テストエンジニア未経験転職は可能!仕事内容や必要スキル・転職方法を解説
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「テストエンジニアに興味があるけど、どんな仕事かよくわからない」
「テストエンジニアは未経験でもなれるって聞いたことがあるけど、本当なの?」
IT業界にはさまざまな職種があるので、違いや業務内容がよくわからない人も多いと思います。
テストエンジニアは、開発工程において「縁の下の力持ち」ともいえるプロジェクトにとって欠かせない存在です。
本記事では、テストエンジニアに興味がある方に向けておもに以下の内容を解説します。
本記事で解説するおもな内容
- テストエンジニアの仕事内容・必要スキル
- テストエンジニアがIT未経験者に人気の理由
- テストエンジニアのキャリアプラン
- テストエンジニアへの転職をサポートするサービス
テストエンジニアの仕事内容や魅力を詳しく知りたい方は、ぜひチェックしてみてください。
テストエンジニアに転職したいなら「ワークポート」に相談しよう!
現役エンジニア
監修者守田典男さん
2001年にSierに就職。金融系、在庫管理、生産管理などさまざまな分野のシステム開発プロジェクトに参画。インフラエンジニアとして20年の経験を持つ。得意分野はデータベース技術。
国家試験である情報処理技術者試験(プロジェクトマネージャ、データベーススペシャリスト、応用情報技術者)、AWS認定試験(クラウドプラクティショナー、ソリューションアーキテクト アソシエイト、AWS Certified Database - Specialty)に合格。
気になる内容をタップ
- テストエンジニアの将来性は?幅広いキャリアプランが魅力!
- プラン1.テスト業務を極める
- プラン2.マネージャーを目指す
- プラン3.プログラマー(PG)を目指す
- プラン4.システムエンジニア(SE)を目指す
- 未経験からテストエンジニアを目指したい人におすすめの転職エージェント
- 未経験からの転職なら「ワークポート」
- 転職サイトとしても使える「doda」
- たくさんの求人から選びたいなら「リクルートエージェント」
テストエンジニアは未経験でもなれる?仕事内容とは?
結論からお伝えすると、IT業界未経験であってもテストエンジニアになることは可能です。
なぜならテストエンジニアは、プログラミングスキルなしで業務を行える場合も多いからです。
また、人手不足から未経験者を募集している企業も多いので、IT業界での経験がなくても挑戦しやすいでしょう。
ここからは、テストエンジニアの仕事内容や必要なスキルについて解説します。
テストエンジニアの仕事内容
テストエンジニアの仕事内容は、リリースされる前のアプリやシステム、製品の品質をチェックすることです。
具体的には、以下のような項目をチェックして品質の確認を行います。
- 特定の動作や処理を行ってもバグが起きないか?
- 品質の要件(仕様)は守れているか?
- 表示がおかしいところはないか?
⇒上記のような点を確認してエビデンス(証跡)を残し、検証を行う
リリース前のアプリ・システムなどに問題や不具合がないかを確認するのが、テストエンジニアの大切な役割です。
未経験の場合はテストの実施がおもな作業ですが、慣れてくるとテスト計画の作成・テストの設計・検証なども行います。
また、テストエンジニアとして開発に触れ、ITの知識を深めていけば別の職種にステップアップすることも可能です。
記事中盤では、テストエンジニアのキャリアプランについても解説しているので、ぜひあわせてご覧ください。
テスターとは?
テスターとは、テスト工程のなかで「テストの実施」を担う職種のことを指します。
テストエンジニアはテストの設計や検証も行いますが、テスターは基本的にテストの実施のみを行います。
なお、未経験からテストエンジニアになった場合、最初はテスターの仕事を行うことが多いです。
テストエンジニアに必要なスキル
テストエンジニアは、製品がリリースされる前の「最終チェック」を行うのが仕事です。
確認作業がメインの業務になるため、以下のような能力が求められます。
テストエンジニアに必要なスキル
①細かいところによく気づく注意力
テストを実施するときは、「指示された内容のみを確認すればいい」というわけではありません。
使いにくい箇所がないか、違和感や矛盾している箇所がないか_など、自主的に気づいて確認することも大切です。
テスト設計書の項目以外にも目の行き届くレベルになれば、設計書を作成する立場になった時にも経験を活かすことができるでしょう。
②バグを他のメンバーに伝えるコミュニケーション能力
バグを見つけて報告する際には、以下のような情報を明確に伝える必要があります。
- バグが発生した日時
- バグを再現させるための手順
- バグの再現率(必ず起こるバグなのか、たまにしか起きないのか)
こういった情報をもとに、プログラマーやエンジニアがバグの分析・修正を行うため、情報を整理し相手にわかりやすく伝える能力が必要です。
③日々の目標や進捗を自分でコントロールする管理能力
テスト工程では、複数のテストエンジニアが分担して作業を行います。
そのため、1人でも進捗が悪いとチーム全体に影響を及ぼしてしまいます。
テスト中はトラブルで作業が遅れることもありますが、早めに上司に相談・報告をしたり、自分でスケジュールを調整して進捗を管理する能力が必要です。
テストエンジニアにプログラミングスキルは不要?
テストエンジニアはプログラミング経験不要の求人も多いですが、実務ではプログラミングの知識を求められる場合もあります。
特に検証を担当する際は、コードを見てバグを発見できるレベルの知識が必要になるでしょう。
そのため、未経験から転職する場合もプログラミングの知識を身につけておいて損はありません。
下記の記事では、プログラミングを学べるおすすめのスクールを紹介しているので、気になる方はぜひ確認してみてください。
テストエンジニアに向いている人
ここまでの情報を踏まえると、テストエンジニアは以下のような人に向いています。
テストエンジニアに向いているのはこんな人
- 集中力・注意力がある人
- 地道な作業が苦痛にならない人
- コミュニケーション能力が高い人
テスト中は「動作を確認してキャプチャ(エビデンス)をとって、また動作を確認して……」など同じような作業を繰り返すことも少なくありません。
そのため、集中力・注意力があり、地道な作業が苦痛にならない人に向いているといえるでしょう。
また、テストはチームで分担して作業を行うため、周囲の人と協力しあえるコミュニケーション能力も必要です。
テストエンジニアがIT未経験者に人気の理由
テストエンジニアは、IT業界に転職する第一歩として未経験者から人気の職種です。
未経験者から多くの人気を集める理由は、おもに以下のとおりです。
テストエンジニアが人気の理由
理由1.未経験歓迎の求人が多い
IT未経験者はユーザー目線でテストができることから開発者側に重宝されやすく、「未経験歓迎」「未経験者可」の求人も多いです。
- (引用元
- doda|2023年6月時点)
開発工程においてテストは「下流工程」と呼ばれ、ユーザーに提供される前の最後の砦です。
未経験者は実際にシステムやアプリを利用するユーザーに近い立場であるため、ユーザー目線でテストができます。
一方、システム開発者の場合は構造が頭にあるので、思わぬバグを見逃してしまうことも少なくありません。
そんな時に、ユーザー目線でチェックをしてくれるテストエンジニアは非常に頼もしい存在です。
そうしたニーズの高さから未経験者募集の求人が目立ち、IT未経験者から人気となっています。
理由2.開発やプログラミングについて学べる
テスト業務ではアプリやシステムに触れるため、開発やプログラミングについて学ぶことができます。
もちろん自主的な学習は必要ですが、プロジェクトによってはプロが書いたコードを見る機会もあるため、とても勉強になるでしょう。
また、テスト業務を通して「どういうところでバグが起きやすいか?」を学んでおくと、プログラマーやシステムエンジニアを目指す際にも役立ちます。
実務を通じてITのスキルを学べることも、IT未経験者から人気を集める理由です。
守田さん
開発やプログラミングについて学びたいのであれば、テストのなかで「バグが起きない・少ないプログラミング」に着目しましょう。
プログラミングは、可能な限りシンプルでわかりやすくするべきです。
分岐条件が複雑だったり処理があちこちに飛ばされるようなプログラムだと、可読性が損なわれるだけでなく、処理を追うのも大変です。
テストエンジニアは多くのプログラムに触れる機会があるため、業務を通じて「良いプログラム」「悪いプログラム」が見えてきます。
たくさんのプログラミングに触れながら「どうすれば良いプログラムを書けるか」考える癖をつけましょう。
テストエンジニアの将来性は?幅広いキャリアプランが魅力!
近年では、自動テストが普及し始めているのをご存知でしょうか。
自動テストとは、これまで手動で行っていたテストをツールによって自動化し、人手や時間などのコストを削減するテスト手法です。
自動テストが導入されると「AIに仕事を取られるのでは?」と不安に思われるかもしれませんが、その心配はありません。
テストエンジニアは経験を積んだあと、さまざまな職種にステップアップすることができるからです。
テストエンジニアのキャリアプランとしては、おもに以下が挙げられます。
テストエンジニアのキャリアプラン
プラン1.テスト業務を極める
1つ目は、テスト業務を極めるキャリアプランです。
自動テストでは単純なテストを効率化できますが、手動テストが不要になるというわけではありません。
単純作業が自動化されると、人であるテストエンジニアは「より複雑な手順が必要なテスト」を行うことになるため、専門性を高める余地があります。
そのため「テストエンジニアの業務が合っている」と感じる場合は、テスト業務を極めるキャリア選択も可能です。
「こういったパターンでバグが発生しやすい」など経験を活かして素早くバグを発見することができれば、現場で頼もしい存在となるでしょう。
プラン2.マネージャーを目指す
テストエンジニアを経て、テストマネージャーを目指すことも可能です。
マネージャーになると、以下のようにテストエンジニアよりも幅広い業務を行うことになります。
- プロジェクトの進捗管理
- 開発側との連携
- チームのスケジュール管理
- テスト結果の報告
テスト業務を兼任することもありますが、テスターやテストエンジニアよりも高いコミュニケーション能力・調整力が求められます。
チームをまとめる存在となるため、リーダーシップがある方に向いているでしょう。
守田さん
テストマネージャーは、テストエンジニアとして2~3年の実務経験を積んでからなるケースが多いです。
プラン3.プログラマー(PG)を目指す
テスト業務を通してプログラミングの勉強をし、プログラマーを目指すというキャリアプランもあります。
テストエンジニアとしての経験を活かして高い品質のプログラミングができるようになれば、プログラマーとしての活躍も大いに期待できるでしょう。
プログラマーについて詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
プラン4.システムエンジニア(SE)を目指す
テストエンジニアからマネージャーにステップアップしたあと、システムエンジニアを目指す人もいます。
システムエンジニアは、開発工程で顧客の要望をまとめたりプロジェクト全体を管理する業務を担当します。
そのため、マネジメント業務を極めてリーダーとして活躍したい人にぴったりのキャリアプランといえるでしょう。
また、システムエンジニアはIT職種のなかでも年収が高い傾向にあるため、高年収を狙いたい人にもおすすめです。
システムエンジニアについてさらに詳しく知りたい方は、下記の記事も参考にしてください。
未経験からテストエンジニアを目指したい人におすすめの転職エージェント
未経験からテストエンジニアへの転職を目指すなら、転職エージェントを利用するのがおすすめです。
転職エージェントを利用することで、以下のようなサポートを受けることができます。
- 求職者の希望にマッチする求人の紹介
- 転職活動時に行う諸手続きの代行
- 提出書類の添削
- 面接対策のサポート……など
上記のように手厚いサポートを受けられるため、初めての転職では特に心強い味方になってくれます。
ここからは、未経験からテストエンジニアになりたい人におすすめの転職エージェントを3つ厳選して紹介します。
ワークポート |
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doda |
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リクルートエージェント |
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転職エージェントは複数利用がおすすめ
転職エージェントはそれぞれ保有している求人が異なるため、気になったエージェントは全て登録しておくのがおすすめです。
ここで紹介する3社は全て無料で利用できるので、ぜひ2~3社を併用してみてください。
未経験からの転職なら「ワークポート」
- (引用元
- ワークポート)
「ワークポート」は、IT・クリエイティブ業界の求人を多く扱う転職エージェントです。
業界未経験でも挑戦できる求人を多く扱っているため、未経験転職で不安を感じている方に特におすすめです。
また、企業の強みや「どういった開発案件が多いのか」を熟知しているため、希望するキャリアプランの実現に向けて細やかなサポートを受けられます。
専属のコンシェルジュが選考対策もフォローしてくれるので、転職活動に不安がある方はぜひ利用してみてください。
ワークポート|基本情報
運営会社 | 株式会社ワークポート |
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公開求人数 | 約100,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
(最終更新:24年11月時点)
転職サイトとしても使える「doda」
- (引用元
- doda)
「doda」は転職エージェントとしてはもちろん、転職サイトとしても利用できるサービスです。
自分で求人を探して応募することも可能なので、アドバイザーに急かされずに自分のペースで転職活動を進めたい人にも適しています。
また、運営会社の運営歴が長く、さまざまな分野の企業情報が豊富に揃っていることも特徴です。
「企業の取材レポート」や「転職コラム」など充実したコンテンツがあるため、まずは情報収集したいという方にもおすすめです。
気軽に利用できるサービスなので、転職が決まっていない段階の方もぜひ利用してみてください。
doda|基本情報
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
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求人数 | 200,000件以上(非公開求人を含む) |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
(最終更新:24年11月時点)
エージェントサービスに登録で非公開求人を確認!
たくさんの求人から選びたいなら「リクルートエージェント」
- (引用元
- リクルートエージェント)
「リクルートエージェント」は、業界トップクラスの求人数を保有する転職エージェントです。
専属のアドバイザーがしっかりと相談にのったうえで、希望しているキャリアプランや働き方に合わせた求人を紹介してくれます。
ベテランのアドバイザーが詳しくヒアリングしてくれるので、安心してサポートを任せられるでしょう。
「まだ転職すると決めていない」という場合も相談にのってもらえるため、情報収集から始めたい方にもおすすめです。
リクルートエージェント|基本情報
運営会社 | 株式会社リクルート |
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公開求人数 | 約480,000件 |
非公開求人数 | 約230,000件 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | すべて無料 |
登録免許 | 厚生労働省有料職業紹介事業: 13-ユ-313011 |
公式サイト | https://www.r-agent.com/ |
(最終更新:24年11月時点)
その他のエージェントも検討したい方は「IT転職エージェントおすすめ20社比較ランキング!エンジニア未経験向けも紹介」をご覧ください。
もっと知っておきたいテストエンジニアのこと
最後に、テストエンジニアについてよくある疑問や、実務で活躍していくためのポイントについて解説します。
テストエンジニアに関するよくある質問
テストエンジニアになるために必要な資格やスキルはある?
回答
テストエンジニアに資格は必須ではありませんが、持っていたほうが有利になる場合もあります。
テストエンジニアを目指すうえで資格は必須ではありませんが、資格を取得することでテストを行う際の観点やITに関する知識を学習できます。
テストエンジニアにおすすめの資格としては、以下のようなものが挙げられます。
- JSTQB認定テスト技術者資格
⇒ソフトウェア開発がしたい人向け - IT検証技術者認定試験(IVEC)
⇒テスト工程に合わせてレベル分けされている - 基本情報処理技術者試験
⇒IT業界に関わる人全ての基本となる国家資格 - ソフトウェア品質技術者資格
⇒ソフトウェアの「品質」に特化した資格
上記のような資格は試験時期が決まっているため、面接で「~月の資格試験に向けて勉強中です」と伝えることで、やる気をアピールできるでしょう。
Exce・Wordの使い方も学んでおこう
テスト作業ではExcelやWordをよく使用するため、基本的な使い方やExcel関数について把握しておくと業務をスムーズに進めやすいです。
テストエンジニアはどのぐらい需要があるの?
回答
自動テストの普及に伴い、「テストだけを担当する人材」の需要は低下する可能性があります。
一方で、マネジメント力・専門知識を有するテストエンジニアの需要は高い状態が続くと考えられます。
新しいシステムを開発するためにはテストが不可欠なので、テストエンジニアという職種自体がなくなることは考えにくいです。
ただ、単純なテストを行う工程は自動ツールに代替される可能性があるため、活躍し続けるためにはプラスアルファのスキルを身につける必要があります。
具体的には「高いマネジメント力」や「自動ツールをつかいこなす専門知識」などがあると、需要の高い人材となれるでしょう。
テストエンジニアの年収は?
回答
やや低めに感じられるかもしれませんが、キャリアアップをすれば年収アップも十分可能です。
給与水準は企業によって異なりますが、責任のある立場になるほど年収が上がっていきます。
経験やキャリアアップ次第では年収500万円以上も目指せるため、高年収を得たい場合はしっかりキャリアプランを立てることが大切です。
テストエンジニアとして活躍するためのポイントは?
回答
テストエンジニアとして活躍するためには、バグを見つけたときに「なぜ動作をしているのか」疑問を持つことが大切です。
最初は難しいかもしれませんが、バグを見つけたときに「どうしてそんなバグが起きたのか」を考えるようにしてみてください。
そうすることで、以下のような発展的な視点を持てるようになります。
- どんな情報があればバグを見つけることができるのか
- 今後バグが起きないようにするためにはどう対応すべきか
- どういった処理でバグが起きやすいのか
「バグを見つけて終わり」ではなく1度考える習慣をつけることで、テストエンジニアとしてスキルを高めやすくなるでしょう。
まとめ
テストエンジニアは「縁の下の力持ち」として陰ながら品質を支える非常に大切なポジションです。
未経験可の求人ではプログラミング経験が求められない場合も多いので、IT未経験からでも無理なく挑戦できます。
テストエンジニアがIT未経験者に人気の理由
- 未経験歓迎の求人が多い
- 開発やプログラミングについて学べる
- 豊富なキャリアプランがある
なお、転職が不安な場合は、求人紹介・選考対策など幅広いサポートをしてくれる「転職エージェント」の利用がおすすめです。
以下のサービスはすべて無料で利用できるので、ぜひ活用してみてください。
ワークポート |
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doda |
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リクルートエージェント |
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守田さん
テストエンジニアの仕事は、システムやソフトウェアの不具合を見つける重要な業務です。
品質を守る砦ともいえる職種なので、とてもやりがいがあります。
経験を積めばプログラマーやテストマネージャーなどにキャリアアップすることも可能なので、将来性のある職種といえるでしょう。
守田さん
もっとも必要なスキルは注意力とコミュニケーション能力です。
通常「バグ」は、実行するとエラーになり正常に処理できませんが、エラーにならない「仕様バグ」というものもあります。
仕様バグは結果が仕様と異なるにも関わらすエラーがでないため、非常に見つけにくいです。
これを見つけるためには、注意深くテストを行うほか、設計者や開発者とコミュニケーションをとって仕様を理解する必要があります。