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フロントエンドエンジニア未経験で転職するには?必要スキルや求人の見つけ方を解説

最終更新日:

ITエンジニア転職
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この記事は有料職業紹介許可番号:23-ユ-302788)の厚生労働大臣許可を受けている株式会社エイチームライフデザインが制作しています。

「未経験からフロントエンドエンジニアに転職できる?」
「フロントエンドエンジニアになるためには、まず何から始めればいいの?」

フロントエンドエンジニアは専門知識が求められる職種ですが、未経験から転職することも可能です。

実際に、転職サイトやエージェントには「未経験可」の求人も多く掲載されています。

とはいえ、知識ゼロの状態で転職するのは難しいため、最低限スキルを身につけることは必須です。

そこで本記事では、未経験からフロントエンドエンジニアに転職するために必要なスキルと勉強法、転職方法について解説します。

未経験からフロントエンドエンジニアになるステップ

まず確認!時間もお金も損しない転職のコツ

「フロントエンドエンジニアに転職したいけど、スクールに通うべき?」「独学で勉強しつつ転職活動すべき?」と迷っている方も多いと思います。

転職活動の方向性に悩んでいるならば、転職エージェント「ワークポート」に相談してみるのがおすすめです。

ワークポート
(引用元
ワークポート

ワークポート」はIT業界の転職に強いエージェントで、未経験者の転職支援にも力を入れています。

相談の際にはアドバイザーが求職者の状況を踏まえたうえで今後の方針をアドバイスしてくれるので、「まず何をすべきか」が見えてくるでしょう。

転職エージェントは相談だけの利用もOKなので、ぜひ気軽に登録してアドバイスを受けてみてください。

ワークポート|基本情報

運営会社株式会社ワークポート
公開求人数約94,000件
非公開求人数非公開
対応地域全国
料金無料

(最終更新:24年4月時点)

気になる内容をタップ

未経験OK!フロントエンドエンジニアとは?

冒頭でお伝えしたとおり、未経験からフロントエンドエンジニアに転職することは可能です。

実際に以下のような「未経験可」の求人も多く、特にポテンシャルがある20代はスキルが浅くても十分採用の可能性があります。

ただし、フロントエンドエンジニアについてあまり理解していない状態で転職するのはハイリスクです。

転職後に後悔することのないよう、転職活動前にフロントエンドエンジニアという職種について理解を深めておきましょう。

ここでは、フロントエンドエンジニアの仕事内容や年収事情について解説します。

フロントエンドエンジニアの仕事内容

フロントエンドエンジニアのおもな仕事は、Webサイトやアプリケーションのユーザーが操作する部分を作ることです。

たとえば、ネットショッピングする際にサイトに表示される商品ページ・購入ページなどはフロントエンドエンジニアが作成しています。

また、入力ボタンが押されたときに「次はこの動きをして」と指示を与えるプログラムを作るのもフロントエンドエンジニアの仕事です。

フロントエンドエンジニアのおもな仕事

  • ユーザー視点に立ち、サイトやアプリケーションの機能を設計する
    Webサービスにおける「視覚的な部分」を担当する
  • HTML/CSSを使用してWebサービスのマークアップを行う
    タグをつけて文章の意味や役割を定義する
  • JavaScriptを使ってプログラミングを行う
    Webサイトに動きをつける(ポップアップウィンドウやアニメーションなど)

バックエンドエンジニアとの違いは?

フロントエンドエンジニアが「ユーザーから見える部分」を開発するのに対し、バックエンドエンジニアは「ユーザーから見えない部分」を開発します。

たとえば、データベースとの連携といった処理を開発するのはバックエンドエンジニアの仕事です。

バックエンドエンジニアについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

フロントエンドエンジニアの年収は599万円

求人ボックス 給料ナビ」のデータによると、フロントエンドエンジニアの平均年収は599万円です。

フロントエンドエンジニアの年収

  • 平均年収(正社員):599万円
  • 年収幅:351〜990万円
  • ボリュームゾーン:590〜670万円

(参考元:求人ボックス|2023年10月時点

国税庁の「民間給与実態統計調査結果(令和3年分)」によると、日本の正社員の平均年収は508万円なので、フロントエンドエンジニアの平均年収は国の平均よりも高いです。

ただし全体の年収幅が広いため、経験が浅いうちは年収300~400万円程度になる可能性もあるでしょう。

フロントエンドエンジニアが年収1,000万円を目指すことは可能?

フロントエンドエンジニアが年収1,000万円を目指すことは不可能ではないと考えられます。

求人ボックス(2023年9月時点)」のデータでフロントエンドエンジニアの給与幅が351〜990万円となっていることからも、1,000万円近い年収を得ている人がいるとわかります。

大手企業の管理職は高給与の傾向があるため、キャリアアップすれば会社員で1,000万円近い年収を得ることも不可能ではないでしょう。

また「レバテックフリーランス(2023年9月時点)」の調査において、フリーランスフロントエンドエンジニアの平均単価は72万円、最高単価は145万円となっています。

フロントエンドエンジニアは他職種と比較して単価が高い傾向にあるので、フリーランスに転向して年収1,000万円を目指すことも手段のひとつです。

フロントエンドエンジニアが向いている人

仕事内容を踏まえると、フロントエンドエンジニアが向いているのは以下のような人です。

フロントエンドエンジニアが向いている人

  • 周囲からのフィードバックを受けて改善できる人
  • 周囲とのコミュニケーションが苦にならない人
  • 日々知識やスキルをアップデートできる人</li>

フロントエンドエンジニアはWebサービスの見える部分を担当するので、他の人からフィードバックを受ける機会が多いです。

そのため、周囲からの指摘を素直に受け取り、改善できる人に向いています。

またWebデザイナーやバックエンドエンジニアと連携することが多いため、周囲とコミュニケーションを取る能力も必須です。

「話し合いに参加するのが苦にならない」「周囲と協力して物事に取り組むことが好き」という人は、フロントエンドエンジニアに向いているといえるでしょう。

反対に「一人で黙々と作業したい」という人は、プログラマーなど他の職種のほうが向いている可能性があります。

エンジニアにはさまざまな職種があるので、自分の向き・不向きをよく見極めて適性のある仕事を見つけましょう。

「フロントエンドエンジニアはやめとけ」といわれるのはなぜ?

ネット上で「フロントエンドエンジニアはやめとけ」という声を目にしたことがある方も多いと思います。

フロントエンドエンジニアが使用する技術は日々アップデートされるため、常に勉強が必要です。

そのため「つらいからやめとけ」「大変だからやめとけ」という声もあるようです。

フロントエンドエンジニアへの転職を考えている場合は、上記のような声があることも気に留めておきましょう。

未経験からフロントエンドエンジニアになるには?ロードマップを解説

未経験からフロントエンドエンジニアになるには?ロードマップを解説

ここでは、未経験からフロントエンドエンジニアになるためにすべきことを解説します。

以下4つのステップを順に進めていくことで効率よくフロントエンドエンジニアを目指せるので、ぜひ確認してみてください。

未経験からフロントエンドエンジニアに転職するステップ

STEP1.プログラミング言語を勉強してみよう

未経験の場合、マークアップ言語「HTML/CSS」や、プログラミング言語「JavaScript」の勉強から始めましょう。

「転職してからスキルを身につければいいのでは?」と思われるかもしれませんが、未経験可の求人に応募する場合でもプログラミング言語を学習することは必須です。

プログラミング言語を学習する必要がある理由

  • 「自分がプログラミングに向いているか」「興味があるか」を知る必要がある
  • 面接官にやる気をアピールするために必要
  • 選考でポートフォリオの提出を求められる場合がある

特に「自分がプログラミングに向いているか」「興味があるか」を知ることは重要です。

プログラミングが好きではない場合、転職した後に周りの学習スピードについていけず、置いていかれてしまう可能性があるためです。

プログラミングの学習は簡単ではありませんが、スキルが身についてくると徐々に楽しくなるので、辛抱強く取り組みましょう。

監修者 守田典男さん

守田さん

プログラミングを勉強する際のコツは「実際にプログラムをつくること」です。
簡単なプログラムでかまいませんので、数行でも作ってみて少しずつ大きくしていきましょう。
プログラミングは試行錯誤の連続です。
カスタマイズしたりエラーを解消するなど、手を動かすことで徐々に知識が身につくので、臆せず実践してみましょう。

プログラミング言語を学ぶ方法

プログラミング言語を学ぶおすすめの方法としては、おもに以下が挙げられます。

詳しくは、記事後半「フロントエンドエンジニアに必要なスキルと勉強法」で解説しているので、ぜひあわせてご覧ください。

STEP2.フレームワークに触れてみよう

フロントエンドエンジニアに転職するならば、フレームワークも勉強することをおすすめします。

フレームワークとは、よく使うパターンやコードがあらかじめ用意された開発ツールのことです。

フレームワークを使用すればゼロからコードを書く必要がなくなるため、効率よく開発を行うことができます。

以下に代表的なフレームワークをまとめたので、プログラミング言語の学習をする際に使ってみましょう。

よく使用されるフレームワーク

特にCSS、JavaScriptのフレームワークは、フロントエンドエンジニアの仕事で使用されることが多いので、知識をつけておくことをおすすめします。

STEP3.ポートフォリオとしてWebサイトを作ってみよう

プログラミングの知識がある程度身についたら、Webサイトを作ってみましょう。

オリジナルWebサイトの作成には、以下のようなメリットがあります。

オリジナルWebサイトを作成するメリット

  • バックエンドやデータベースの知識が身につく
  • 自分のWebサイトを運営することができる
  • 作ったWebサイトをポートフォリオにできる

独自に勉強した最新技術をWebサイトに取り入れれば、選考でポートフォリオを提出する際にライバルと差をつけることができるでしょう。

「こんな機能があったら面白そう」と思うものがあれば取り入れ、自分だけのWebサイトを作ってみましょう。

監修者 守田典男さん

守田さん

ポートフォリオをつくる際は、自分だけのオリジナル要素を加えましょう。
チャットや掲示板などすでにあるものだけでなく、独自機能や工夫を盛り込むことが大切です。
自分の経験や考えをもとにしたポートフォリオは、転職活動で大いにアピールできます。

未経験からの転職でポートフォリオは必要?

ポートフォリオは企業に熱意をアピールする材料になるため、未経験であっても作成することをおすすめします。

スキルや知識に自信がない場合は、最低限以下のポイントを押さえてWebサイトを作成しましょう。

  • 見やすいコードで作成する
  • 実装した機能を自分で説明できるようにする

STEP4.転職エージェントに相談してみよう

ポートフォリオを作成した後は、転職エージェントに相談しましょう。

転職エージェントとは無料で利用できる転職支援サービスのことで、以下のような転職サポートを受けることができます。

「転職エージェント」を利用するメリット

アドバイザーに希望する業務や現状のレベルを伝えれば、未経験でも挑戦できる求人を紹介してもらえます。

「現状のレベルで無理なく働けるのか」「業務についていけるのか」といった相談もできるので、転職のミスマッチを防ぎやすいでしょう。

転職エージェントは無料で利用できるので、これからフロントエンドエンジニアを目指す方はぜひ活用してみてください。

未経験からフロントエンドエンジニアに転職したい人におすすめのエージェント

未経験からフロントエンドエンジニアに転職したい人におすすめのエージェント

ここでは、未経験からフロントエンドエンジニアに転職する際におすすめの転職エージェントを3社紹介します。

サービス名特徴
ワークポート
  • IT・Web・ゲーム業界の求人を多数保有
  • 業界・職種未経験の転職支援にも力を入れている
リクルートエージェント
  • 業界トップクラスの求人数を保有する総合型転職エージェント
  • 転職支援実績が豊富で安心して利用できる
doda
  • 転職サイトとしても利用できる総合型転職サービス
  • 書類添削や面接対策などサポートが手厚いと評判

転職エージェントは2〜3社登録しよう

転職エージェントはそれぞれ保有している求人が異なるため、2〜3社に登録しておくのがおすすめです。

多くの求人をチェックしたほうが希望に合う転職先が見つかりやすいですし、相性の合うアドバイザーに出会える確率も高まります。

ここで紹介する3社は完全無料で利用できるので、気になるエージェントがあればすべて登録しておきましょう。

ITに強いエージェントに相談したいなら「ワークポート」

ワークポート
(引用元
ワークポート

ワークポート」は、IT・Web・ゲーム業界の転職に強いエージェント。

業界・職種未経験の転職支援にも力を入れており、求職者に合う「未経験可」の求人を紹介してくれます。

求人企業で使用しているプログラミング言語やシステム、必要なスキルのレベル感なども詳しく教えてくれるので、自分に合う求人を見つけやすいでしょう。

IT業界未経験者を手厚く支援してくれるので、ぜひ優先的に利用することをおすすめします。

ワークポート|基本情報

運営会社株式会社ワークポート
公開求人数約94,000件
非公開求人数非公開
対応地域全国
料金無料

(最終更新:24年4月時点)

業界トップクラスの求人数を保有「リクルートエージェント」

リクルートエージェント」は、業界トップクラスの求人数を誇る転職エージェント。

IT業界に特化したエージェントではありませんが、フロントエンドエンジニアを含むIT系求人も非常に充実しています。

たくさんの求人を比較検討できるので、希望にマッチする企業を見つけやすいでしょう。

また、リクルートエージェントは豊富な転職支援実績を持っていることも特徴のひとつです。

転職活動中はたくさんの求職者を支援してきたアドバイザーが求人探しから内定まで手厚くフォローしてくれるので安心です。

求人数が多く転職の可能性を広げられるので、ぜひワークポートとあわせて利用してみてください。

リクルートエージェント|基本情報

運営会社株式会社リクルート
公開求人数

約383,000件

非公開求人数約213,000件
対応地域全国+海外
料金すべて無料
公式サイトhttps://www.r-agent.com/

(最終更新:24年4月時点)

転職サイトとしても利用できる「doda」

doda
(引用元
doda

doda」は、転職エージェントとしてはもちろん、転職サイトとしても利用できるサービス。

自分で求人を探して応募することも可能なので、アドバイザーに急かされず自分のペースで転職活動を進めたい人にも適しています。

また、応募書類の添削や面接対策にも力を入れており、実践的なアドバイスをもらえると評判です。

未経験転職の志望動機も一緒に考えてくれるので、初めてでも安心して転職活動を進められるでしょう。

マイペースに転職活動を進めたい方や選考対策に不安がある方は、ぜひ利用してみてください。

doda|基本情報

運営会社パーソルキャリア株式会社
求人数

200,000件以上(非公開求人を含む)

対応地域全国+海外
料金無料

(最終更新:24年4月時点)

フロントエンドエンジニアに必要なスキルと勉強法

フロントエンドエンジニアに必要なスキルと勉強法

ここでは、フロントエンドエンジニアに必要なスキルと勉強法を解説します。

一般的にフロントエンドエンジニアの仕事では、以下のようなスキルが必要です。

優先度スキル
必須スキル
  • HTML5
  • CSS3
  • JavaScript/jQuery
  • JavaScriptフレームワーク(Vue.js, React.jsなど)
  • Webアプリケーションフレームワーク(Bootstrap)
プラスして
身につけたいスキル
  • バックエンドのプログラミング言語(Ruby、PHP、Javaなど)
  • インフラスキル(AWS、Apache、ネットワークなど)
  • データベーススキル(Oracle、MySQL、PostgreSQLなど)

未経験から学ぶのであれば、まずは「必須スキル」の習得が最優先です。

ある程度経験を積んだら、「プラスして身につけたいスキル」も少しずつ勉強していくとよいでしょう。

ここでは、必須スキルを身につけるための勉強方法を3つ紹介するので、自分に合う方法を探してみてください。

監修者 守田典男さん

守田さん

特におすすめなのが「学習サイトの利用」や「プログラミングスクールの受講」です。
上記であれば、実際に手を動かしてプログラミングを学ぶことができます。
また、プログラミングスクールでは講師に気軽に質問できることが多いため、未経験者でもスムーズに学習を進められるでしょう。

方法1.書籍で学ぶ

自宅でじっくりと学習したい方には、書籍での学習がおすすめです。

プログラミング関連の書籍は数多く出版されているので、学習したい言語の書籍を購入して学習してみましょう。

ここでは、未経験からフロントエンドエンジニアのスキルを身につけたい方におすすめの参考書をご紹介します。

書籍1.1冊ですべて身につくHTML&CSSとWebデザイン入門講座

HTML/CSSの基本から学べる入門書です。

1つのWebサイトを作りながら学べるので、実践的なスキルが身につきます。

また、著者のブログ「Webクリエイターボックス」が大人気で講座動画もあるので、書籍とあわせて参考にするとよいでしょう。

書籍2.これからWebをはじめる人のHTML&CSS、JavaScriptのきほんのきほん

フロントエンドエンジニアに必要なHTML/CSS・JavaScriptの基礎が学べる一冊です。

3つの言語が網羅的に解説されているため、サイト・アプリ制作の全体的な考え方を身につけられるでしょう。

JavaScriptをマスターすると仕事の幅が格段に広がるので、ぜひ習得することをおすすめします。

書籍3.フロントエンド開発入門 プロフェッショナルな開発ツールと設計・実装

フロントエンドエンジニアについてより深く知ることができる書籍です。

実際の現場での仕事の進め方や、使用するツール群について解説されています。

HTML/CSSを学びつつ、実践的なスキルを身につけたい方におすすめです。

方法2.学習サイトで学ぶ

「本を読むのが苦手」「PCやスマホで勉強したい」という方には、プログラミング学習サイトがおすすめです。

ここでは、数あるプログラミング学習サイトから特におすすめのサイトを2選紹介します。

学習サイト1.Progate(プロゲート)

プログラミング経験0ならプロゲート
(引用元
Progate

Progate(プロゲート)」は、スライドでプログラミングを学べる学習サイト。

スライドはポップなイラストと簡単な文章で構成されており、 直感的に学べることが特徴です。

Progate スライド学習
(引用元
Progate

「文字ばかりの参考書を読むのがつらい」という方でも、Progateなら無理なく学ぶことができるでしょう。

また、月額990円(2023年9月時点)ですべてのレッスンを閲覧できるので、コストパフォーマンスにも優れています。

無料で閲覧できるレッスンもあるため、まずは試しにチェックしてみることをおすすめします。

Progateのフロントエンドエンジニア向け講座の一例

  • HTML&CSS(初級編~上級編)
  • JavaScript(I~VII)
  • JavaScript (I~VI)
  • jQuery(初級編~上級編)……など

(※2023年9月時点)

プロゲート|基本情報

運営会社株式会社Progate
対象地域全国
受講形態オンラインのみ
料金基本0円(プラス会員は月額990円~)

(最終更新:23年8月時点)

学習サイト2.Udemy(ユーデミー)

Udemy
(引用元
Udemy

Udemy(ユーデミー)」は、ベネッセが運営するオンライン動画学習サイト。

210,000以上の豊富なコースが設けられており、フロントエンドエンジニア向けのレッスンも多数あります。(※2023年9月時点)

サブスクリプションではなく買い切りでレッスンを購入できるため、週末や休暇にまとめて勉強したい方に適しています。

視覚と聴覚を使って学べる動画学習は短期間でのスキル習得にも適しているので、効率的に勉強したい方はぜひ利用してみてください。

Udemyのフロントエンドエンジニア向け講座の一例

  • 【JavaScript&CSS】ガチで学びたい人のためのWEB開発実践入門(フロントエンド編)
  • CSSを効率的に書く!フロントエンドエンジニアのための「Sass」講座 ~基礎から実践まで
  • 【HTML,CSS,JS】超豪華!フロントエンド完全版 〜1ヶ月でWebプログラマーへ!〜

(※2023年9月時点)

Udemy|基本情報

運営会社株式会社ベネッセコーポレーション
対象地域全国どこでも
年齢制限なし
対受講形態オンラインのみ
勉強時間の目安1コース1時間〜
料金(税別)2,000円~

(最終更新:23年8月時点)

方法3.プログラミングスクールに通う

より効率的にスキルを身につけたいなら、プログラミングスクールの受講がおすすめです。

初心者が独学でプログラミングを学ぶ際には「1つのエラーを見つけるのに何時間もかかってしまう」など、非効率な勉強になりがちです。

一方、プログラミングスクールを利用すれば講師に質問できたりアドバイスをもらえるため、学習を効率よく進められます。

ここでは、数あるプログラミングスクールのなかでも特におすすめの2社をご紹介します。

TechAcademy(テックアカデミー)

TechAcademy(テックアカデミー)」は、いつでもどこでもオンライン授業を受けられるプログラミングスクール。

講師がすぐに質問に答えてくれる「チャットサポート(毎日15~23時)」や、週2回・30分間ビデオチャットで講師と話せる「メタリング」などがあり、サポート体制が充実しています。

現役エンジニア講師がアドバイスをくれるので、実際の現場でも使える実践的なスキルを身につけられるでしょう。

また、テックアカデミーにはフロントエンドコースがあり、以下のようなスキルを体系的に学ぶことができます。

フロントエンドコースで身につくスキル(一部抜粋)

  • マークアップ言語(HTML5/CSS3)
  • プログラミング言語(JavaScript/jQuery)
  • JavaScriptフレームワーク(Vue.js)
  • Webアプリケーションフレームワーク(Bootstrap)

フロントエンドエンジニアを目指すうえで必須のスキルが身につくので、未経験から転職したい方に適しています。

「独学で勉強するのは不安」「手厚いサポートを受けたい」という方は、ぜひ受講を検討してみてください。

テックアカデミー|基本情報

運営会社キラメックス株式会社
受講形態オンラインのみ
対象地域全国どこでも
年齢制限

なし

※エンジニア転職保証コースは32歳以下に限り転職を保証

受講料(税込)

174,900円(税込)〜

※12週間Liteプラン139,700円(税込)~もご用意

学べる言語

PHP・Java・Ruby・HTML5/CSS3・SQL・JavaScript・Python・Swift・Kotlin・Unity・C#・Scala

勉強時間の目安週20~25時間(8週間コースの場合)

(最終更新:23年9月時点)

忍者CODE|業界最安クラスの98,000円で独学できる

忍者CODE
(引用元
忍者CODE

忍者CODEの特徴

  • 業界最安クラスの98,000円(税込)で独学できる(分割9,800円/月の支払いも可能)
  • 原則無期限でチャットサポートが受けられる
  • 24時間slackで相談可能
  • 講師はメンター経験豊富な現役クリエイター

忍者CODE」は独学したいけど、学習サイトや書籍を使った独学だと不安という方におすすめのプログラミングスクールです。

プログラミングスクールの中では珍しい「独学プラン」が用意されており、業界最安値の98,000円で受講できます。

「独学プラン」は買い切り型なので、一度申し込んでしまえば無期限でチャットサポートや学習コンテンツが利用可能です。

わかりやすいと定評がある動画教材を使って、体系的に勉強を進めることができます。

また、24時間いつでも質問できるチャットサポートがあるため、学習中の疑問をすぐに解消できます。

その他にも、忍者CODEでは転職や副業のサポートを受けられるプランもあるので、興味のある方はそちらも検討してみてください。

忍者CODE|基本情報

運営会社株式会社ラグザス・クリエイト
受講形態オンライン
対象地域全国
年齢制限

なし

受講料(税込)

・挫折させない独学プラン:98,000円(税込)

 ┗追加費用なしの買い切り型

※その他、転職・副業サポートありのプランもあり

学べる言語・技術

bootstrap・JavaScript・Git HTML/CSS3・ RubyRuby・Figma・MariaDB・Flask・Spring・Java・PHP・MySQ・jQuery・Python

受講期間無期限

(最終更新:24年1月時点)

※その他のスクールも検討したい方は「プログラミングスクールおすすめ11社比較!エンジニア未経験から目指す人向けも紹介」をご覧ください。

基礎知識が身についたらCMSを使ってみよう

基礎知識が身についた後は、CMSに触れてみることをおすすめします。

CMSとは、Contents Management System(コンテンツ・マネジメント・システム)の略で、Webサイトなどのコンテンツを管理するシステムのことを指します。

CMSはさまざまありますが、代表的なのが「WordPress」です。

ブログやECサイトを1から制作する場合、デザインやシステムの管理が大変ですがWordPressを使えば効率よく管理することができます。

WordPressは非常に便利なので、Web制作に使用するフロントエンドエンジニアも数多くいます。

WordPressのシステム部分にはおもにPHPが使われているため、PHPの基本を勉強した後にWordPressを学ぶと効率よくスキルアップできるでしょう。

【Q&A】未経験からフロントエンドエンジニアに転職する際によくある疑問

【Q&A】未経験からフロントエンドエンジニアに転職する前に疑問点を全て解決

最後に、未経験からフロントエンドエンジニアに転職する際によくある疑問をまとめました。

フロントエンドエンジニアに転職する際によくあるQ&A

30代未経験でもフロントエンドエンジニアになれる?

回答

30代未経験からフロントエンドエンジニアになることも不可能ではありません。

ただし、20代と比較すると難易度は高いです。

30代未経験でもフロントエンドエンジニアを目指すことは可能ですが、以下のような理由から20代より転職難易度が高いといわれています。

  • 未経験者の採用では「ポテンシャルのある20代を雇いたい」と考える企業が多い
  • 30代向けの求人は即戦力を求められる案件が多い

なかなか内定を獲得できないこともあるので、より入念な選考対策が必要です。

30代未経験からIT業界に転職するコツについては以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひあわせてご覧ください。

新卒でフロントエンドエンジニアになれる?

回答

フロントエンドエンジニアのポジションがあるIT企業に就職できれば、新卒から目指すことも可能です。

ただし、入社してすぐフロントエンドエンジニアのポジションに配属されるとは限りません。

新卒での採用はキャリア採用ではなくポテンシャル採用なので、フロントエンドエンジニアのポジションにつけるかどうかは会社の人事戦略次第です。

ポテンシャル採用とキャリア採用の違い

ポテンシャル採用キャリア採用
対象者おもに新卒・第二新卒・20代実務経験者
配属先企業の人事戦略による即戦力として活躍できる部署
採用基準人柄や可能性が重視されるスキルや経験が重視される

面接で「フロントエンドエンジニアとして働きたい」と伝えても希望が通るとは限らないので、注意が必要です。

希望の部署に配属されなかった場合は、ある程度経験を積んだ後に異動希望を出すとよいでしょう。

フロントエンドエンジニアの企業研修の内容は?

回答

フロントエンドエンジニアの企業研修では、以下のような学習をするケースが多いです。

  • フロントエンドについて
  • バックエンドについて
  • 一般的なビジネスマナーについて

未経験可の求人を出している企業の研修は、充実していることが多いです。

研修内容に関してはプログラミング・ITの基礎教養などが多いですが、なかにはビジネスマナーから研修をする企業もあります。

教育体制が整っている企業を探したい場合は、求人の検索の際に「研修制度充実」などの条件を加えて検索してみてください。

フロントエンドエンジニアのキャリアパスにはどのようなものがある?

回答

フロントエンドエンジニアのキャリアパスとしては、おもに以下が挙げられます。

  • フルスタックエンジニア
  • Webデザイナー
  • Webディレクター
  • Webマーケター
  • UI/UXエンジニア

フロントエンドエンジニアのキャリアパスは、開発全般を担当するキャリアと専門分野に特化するキャリアの2種類に分けることができます。

フロントエンドエンジニアのキャリアパス

開発全般を担当
フルスタックエンジニアフロントエンドからバックエンド、インフラまでWebサービス全般の開発を担当
専門分野に特化
WebデザイナーWebサービスのデザインを担当
WebディレクターWebサービス構築プロジェクトの管理を担当
WebマーケターWebサービスの集客率向上や購買行動につなげるマーケティングを担当
UI/UXエンジニアWebサービスのUl/UX(ユーザーインターフェース/ユーザーエクスペリエンス)を担当

そのほか、プロダクトマネージャーなど管理職系の職種につくキャリアパスもあります。

エンジニアの種類やキャリアパスについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

フロントエンドエンジニアのアルバイト求人はある?

回答

フロントエンドエンジニアはアルバイトの求人もあるため、正社員以外の雇用形態で働くことも可能です。

フロントエンドエンジニアの仕事はアルバイトで募集されていることもあります。

週5日フルタイムの求人が多いですが、なかには週2~3日の求人もあるのでシフト制で働くことも可能です。

なお、アルバイトの仕事を探す際は、求人数が豊富な「スタンバイ」や「マッハバイト」など求人サイトを利用するのがおすすめです。

コーダーからフロントエンドエンジニアを目指すことは可能?

回答

コーダーからフロントエンドエンジニアに転職することは、十分可能です。

ただし、コーダーよりも幅広い知識が必要となるためスキルアップは必須です。

具体的にはHTML/CSSのほか、JavaScriptやフレームワークに関する知識が必要となります。

職種開発言語
コーダー
  • HTML/CSS
フロントエンドエンジニア
  • HTML
  • CSS
  • JavaScript(画面に動きを加える、データを送信する)
  • JQuery(JavaScriptのフレームワーク)

また、フロントエンドエンジニアはUI/UXを意識したWebサービスを設計する必要がある点も把握しておきましょう。

  • UI (User Interface)
    文字の色やWebサイトのデザインなど、ユーザーがWebサイトで見える全て
  • UX (User Experience)
    Webサイトの使いやすさなど、ユーザーがWebサイトを使ったときの体験

コーダーからフロントエンドエンジニアにキャリアチェンジしたい場合は、Webサイトの細かいデザインに注目しながらスキルアップを図りましょう。

フロントエンドエンジニアは在宅(リモート)で仕事を行える?

回答

企業によっては、在宅(リモート)で仕事を行える場合もあります。

実際に「ワークポート」では、以下のようなリモート可の求人も見受けられました。

ただし未経験者が転職した場合、慣れるまではオフィスに通勤することが多いです。

在宅勤務・リモート勤務が可能な職場であっても、最初は通勤する可能性があることを把握しておきましょう。

フロントエンドエンジニアの面接でよく聞かれることは?

回答

フロントエンドエンジニアの面接では、以下のような質問をされることが多いです。

  • フロントエンドエンジニアを志望する理由
    「なぜフロントエンドエンジニアになりたいのですか?」
  • ポートフォリオについての質問
    「どのような環境でポートフォリオを作成しましたか?」
    「どのような機能を実装しましたか?」
  • 習得している言語・スキルについての質問
    「どのような言語を使用できますか?」
    「HTML/CSS、JavaScript、PHP、Rubyを使うことはできますか?」

未経験からの転職では「いかに熱意を伝えられるか」が重要です。

面接の受け答えに自信がない場合は、「ワークポート」や「リクルートエージェント」などエージェントにサポートしてもらいましょう。

まとめ

フロントエンドエンジニアは専門知識が求められる職種ですが、未経験から転職することも可能です。

フロントエンドエンジニアになるために必要なスキルは以下のとおりです。

優先度スキル
必須スキル
  • HTML5
  • CSS3
  • Javascript/jQuery
  • JavaScriptフレームワーク(Vue.js,React.jpなど)
  • Webアプリケーションフレームワーク(Bootstrap)
プラスして
身につけたいスキル
  • バックエンドのプログラミング言語(Ruby、PHP、Javaなど)
  • インフラスキル(AWS、Apache、ネットワークなど)
  • データベーススキル(Oracle、MySQL、PostgreSQLなど)

独学での勉強に不安があるならば、プログラミングスクール「TechAcademy(テックアカデミー)」や「忍者CODE」の利用も検討しましょう。

また、仕事を探す際には、本記事で紹介したIT業界の転職におすすめのエージェントをぜひ活用してみてください。

サービス名特徴
ワークポート
  • IT・Web・ゲーム業界の求人を多数保有
  • 業界・職種未経験の転職支援にも力を入れている
リクルートエージェント
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監修者 守田典男さん

守田さん

フロントエンドエンジニアは開発したものがユーザーに触れやすいことから成果が見えやすく、とてもやりがいのある仕事です。
また、開発に使用できるプログラミング言語が多様であったり、技術の進歩が早く常に勉強し続ける必要があることもやりがいを感じる点のひとつです。
未経験からフロントエンドエンジニアになるのは難しい部分もありますが、不可能ではありません。
自分の目標をきちんと決めて、転職エージェントにアドバイスをもらいながら、理想とするエンジニアを目指しましょう。

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