覧現役訪問看護師
監修者周田 佳介さん
周田 佳介(すだ けいすけ)さんは現役の訪問看護師として勤務中。 また急性期病院、慢性期病院、特養、グループホーム、ホームヘルパーと勤務経験あり。看護師資格を活かして、看護や介護の専門家で記事の執筆や研修講師などで働いている。資格は正看護師、介護福祉士、介護支援専門員、終末期ケア専門士などを保持している。
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訪問看護に転職するメリット・デメリット
訪問看護へ転職を検討する際には、事前にメリットとデメリットを把握して、転職失敗を防ぎましょう。
訪問看護に転職するメリット
訪問看護に転職するメリットとしては、以下の6つが挙げられます。
訪問看護に転職するメリット
- 利用者一人ひとりと丁寧に向き合える
- 夜勤がないので規則正しい生活ができる
- 利用者とご家族から直接感謝の言葉が聞ける
- 家でどのような生活を送っているのか見られる
- 車での移動が多いため気分転換ができる
- 運営や管理について学べる
訪問看護は一人ひとりの利用者・ご家族と信頼関係を築くところから始まります。
利用者に寄り添える訪問看護の仕事は、大きなやりがいを感じやすいことが魅力のひとつです。
また、夜勤がなくワークライフバランスを実現しやすい点も、訪問看護に転職するメリットです。
訪問看護に転職するデメリット
転職後に後悔することがないよう、デメリットもしっかり把握しておきましょう。
訪問看護に転職するデメリットには、以下の6つが挙げられます。
訪問看護に転職するデメリット
- 基本的に一人で訪問するため、すぐに相談や助けを呼べない状況もある
- 最新の医療技術を習得できる環境ではない
- 教育、研修体制が整っていない職場がある
- 民間企業の訪問看護ステーションは人数が少ないこともあり休みを取りにくい
- 訪問先によっては汚い状況がある
(掃除がされていない・ペットを飼っているなど) - オンコール対応がストレスになる場合がある
訪問看護は、基本的に一人ですべて行う仕事のため、緊急を要する対応や判断が求められる場合には、プレッシャーを感じることもあります。
また、ステーションによって「休暇を取得しにくい」「オンコールの頻度が多い」などの差があります。
特に民間企業は、事業者によって特色が大きく異なるので、転職前に内情をリサーチしておくと安心です。
訪問看護の仕事内容と役割
訪問看護は、所属する訪問看護ステーションから利用者の自宅に行き、以下のような処置やケアを行います。
訪問看護の処置・ケア内容
- 利用者の健康状態のチェック
- 服薬の管理
- カテーテルの管理
- 排痰、吸引
- 食事や排泄のサポート
- リハビリのサポート
訪問看護の利用者は、小児から高齢者までさまざまです。
状況によって上記以外の処置やケアが必要な場合もあり、訪問看護師には臨機応変な判断が求めらます。
在宅療養は、ご家族も含めて関わる方の負担が大きいため、利用者とご家族のメンタル面でのサポートも大切な仕事です。
訪問看護に転職した人の口コミ
実際に訪問看護に転職した人たちの、リアルな口コミを紹介します。
悪い口コミ、良い口コミの両方を紹介するので、転職を決める際の参考にしてみてください。
悪い口コミ
募集条件と違う
(前略)正社員として12/1に入社しました。訪問看護です。
しかし、入ってみると募集内容や面接のときと条件が違いました。
具体的には…
・年間120日休日で日曜休み+週一回の完全週休2日制、祝日も休み→日曜フル出勤、祝日休みはない、週6出勤の日もあるとのこと
・9:00〜18:00で残業なし、直行直帰okと募集記載、また直行直帰で例えば11:00〜16:00だったとしても9〜18時でつけますと面接時に言われた→始業時間バラバラ、18:00〜22:30に訪問する利用者もいる。他の正社員スタッフが16:00で帰っていた時にそのスタッフの知らないところで16:00としてタイムカードに書かれていた。
・給与30〜試用期間について求人に記載なし。面接時にも特に使用期間について何も言われなかった。→試用期間3ヶ月は25万と入社後に言われる。
他にも小さいことはいくつかありますが、大きくこんな感じです。
(後略)
(引用:Yahoo!知恵袋)
土日のオンコール対応が出勤扱いにならない
(前略)私は現在看護師をしており、病院から訪問看護に転職したばかりです。
オンコール対応があるのですが、オンコールは平日仕事が終わった後にあり、普通に次の日も朝から仕事です。
そして土日オンコールは24時間対応なのですが、オンコールの日は出勤となっておらず休みという感じになるので普通に月曜日から金曜日までの5日間の日勤が始まります。
これってどこの訪問看護でも普通でしょうか。
これだと土日オンコール対応したら1週間休みがなくなる感じになるのですが…
(後略)
(引用:Yahoo!知恵袋)
移動がキツイ
(前略)
都内は移動が歩きか自転車なので夏冬はかなりキツイです…
家によっては空調きいてないので、暑い中家に行って、さらにお風呂介助とか本当大変です。
台風が来ようが、雪が降ろうが、希望があれば行かなければなりません。
(後略)
(引用:Yahoo!知恵袋)
訪問看護に転職した方の悪い口コミは少数でしたが、SNS上でも「契約内容が守られていない」「移動時の寒暖差がしんどい」という内容がありました。
「契約内容が守られていない」については、もちろん全ての訪問看護ステーションが当てはまる訳ではありません。
転職前に訪問看護ステーションの内部情報をリサーチしておくと安心です。
ナスコミ|訪問看護ステーションの口コミをリサーチできる
- (引用元
- ナスコミ)
ナスコミは、看護師さんのリアルな口コミを知ることができるサイトです。
訪問看護ステーションによって、職場の雰囲気は違うので、転職する前に口コミを調べておくと良いでしょう。
利用は無料なので、ぜひ気軽に登録して、情報収集に役立ててください。
良い口コミ
訪問看護は面白い
訪問看護は面白いです。
(中略)
いろいろな家庭の中で看護する醍醐味を皆さんに知ってもらいたいです。
人生勉強にもなります。 嫁、姑、小姑問題なんかに遭遇すると、わが身を振り返る機会にもなったり…。
自宅での看取りは何と言っても素晴らしい! 静かで、穏やかな看取りは、笑顔に包まれることも少なくありません。
(引用:Yahoo!知恵袋)
やりがいがある
現在、訪問看護師をしています。
(中略)
訪問看護は基本的に1人で訪問するので、どんな場合も自分が判断し対応しなければならない場面ばかりです。
ですが、1人の利用者さんとゆっくり向き合えるので、やりがいはあります。
生活環境や家族関係など利用者によって状況は様々ですが、信頼関係も築けますし、病院とはまた違った看護ができます。
(中略)
私は訪問看護を始めて3年経ちます。まだ27歳という若輩者ですが、こんな私でも慕ってくれる利用者やスタッフがいるのでこの仕事が大好きです。
訪問看護はかなり幅が広く大変ですが、病院ではなかなか経験できないこともたくさんあり勉強になりますよ。(後略)
(引用:Yahoo!知恵袋)
じっくりとしたケアが提供できる
訪問看護師は病棟と違って1人で訪問をするため、看護師本人の力量が強く出ます。
その時に 「ああ、あなたが来てくれてよかったわ。××看護師さんの時は慣れてなくてこんなことになってね、○○看護師さんはここがちょっと雑でね。入院すると大変だから自宅で過ごしたいと思っているし。あなたはいつも丁寧で安心して自宅で過ごせます」 とか何とか言ってもらえると、とても嬉しいです。
(中略)
時間においまくられてナースコールの対応に駆けずり回るよりも、1時間その人のためにケアを提供できる仕事が私には合っていると思って続けています。
1度はやってみることをおすすめしたいです。(後略)
(引用:Yahoo!知恵袋)
SNS上の訪問看護師として働く人の口コミでも、「利用者の前向きな変化が嬉しい」「QOL(生活や人生の質)が上がった」という意見が多く見られました。
訪問看護は、一人で患者を診るという重責があると同時に、大きなやりがいを感じやすい仕事といえるでしょう。
「訪問看護に興味はあるけれど、未経験からの転職は不安…」という人は、看護師転職サイトを活用して、アドバイスを受けながら転職活動を進めると安心です。
記事後半では「訪問看護への転職におすすめの転職サイト3選」を紹介するので、ぜひ活用してみてください。
訪問看護と病棟看護の勤務環境の違い
訪問看護と病棟看護の働き方の違いを6項目に分けて紹介します。
訪問看護で働くイメージをつかむための参考にして下さい。
病棟 | 訪問 | |
勤務形態 |
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残業・休日 |
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人間関係 |
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知識・技術 |
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勤務場所 |
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患者さんとの関わり方 |
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訪問看護は、病棟看護のように看護師同士で顔を合わせることが少ないため、先輩看護師のキツイ指導や、同僚の陰口を耳にする機会は少ないでしょう。
ただし、訪問看護では外部の他職種と話し合うケースが多く、さまざまな職種とのチーム連携が必須です。
訪問看護と病棟看護の特徴は大きく異なるため、転職するかどうかの判断は慎重に行いましょう。
【結論】訪問看護に向いてる人!
訪問看護に向いているのは、下記のような人です。
訪問看護に向いてるのはこんな人
- 一人の利用者とじっくりと向き合いたい
- 責任感がある
- 利用者の状態に応じて先輩看護師や医師に相談するか判断できる
- 利用者だけではなくご家族とも深いコミュニケーションを取れる
- 夜勤のない安定した生活をしたい
- 運営や経営について学びたい
当てはまる数が多いほど、あなたは訪問看護に向いていると言えます。
ただし、訪問看護は単独で利用者宅に行くため、看護師としての経験が豊富な人が優遇されやすいです。
経験年数が少ない場合は、研修制度が充実している訪問看護ステーションに絞って求人を探しましょう。
監修者
病院のバタバタしたペースや、密な人間関係が苦手な看護師は、訪問看護への転職を選択肢に入れることをおすすめします。
訪問看護師の需要は今後さらに高まることが予想されているため、今から経験を積んでおくことで将来の転職においても有利になるでしょう。
働きやすい訪問看護ステーションを見極める6つのポイント
訪問看護ステーションは、施設によって働き方や条件が異なるため、下調べをせずに転職すると「思い描いてた職場ではなかった…」と、後悔する可能性があります。
転職失敗を防ぐために、事前に転職先の条件を確認することが重要です。
自分に合った訪問看護ステーションを選ぶための、6つのポイントを紹介します。
ポイント1.訪問看護の種類
訪問看護ステーションは、大きく分けて「精神科」「リハビリ」「小児」の3種類があります。
それぞれの業務内容と利用者は以下の通りです。
ステーションの種類 | 利用者および業務内容 |
精神科 | 利用者:精神疾患のある方
|
リハビリ | 利用者:高齢者および要介護度の低いリハビリが必要な方
|
小児 | 利用者:医療的ケアが日常的に必要な小児
|
上記のように、訪問看護ステーションの種類によって業務内容が異なります。
今までに訪問看護の経験がなく「業務に対する不安が大きい」という人は、これまでの経験が活かせる分野に転職すると、業務への負担が減らせるでしょう。
ポイント2.運営元や規模
訪問看護ステーションは、医療法人か民間企業かによっても特徴が異なります。
医療法人と民間企業の代表的な違いを紹介します。
メリット | デメリット | |
医療法人 |
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民間企業 |
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医療法人と民間企業それぞれに一長一短があるので、転職に何を求めるかはっきりさせて、転職先を検討すると良いでしょう。
ポイント3.オンコール
多くの訪問看護ステーションは、利用者の急変時に備えたオンコール対応(24時間体制)をとっています。
オンコールに関して、確認しておきたい項目は以下の通りです。
オンコールに関して確認しておきたいこと
- 1ヶ月のオンコール対応を担当する頻度
- 平均どれくらいの頻度で電話が鳴り、緊急対応するのか
- 1日にオンコール担当者は何人いるのか(メイン・サブなど)
オンコール対応した際には手当が支給されますが、常に電話が鳴らないか気になって「休んだ気がしない」という人もいます。
「夜間はゆっくり休みたい」という理由で転職する場合は、オンコール対応のない職場を選びましょう。
精神科の訪問看護は、急変時の対応が少ないことからオンコールのない職場が多いため、オンコールを避けたい看護師におすすめです。
ポイント4.休日(土日祝の休みなのか)
訪問看護ステーションは、基本的に土日祝が休みです。
ただし、訪問看護ステーションによっては、土曜日や祝日の出勤が必要な場合もあります。
下記の項目について事前に確認しておくと安心です。
休日について確認しておきたいこと
- 土日祝は全て休みなのか
- 土曜出勤がある場合は月に何回出勤するのか
- 月に休みは何日あるのか
- オンコール対応で救急対応を行った際の代休の有無
訪問看護に転職したのに、「想像以上に休日が少なくてツライ…」と後悔しないためにも、事前に求人票などを確認しておきましょう。
ポイント5.教育・研修制度の有無
訪問看護では、ある程度経験を積んだ看護師が求められる傾向にあり、教育制度があまり整っていないステーションもあります。
しかし近年では、訪問看護への需要の高まりから、新卒や看護経験の少ない看護師を採用する訪問看護ステーションが増えています。
大手看護師転職サイトの看護roo!にも、以下のような記事が掲載されていました。
今までは「豊富なキャリアがないと…」と、なかなか飛び込みにくかった世界ですが、徐々に新卒・若手の採用や育成に力を入れる訪問看護ステーションが増えてきました。
この動きは「病院から地域・在宅へ」の流れを受けて、今後ますます広がっていくとみられます。
とくに新卒者の場合は、基礎看護技術から研修をして、1〜2年かけて訪問看護師を育成するケースが多いです。
新卒者や看護経験の少ない方は、研修制度が整っている職場を選ぶようにしましょう。
ポイント6.待遇や給与
転職サイト看護roo!の調査によると、訪問看護師の平均年収は434万円です。
【訪問看護師の給与】
ただし、基本給にプラスして「訪問件数に応じて手当がつく」「オンコール手当がつく」といった職場も。
どのような手当てが支給されるかはステーションによって違うので、給与や待遇は事前に確認しておきましょう。
訪問看護への転職におすすめの転職サイト3選
訪問看護に転職する際には、転職サイトの活用がおすすめです。
専任のキャリアアドバイザーによる面接対策や履歴書指導・添削などのサポートが受けられるため、転職活動をスムーズに進めやすいからです。
訪問看護の転職先を見つけるためにおすすめの3つのサイトを紹介するので、ぜひ参考にして下さい。
【おすすめ看護師転職サイト3選】 | ||
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転職サイト名 | 公開求人数 | 対応エリア |
看護roo! | ◎ 約5万件 | ◎ 全国 |
レバウェル看護 (旧:看護のお仕事) | ◎ 約8万件 | ◎ 全国 |
ナース人材バンク | ◎ 約3.3万件 | ◎ 全国 |
(※最終更新:2022年11月|公開求人数は「常勤のみ」の件数です)
まず初めの1社を選ぶならば、求人数・サポート共に充実している「看護roo!」がおすすめです。
しかし、手厚いサポートをしてくれるかは、担当者の良し悪しにも左右されるため「このサイトを使えば安心」と言い切れるサイトはありません。
相性の良い担当者を見極められるように、転職サイトは2~3社まとめて登録しておくことをおすすめします。
求人数・サポート共に充実している『看護roo!』
- (引用
- 看護roo!)
看護roo!の特徴
- 手厚いサポートが受けられ、特に面接対策と条件交渉には定評がある
- 「利用者満足度」96%以上。高い満足度を誇る
- 全国的に求人が豊富。特に関東・東海・関西地方の都市部の求人に強い
『看護roo!』は、看護師転職では定番といえるほど人気の看護師転職サイトです。
求人数は業界トップクラスの13万件以上。(※雇用形態/勤務形態/職種別 2023年12月1日時点)
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また、看護roo!は登録者限定で「転職ガイドブック」を配布しており、転職者に寄り添った配慮がある点も魅力の一つです。
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看護roo!|基本情報
運営会社 | 株式会社クイック |
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公開求人数 | 約55,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | すべて無料 |
(最終更新:24年4月時点|公開求人数は「常勤のみ」の件数です)
職場のリアルな情報がわかる『レバウェル看護 (旧:看護のお仕事)』
レバウェル看護の特徴
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『レバウェル看護 (旧:看護のお仕事)』は、業界トップクラスの求人数を保有する看護師転職サイトです。
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(最終更新:24年4月時点|公開求人数は「常勤のみ」の件数です)
求人数が多く職場情報も確認できる『ナース人材バンク』
- (引用
- ナース人材バンク)
ナース人材バンクの特徴
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『ナース人材バンク』は、年間10万人以上の看護師が利用している「看護師登録者数No.1」の人気転職サイトです。
2005年から運営されている老舗の転職サイトであり、医療機関との繋がりが強く、非公開求人も含めて全国幅広くの求人を保有しています。
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ナース人材バンク|基本情報
運営会社 | 株式会社エス・エム・エス |
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公開求人数 | 約36,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
(最終更新:24年4月時点|公開求人数は「常勤のみ」の件数です)
まとめ
訪問看護に転職すべきか迷っているならば、メリット・デメリットを把握して、自分に合った働き方なのかを見極めることが大切です。
訪問看護に転職するメリット
- 利用者一人ひとりと丁寧に向き合える
- 夜勤がないので規則正しい生活ができる
- 利用者とご家族から直接感謝の言葉が聞ける
- 家でどのような生活を送っているのか見られる
- 車での移動が多いため気分転換ができる
- 運営や管理について学べる
訪問看護に転職するデメリット
- 基本的に一人で訪問するため、すぐに相談や助けを呼べない状況もある
- 最新の医療技術を習得できる環境ではない
- 教育、研修体制が整っていない職場がある
- 民間企業の訪問看護ステーションは人数が少ないこともあり休みを取りにくい
- 訪問先によっては汚い状況がある
(掃除がされていない・ペットを飼っているなど) - オンコール対応がストレスになる場合がある
また、訪問看護に転職するなら、ステーション選びも大切なポイントです。
転職サイトを活用して、キャリアアドバイザーに内部情報を確認し、働きやすい職場を選ぶようにしましょう。
訪問看護への転職に、おすすめの転職サイトは以下の3つです。
【おすすめ看護師転職サイト3選】 | ||
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転職サイト名 | 公開求人数 | 対応エリア |
看護roo! | ◎ 約5.4万件 | ◎ 全国 |
レバウェル看護(旧:看護のお仕事) | ◎ 約8.6万件 | ◎ 全国 |
ナース人材バンク | ◎ 約3.6万件 | ◎ 全国 |
(※最終更新:2024年1月|公開求人数は「常勤のみ」の件数です)
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監修者
訪問看護師の需要はこれからどんどん増えてきます。
一般社団法人全国訪問看護事業協会は2025年問題に備えて、訪問看護ステーションや訪問看護師、地域看護師をもっと増やそうと活動中です。
これからは在宅で最後を迎える時代が来ます。
その時に本領発揮ができるように、しっかりと基礎を固めておきましょう。
転職活動についての関連記事
【分野別】看護師の転職お役立ち情報
監修者
訪問看護は最新機器を使用した処置や高度な医療は行いません。
しかし、フィジカルアセスメントや判断能力など看護の本質である技術を磨くには最適な場です。