UQモバイルとワイモバイルの料金や速度を18項目から徹底比較!
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ワイモバイルとUQモバイルのサービス内容の違いや、どちらを契約すればいいか悩んでいる人は多いでしょう。
結論からお伝えすると、ワイモバイルとUQモバイルは共通点はあるものの以下のとおりサービス内容が若干異なるため、一概にどちらの方がおすすめと断言することはできません。
ワイモバイル | UQモバイル | |
---|---|---|
料金 | 4GB:2,365円 20GB:4,015円 30GB:5,115円 | 4GB:2,365円 1GB〜15GB:3,465円 20GB:3,278円 ※1回10分以内の国内通話かけ放題つき |
通話オプション | 10分/24時間かけ放題あり | 10分/24時間かけ放題あり 10分かけ放題付きプランあり |
通信速度/エリア | 平均アップロード速度で優位 | 平均ダウンロード速度で優位 |
データ増量オプション | 6ヶ月無料あり | 7ヶ月無料あり |
キャンペーン | データ増量キャンペーンなど | Pontaポイント還元キャンペーンなど |
割引サービス | 家族割/セット割あり | 家族割/セット割/カード割あり |
店舗数 | 約2,527店 (UQモバイルより多い) | 約2,373店 (ワイモバイルより少ない) |
取り扱い端末 | iPhone:6種類 (iPhone13・iPhone SE 第3世代 含む) Android:10種類 ケータイ:5種類 | iPhone:4種類 (iPhone13・iPhone SE 第3世代 含む) Android:30種類 |
キャリメール | 無料 ケータイ:5種類 | 有料(月額220円) |
初期費用 | 無料(オンラインのみ) | 有料 |
ポイント/経済圏 | yahoo/PayPay | au/Ponta |
独自の特典 | LYPプレミアム 全特典使い放題 | auスマートパスプレミアム 初回加入30日間無料 |
節約モード | なし | あり |
本記事では、ワイモバイルとUQモバイルのサービス内容について18項目に分けて、どこよりも詳しく徹底比較していきます。
また、比較結果から分るワイモバイルとUQモバイルがそれぞれどんな人におすすめなのかも合わせて紹介するので、ぜひ最後までご覧になってください!
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- ワイモバイルとUQモバイルを18項目で徹底比較
- 【料金プラン】ワイモバイルとUQモバイルの比較
- 【通話/通話オプション】ワイモバイルとUQモバイルの比較
- 【対応エリア/通信速度】ワイモバイルとUQモバイルの比較
- 【データ増量オプション】ワイモバイルとUQモバイルの比較
- 【キャンペーン】ワイモバイルとUQモバイルの比較
- 【割引サービス】ワイモバイルとUQモバイルの比較
- 【店舗数】ワイモバイルとUQモバイルの比較
- 【取り扱い端末】ワイモバイルとUQモバイルの比較
- 【キャリアメール】ワイモバイルとUQモバイルの比較
- 【ポイント/経済圏】ワイモバイルとUQモバイルの比較
- 【節約モード】ワイモバイルとUQモバイルの比較
- 【キャリア決済】ワイモバイルとUQモバイルの比較
- 【5G】ワイモバイルとUQモバイルの比較
- 【eSIM】ワイモバイルとUQモバイルの比較
- 【違約金/解約金】ワイモバイルとUQモバイルの比較
- 【口座振替】ワイモバイルとUQモバイルの比較
- 【60歳以上の割引】ワイモバイルとUQモバイルの比較
- 【使用する回線】ワイモバイルとUQモバイルの比較
ワイモバイルとUQモバイルのサービス内容比較まとめ
冒頭でお伝えしたとおり、ワイモバイルとUQモバイルはサービス内容が異なります。
まず、ワイモバイルとUQモバイルのサービス内容の比較結果をみていきましょう。
ワイモバイル | UQモバイル | |
---|---|---|
回線/エリア | ソフトバンク | au |
プラン | シンプル2S(4GB):2,365円 シンプル2M(20GB):4,015円 シンプル2L(30G):5,115円 ※無制限プランなし | ミニミニプラン(4GB):2,365円 トクトクプラン(1GB〜15GB):3,465円 コミコミプラン(20GB):3,278円 ※1回10分以内の国内通話かけ放題 ※無制限プランなし |
通話料 | 22円(税込)/30秒 | 22円(税込)/30秒 |
通話オプション (かけ放題) | ◯ だれとでも定額(10分以内かけ放題) スーパーだれとでも定額 S(24時間かけ放題) | ◯ 通話放題ライト(10分以内かけ放題) 通話パック(60分/月) 通話放題(24時間かけ放題) |
データ増量 オプション | ◯ 月額550円(税込) ※キャンペーン適用で無料期間有り | ◯ 月額550円(税込) ※キャンペーン適用で無料期間有り |
キャンペーン | ◯ | ◯ |
家族割 | ◯ 家族割引サービス | ◯ 家族セット割 |
学割 | ◯ ワイモバ親子割 | ◯ UQ親子応援割 |
セット割 | ◯ おうち割 光セット(A) おうち割 でんきセット(A) | ◯ 自宅セット割 |
カード割 | ✕ | ◯ au PAY カードお支払い割 |
店舗数 | 2,527店 | 2,373店 |
取り扱い端末 | iPhone(認定中古品含む) Android ケータイ | iPhone(認定中古品含む) Android |
キャリアメール | 無料 @ymobile.ne.jp | 有料 @uqmobile.jp |
事務手数料 | 3,300円(税込) ※オンラインショプからは無料 ※ソフトバンク/LINEMOからの移行は無料 | 3,300円(税込) ※au/povoからの移行は無料 |
ポイント | ソフトバンクポイント PayPay | Pontaポイント |
経済圏 | PayPay経済圏 yahoo経済圏 | au経済圏 |
キャリア決済 | ◯ ワイモバイルまとめて支払い | ◯ auかんたん決済 |
特典 | LYPプレミアム 全特典使い放題 | auスマートパスプレミアム 初回加入30日間無料 |
節約モード | ✕ | ◯ |
通信速度 | 98.36Mbps | 101.15Mbps |
データ容量超過後 | 最大300kbps/最大1Mbpsで利用可能 | 最大300kbps/最大1Mbpsで利用可能 |
店舗サポート | ◯ | ◯ |
5G | ◯ | ◯ |
eSIM | ◯ | ◯ |
最低利用期間 | なし | なし |
解約金/違約金 | なし | なし |
データ繰り越し | ◯ | ◯ |
口座振替 | ◯ | ◯ |
60歳以上のシニア 向け割引サービス | ◯ 60歳以上 通話ずーっと割引キャンペーン | ◯ 60歳以上通話割 |
※2024年1月現在
ワイモバイルとUQモバイルを比較すると、月額料金や店舗数、節約モードの有無などサービス内容に違いがあります。
上記比較表から分かる、ワイモバイルとUQモバイルがおすすめな人の特徴はをそれぞれ以下のとおりです。
ワイモバイルとUQモバイルがおすすめな人の特徴
- ワイモバイルがおすすめ人:家族2人以上で家族割が適用できる人
- UQモバイルがおすすめな人:自分1人でも毎月のスマホ料金を安く抑えたい人
次の項目では、両社の各サービス内容について細かく解説していくので参考にしてください。
ワイモバイルとUQモバイルを18項目で徹底比較
この項目では、ワイモバイルとUQモバイルのサービス内容を以下18項目に分けてそれぞれ徹底比較していきます。
ワイモバイルとUQモバイルを18項目で徹底比較
- 【料金プラン】月額料金ならワイモバイルが安い
- 【通話オプション】UQモバイルは10分かけ放題が含まれたプランがある
- 【通信速度と対応エリア】UQモバイルの方が通信速度が速く対応エリアは互角
- 【データ増量オプション】UQモバイルの方が無料期間が長い
- 【キャンペーン】UQモバイルの方が魅力的なキャンペーンが多数開催されている
- 【割引サービス】UQモバイルにはカード割がある
- 【店舗数】ワイモバイルの方約が150店舗多い
- 【iPhoneなど取り扱い端末】UQモバイルの方が多い
- 【キャリアメール】ワイモバイルなら無料で使える
- 【初期費用】ワイモバイルはオンラインなら無料
- 【ポイント/経済圏】それぞれ獲得できるポイントや経済圏が異なる
- 【独自の特典】ワイモバイルならLYPプレミアムが無料
- 【データ超過後の速度】プランによって最大300Mbps〜1Mbpsに制限される
- 【節約モードの有無】UQモバイルのミニミニプランが対応している
- 【使用する回線】ワイモバイルはソフトバンク/UQモバイルはau回線
それでは順番に確認していきましょう。
【料金プラン】ワイモバイルとUQモバイルの比較
料金プランは、以下のとおり30GBならワイモバイル、20GB以内ならUQモバイルが月額料金が安いです。
月間データ容量 | ワイモバイル | UQモバイル |
---|---|---|
4GB | シンプル2 S 2,365円 | ミニミニプラン 2,365円 |
15GB | - | トクトクプラン 〜1GB:2,277円 1GB〜15GB:3,465円 |
20GB | シンプル2 M 〜1GB:2,915円 1GB〜20GB:4,015円 | コミコミプラン 3,278円 |
30GB | シンプル2 L 〜1GB:2,915円 1GB〜20GB:5,115円 | - |
※2024年1月現在
※割引適用前の料金
どちらも料金プランは3つとなっており、ワイモバイルは4GB/20GB/30GB、UQモバイルは4GB/15GB/20GBが用意されています。
ワイモバイルとUQモバイルモバイルには共通して4GBと20GBプランが用意されていますが、ワイモバイルの方が選べる最大月間データ容量が30GBまでとUQモバイルの20GBよりも10GB多くなっているのが特徴です。
ワイモバイルとUQモバイルは各種割引を適用することで、通常よりも月額料金を安くすることができるので、それぞれ詳しく確認しておきましょう。
ワイモバイルとUQモバイルの割引を使用した場合の料金比較
おうち割など割引キャンペーンを使用した場合の料金(最安値)を比較すると、15GB〜30GBならワイモバイル、4GBならUQモバイルが安くなっています。
月間データ容量 | ワイモバイル | UQモバイル |
---|---|---|
4GB | シンプル2S 1,078円 | トクトクプラン(〜1GBまで) 990円 |
15GB | - | トクトクプラン 2,178円 |
20GB | シンプル2M 2,178円 | コミコミプラン 3,278円 ※1回10分以内の国内通話が 24時間かけ放題 |
30GB | シンプル2L 3,278円,/ | - |
※2024年1月現在
ワイモバイルとUQモバイルの割引サービス詳細
【ワイモバイル】
・おうち割 光セット(A):永年ー1,100円〜ー1,650円/月割引
・家族割引:永年ー1,100円/月割引
・PayPayカード割:永年ー187円/月割引
【UQモバイル】
・自宅セット割:永年ー1,100円/月
・au PAY カード お支払い割:永年ー187円/月
・家族セット割:永年ー550円/月
※コミコミプラン対象外
※自宅セット割が利用できない場合は家族セット割が適用可能(併用不可)
ワイモバイルは割引を全て適用した場合、UQモバイルの20GB(コミコミプラン)と同額で、30GB(シンプル2L)利用することができるのでコスパに優れています。
また、ワイモバイルの家族割は割引額が永年1,100円で、永年ー550円/月のUQモバイルよりも2倍お得なので、家族2人以上で契約するならワイモバイルがおすすめです。
一方のUQモバイルモバイルは、割引の種類がワイモバイルより多く、データの使用量によって月額料金が変動する「トクトクプラン」が用意されているので毎月のデータ使用量にバラつきがある人でも無駄なく使うことができます。
自宅セット割と家族セット割を併用することはできせんが、利用者の契約状況によって割引の組み合わせパターンが選べるのはUQモバイルの強みと言えるでしょう。
【通話/通話オプション】ワイモバイルとUQモバイルの比較
ワイモバイルとUQモバイルの通話料はどちらも30秒あたり通話料は22円(税込)で、通話オプションの種類や内容も同等となっています。
通話料 | 10分かけ放題 | 60分までかけ放題 | 24時間かけ放題 | |
---|---|---|---|---|
ワイモバイル | 22円(税込) /30秒 | ◯ だれとでも定額+ 880円/月 | - | ◯ スーパーだれとでも定額+ 1,980円/月 |
UQモバイル | 22円(税込) /30秒 | ◯ 通話放題ライト 880円/月 | ◯ 通話パック(60分/月) 550円/月 | ◯ 通話放題 1,980円/月 |
両社とも通話オプションが充実しているので、国内音声通話をよくかける人もニーズに合わせて選択することができるので安心です。
まずはUQモバイルの通話オプションから確認していきましょう。
オプション名 | 月額料金 | 内容 |
---|---|---|
通話パック(60分/月) | 550円 | 最大60分/月の国内通話が定額 |
通話放題ライト | 880円 | 1回10分以内の国内通話が24時間かけ放題 |
通話放題 | 1,980円 | 国内通話が24時間かけ放題 |
番号通知リクエストサービス | 無料 | 電話番号が非通知でかかってきた電話に対して番号を通知してかけ直すようガイダンスするサービス |
着信転送サービス | 無料 | 電話がかかってきたときに登録した別の電話に転送するサービス |
電話きほんパック(V) | 440円 | お留守番サービスEX、割込通話、三者通話サービス、迷惑電話撃退サービスをパック(セット料金)で使える |
通話明細サービス | 220円 | My UQ mobileにて通話明細/通信明細の閲覧ができるサービス |
割込通話サービス | 220円 | 通話中に別の方から電話がかかってきたときに、現在通話中の電話を一旦保留にして、あとからかけてこられた方と通話ができる |
三者通話サービス | 220円 | 通話中に新たに別の人を呼び出し、3人で同時に会話できる |
迷惑電話撃退サービス | 110円 | かかってきた迷惑電話を登録すると、以降は先方に「お断りガイダンス」が流れ電話を着信させないサービス |
お留守番サービスEX | 330円 | 電源OFF時や、電話に出られない時に相手のメッセージをお預かり |
※2023年12月現在
※参考:スマホ向けオプションサービス - UQ mobile
UQモバイルのコミコミプランには、10分間の国内通話かけ放題が含まれているので、別途通話放題ライトを契約しなくても無料で利用することができます。
また、ワイモバイルでは提供されていない通話パック(60分/月)が選べるのもUQモバイルならではです。
オプション名 | 月額料金 | 内容 |
---|---|---|
だれとでも定額 | 770円 | 1回あたり10分の国内通話かけ放題 |
スーパーだれとでも定額(S) | 1,870円 | 24時間いつでも国内通話かけ放題 |
留守番電話サービス | 無料 | 電話に出れない時に留守番電話センターでメッセージをお預かり |
着信お知らせ機能 | 無料 | 圏外時や電源OFF時に着信があった場合、電波が届くようになり次第着信のお知らせ |
着信転送サービス | 無料 | かかってきた電話をあらかじめ登録した電話番号へ転送 |
割込通話 | 220円 | 通話中にかかってきた他の電話を受けることができるサービス |
ナンバーブロック | 110円 | かかってきたいたずら電話や迷惑電話などを次から着信しないように設定できる迷惑電話防止サービス |
グループ通話 | 220円 | 通話中に新たに別の人に電話をかけ、相手を切り替えながら交互に話したり、6人まで同時に通話ができるサービス |
発信者番号通知 | 無料 | 着信時に相手の番号表示したり自分の番号を相手の電話に表示することができる |
発信規制・着信規制 | 無料 | 端末の通話発信やSMS送信を規制する無料サービス |
※2023年12月現在
※参考:サービス|Y!mobile - 格安SIM・スマホはワイモバイルで
ワイモバイルにはUQモバイルのコミコミプランの様に、かけ放題が含まれたプランは存在しません。
ただし、UQモバイルでは330円かかる留守番電話や発信者番号通知/発信規制・着信規制などの機能を無料で使うことが可能です。
音声オプションを複数契約する場合は、通話料が同じながら無料で使える通話オプションが豊富なワイモバイルを選びましょう。
【対応エリア/通信速度】ワイモバイルとUQモバイルの比較
ワイモバイルはソフトバンク回線を利用したサービスでアップロード速度が速く、UQモバイルはau回線を利用したサービスでダウンロード速度が早いという違いがあります。
どちらも大手キャリア直下のサブブランドということもあって、以下のとおり通信速度はキャリア並の高速通信を利用することが可能です。
ワイモバイル | UQモバイル | |
---|---|---|
回線種別 | ソフトバンク回線 | au回線 |
対応エリア | ソフトバンク5G/4G | au5G/4G |
電波が繋がりやすい/にくいエリア | 建物などの遮蔽物に弱い | 一部の地方や山間部など |
測定件数 | 1,037件 | 1,918件 |
平均ダウンロード速度 | 98.36Mbps | 101.15Mbps |
平均アップロード速度 | 17.04Mbps | 16.03Mbps |
平均Ping値 | 41.84ms | 47.16ms |
※参考:※2024年1月現在
※直近3ヶ月の測定結果を元に算出された数値
※参考:格安SIMの通信速度ランキング(みんそく)
ワイモバイルとUQモバイルはそれぞれ利用する回線の種類は異なるものの、どちらも平均ダウンロード速度が100Mbps前後(本家キャリア同等レベル)と非常に速いのが特徴です。
また、測定件数=実際にそのサービスを契約しているユーザー数と想定すると、どちらも1,000件以上の測定結果があることからその人気ぶりが伺えます。
現在格安SIMを使っていて通信速度の遅さにストレスを感じている人や、大手キャリアを契約中でサブブランドへの乗り換えを考えている人は、ワイモバイルとUQモバイルどちらに乗り換えても対応エリアや通信速度の面で後悔することはないでしょう。
どちらも大手キャリア同等の安定した通信品質
ワイモバイルとUQのモバイルは、どちらも大手キャリアのサブブランドということで通信品質は非常に安定しています。
「みんななのネット回線速度」における通信速度ランキングを見れば、どちらも格安SIMとは一線を画す通信速度だということが分かるはずです。
キャリア名 | 平均ダウンロード速度 |
---|---|
ドコモ | 118.69Mbps |
ソフトバンク | 105.55Mbps |
povo | 105.46Mbps |
UQモバイル | 101.15Mbps |
ワイモバイル | 98.36Mbps |
ahamo | 86.94Mbps |
au | 86.43Mbps |
楽天モバイル | 85.33Mbps |
irumo | 73.16Mbps |
LINEMO | 68.8Mbps |
※2024年1月現在
※直近3ヶ月の計測結果を元に算出
※参考:みんなのネット回線速度(みんそく)
この様に、ワイモバイルとUQモバイルはどちらも平均ダウンロード速度が100Mbps前後出ており、サブブランドでありながらメインブランド同等の通信品質の事業者であることが分かります。
一般的に5Mbps〜30Mbps程度であればストレスなくインターネットを利用できるとされているので、どちらのサービスを選んでも、通信品質や速度の面で悩むことはなでしょう。
どちらも無制限プランは無いもののデータ容量超過後も使える
ワイモバイルもUQモバイルも、残念ながら月間データ容量無制限の使い放題プランはありませんが、データ容量超過後も低速にはなるもののインターネットを利用することができます。
UQモバイルに関しては、節約モードを使うことで実質データ無制限で使うこともできますが、最大通信速度の制限があるのであまり実用的とは言えないでしょう。
データ容量無制限プランの有無
- ワイモバイル:なし
- UQモバイル:なし
ただし、基本データ容量超過後は契約しているプランによって、最大通信速度が以下の様に制限されてしまうので注意してください。
最大300kbps | 最大1Mbps | |
---|---|---|
ワイモバイル | ・シンプル2 S ・シンプルS ・スマホベーシックプランS | ・シンプル2 M/L ・シンプルM/L ・スマホベーシックプランM/R |
UQモバイル | ・ミニミニプラン ・くりこしプランS +5G ・くりこしプランS ・スマホプランS/M/L ・ぴったりプラン ・おしゃべりプラン ・おはなしプラン | ・トクトクプラン ・コミコミプラン ・くりこしプランM +5G ・くりこしプランM ・くりこしプランL +5G ・くりこしプランL ・スマホプランR |
※2024年1月現在
※UQモバイルのデータ高速プランは最大200kbpsに制限
※ワイモバイルは規定容量の半分(2GB/10GB/15GB)を消費した場合最大128kbpsに制限
※ネットワーク混雑回避のために通信速度が制限される可能性有り
ちなみに、ワイモバイルもUQモバイルも使いきれずに余ってしまった当月データに加え、データ増量で購入した分も翌月に繰り越すことができるので無駄なく使うことができます。
注意
データ容量を繰り越すことができるのは翌月までです。翌月以降に繰り越すことはできません。
【データ増量オプション】ワイモバイルとUQモバイルの比較
ワイモバイルとUQモバイルはどちらも当月のデータ容量を全て使ってしまった際に、追加で高速データ容量を購入できるデータ増量オプションが用意されています。
それぞれ具体的なデータ増量オプションの価格やオプション適用時のデータ増量分は以下のとおりです。
ワイモバイル データ増量オプション | UQモバイル 増量オプションⅡ | |
---|---|---|
月額料金 | 550円 ※初月無料 ※「データ増量無料キャンペーン3」適用で 適用月から6ヵ月間無料 | 550円 ※「増量オプションⅡ 無料キャンペーン」適用で適用月から7ヵ月間無料 |
オプション適用時の データ増量分 | シンプル2 S:+2GB シンプル2 M:+5GB シンプル2 L:+5GB | ミニミニプラン:+2GB トクトクプラン:+5GB コミコミプラン:+5GB |
オプション適用時の 合計データ容量 | シンプル2 S:4GB→6GB シンプル2 M:20G→25GB シンプル2 L:30G→35GB | ミニミニプラン:4GB→6GB トクトクプラン:15GB→20GB コミコミプラン:20GB→25GB |
※2024年1月現在
※最新の料金プランの場合
データ増量オプションの利用料金はどちらも550円となっており、4GBプランは+2GB、それ以上のプランは+5GB増量することができます。
オプションを適用するとワイモバイルは最大35GB、UQモバイルは最大25GBまで高速通信を利用できるようになるので、毎月微妙にデータ容量が足りなくて困っていた人には嬉しいサービスといえるでしょう。
ちなみに、2024年1月時点で、ワイモバイルの「データ増量無料キャンペーン3」を適用することで6ヵ月間、UQモバイルの「増量オプションⅡ 無料キャンペーン」を適用することで7ヵ月間無料でデータ増量オプションを利用することが可能です。
どちらも当月分の余ったデータを翌月に繰り越すことができる
ワイモバイルとUQモバイルは、どちらも当月分の余ったデータ容量を翌月まで繰り越すことができます。
データの繰り越し | 購入した追加データ容量の繰り越し | |
---|---|---|
ワイモバイル | ◯ | ◯ |
UQモバイル | ◯ | ◯ |
両社とも当月の余ったデータ容量を翌月に繰り越すことができる「データ繰り越し」に対応しているので、無駄なく使うことが可能です。
例えば、UQモバイルのコミコミプラン(20G)を契約していて、当月のデータ量が4GB余ったら、翌月に4GB繰り越して合計24GB使えることになります。
以前ワイモバイルはデータ繰り越しに対応しておらず、当月中に使い切れなかったデータ量は消失していましたが、2023年12月現在ではどちらも対応しているので安心してください。
また、追加で購入したデータ増量分に関しても翌月まで繰り越すことができるので、当月購入して余ったデータも損せず次月中使うことができます。
【キャンペーン】ワイモバイルとUQモバイルの比較
キャンペーンを比較すると、端末のタイムセールやPayPay還元ならワイモバイル、スマホ本体を安く買うならUQモバイルがおすすめです。
ワイモバイルとUQモバイルでは、常時様々なキャンペーンが開催されているので、以下◯つの項目に分けてキャンペーンを比較していきます。
ワイモバイルとUQモバイルのキャンペーン比較
- キャッシュバック還元金額を比較
- 通話オプションキャンペーンを比較
- 料金割引キャンペーンの比較
- 独自の特典の比較
- その他キャンペーンの比較
※2024年1月時点
それぞれ確認していきましょう。
キャッシュバック/端末割引キャンペーンを比較
キャッシュバックキャンペーンならワイモバイル、端末の割引キャンペーンならUQモバイルがおすすめです。
ワイモバイル | UQモバイル |
---|---|
・やってみよう!お得に機種変更 ・オンラインストアのおトクなラインアップ ・オンラインストアでSIMカード/eSIMご契約で ・PayPayポイントプレゼント ・オンラインストア限定タイムセール ・在庫一掃 売り切れ次第終了! | ・UQ mobile オンラインショップ限定 au PAY 残高還元 ・Xiaomi 13T発売記念キャンペーン ・Xperiaウインターキャンペーン ・UQ mobile オンラインショップ限定 スペシャルセール ・3Gとりかえ割(UQ mobile) ・UQ mobileのお客さま限定!最新機種がおトク! |
※2024年1月時点
ワイモバイルでは、公式オンラインストアでタイムセールや在庫一掃セールなどが頻繁におこなわれています。
また、機種変更をオンラインストアからおこなうと対象機種が割引価格で購入できるのでおすすめです。
一方のUQモバイルでは、オンラインショップ限定で最大最大10,000円相当(不課税)のau PAY 残高還元や、他社の3Gサービスから乗り換えると機種代金から最大39,900円割引になるキャンペーンが開催されています。
さらに、人気のXiaomiやXperiaの対象機種を購入して専用サイトから応募すると、Pontaポイントコードや現金キャッシュバックを受け取ることが可能です。
通話オプションキャンペーンを比較
ワイモバイルとUQモバイルでは、どちらも60歳以上の人お得になる通話オプションキャンペーンが実施されています。
ワイモバイル | UQモバイル |
---|---|
・60歳以上 通話ずーっと割引キャンペーン ・60歳以上は国内通話がおトク | ・60歳以上通話割 |
※2024年1月時点
通話オプションキャンペーンの詳細に関しては別の項目で詳しく解説しますが、60歳以上のシニア世代の方が契約するならワイモバイルとUQモバイルどちらを選んでもお得です。
ワイモバイルとUQモバイルの料金割引キャンペーン比較
ワイモバイルとUQモバイルは、どちらも家族割・学割・セット割・カード支払割・のりかえ割が用意されています。
ワイモバイル | UQモバイル |
---|---|
・ワイモバ親子割 ・ワイモバイル→ソフトバンクのりかえ特典 ・データ増量無料キャンペーン3 ・おうち割 ・家族割引サービス | ・自宅セット割 ・UQモバイル→au移行プログラム ・au PAY カード お支払い割 ・増量オプションⅡ 無料キャンペーン ・家族セット割 |
※2024年1月時点
前述のとおり、料金の割引に関しては割引額が異なるので、家族が多ければワイモバイル、自分ひとりでも料金を安くしたい人はUQモバイルがおすすめです。
ワイモバイルとUQモバイルの独自の特典比較
ワイモバイルはLYPプレミアム全特典使い放題、UQモバイルはauスマートパスプレミアム初回加入30日間無料の独自特典があります。
ワイモバイル | UQモバイル | |
---|---|---|
特典 | LYPプレミアム※ 全特典使い放題 (通常月額508円) | auスマートパスプレミアム 初回加入30日間無料 (通常月額548円) |
※Yahoo! プレミアム for Y! mobileから特典変更
ワイモバイルなら通常月額508円の「LYPプレミアム(旧Yahoo! プレミアム for Y! mobile)」を無料で利用することができます。
また、UQモバイルの場合は、auスマートパスプレミアムが初回加入から30日間に限り月額料金無料で利用することが可能です。
独自の特典に関しては、UQモバイルよりも契約中LYPプレミアムの利用料金がかからないワイモバイルの方が豪華と言えるでしょう。
ワイモバイルとUQモバイルのその他キャンペーン比較
その他のキャンペーンに関しては、ワイモバイルよりもUQモバイルの方が多く実施されています。
ワイモバイル | UQモバイル |
---|---|
・お買い物を楽しくおトクに!超PayPay祭開催中! ・【Yahoo!ショッピング店】5のつく日キャンペーン! ・ソフトバンク 認定中古品iPhone ・新どこでももらえる特典 ・下取りプログラム ・SIMスターターキット | ・auマンデイ×auかんたん決済 最大10%還元キャンペーン ・auかんたん決済 2023年冬のアプリストアでつかおうキャンペーン ・対象プランご加入でAmazonプライム3カ月ついてくる! ・Netflix(広告つきスタンダード)最初の1カ月分プレゼント! ・毎月5のつく日と8日はau PAY決済がおトクな、たぬきの吉日! ・【グリーンライフポイント】地球に「いいね!」をみんなでもっと。 ・au Ponta ポータルで、ポイントやクーポンなどが毎月あたる! ・初めての電子書籍購入はおトクが盛りだくさん! ・UQ mobileから初回加入でYouTube Premium 3カ月無料! ・UQ mobileからApple Musicにご加入で、6カ月間無料! ・ご利用のスマホ(他社スマホもOK!)の下取りサービス ・【auスマートパスプレミアム会員限定】毎月もらえるクーポンを提供中! |
※2024年1月時点
ワイモバイルではヤフーショッピングやPayPayと連動したキャンペーンや、端末の下取りプログラムが開催中です。
また、UQモバイルではauかんたん決済や、エンタメ系サービスに初めて申し込んだ場合期間内の利用料金が無料になるキャンペーンが多数開催されています。
【割引サービス】ワイモバイルとUQモバイルの比較
ワイモバイルとUQモバイルとモバイルはどちらも、家族割やセット割、学割といった各種割引サービスを展開しています。
ワイモバイル | UQモバイル | |
---|---|---|
家族割 | ◯ 家族割引サービス | ◯ 家族セット割 |
カード支払い割 | ◯ PayPayカード割 | ◯ au PAY カードお支払い割 |
セット割 | ◯ おうち割 光セット(A) おうち割 でんきセット(A) | ◯ 自宅セット割 |
※2024年1月時点
この項目ではワイモバイルとUQモバイルの割引サービスについて詳しく比較していくので、気になる人は以下を参照してください。
ワイモバイルとUQモバイルの割引サービス比較
- 家族割の比較
- カード支払い割の比較
- セット割の比較
- 学割の比較
※2024年1月時点
ワイモバイルとUQモバイルの家族割の比較
家族割を比較すると、UQモバイルよりもワイモバイルの方が割引額が大きくなっています。
キャリア名 | サービス名 | 内容 |
---|---|---|
ワイモバイル | 家族割引サービス | 指定料金プランを複数回線契約すると2回線目以降の各基本使用料が毎月550円/1,100円/1,188円割引になる ※最大9回線まで |
UQモバイル | 家族セット割 | 対象プランを契約すると家族全員の利用料金が永年550円割引になる ※最大10回線まで |
※2024年1月現在
ワイモバイルの場合は対象料金プランによって永年550円〜1,188円、UQモバイルは永年550円となっています。
家族割が適用できる回線数はUQモバイルの方が1回線おおくなっているものの、最大割引額がワイモバイルの方は大きいので、家族揃って契約するならワイモバイルがお得です。
ワイモバイルとUQモバイルのカード支払い割の比較
ワイモバイルとUQモバイルのカード支払い割の割引額はどちらも同じです。
キャリア名 | サービス名 | 内容 |
---|---|---|
ワイモバイル | PayPay カード割 | PayPay カードまたはPayPay カード ゴールドで利用料金を支払うと毎月187円割引にな |
UQモバイル | au PAY カードお支払い割 | au PAY カードで利用料金を支払うと毎月187円割引になる |
※2024年1月現在
どちらも指定のカードでケータイ料金を支払うと、毎月187円の割引が適用されます。
ワイモバイルの場合はPayPay カードまたはPayPay カード ゴールド、UQモバイルの場合はau PAY カードが必要になるので、必要に応じて契約しましょう。
注意
PayPayカード ゴールドは年会費11,000円がかかります。(※ PayPay カードは無料)
ワイモバイルとUQモバイルのセット割の比較
セット割を適用すると、毎月のスマホ代がワイモバイルなら最大1,650円、UQモバイルなら最大1,100円割引になります。
キャリア名 | サービス名 | 内容 |
---|---|---|
ワイモバイル | おうち割 光セット(A) | ソフトバンク光やソフトバンクエアーとワイモバイルの対象プランを契約すると、ワイモバイルの利用料金が毎月1,100円/1,650円割引になる |
おうち割 でんきセット(A) | ソフトバンクのおうちでんきとワイモバイルを契約すると、対象プランの利用料金が毎月110円(25ヶ月目以降は毎月55円)割引になる | |
UQモバイル | 自宅セット割 | UQモバイルと対象のインターネットまたはでんきを契約すると、UQモバイルの利用料金が毎月最大1,100円割引になる |
※2024年1月現在
どちらも対象のインターネットやでんきを契約していることが適用条件となっています。
ワイモバイルの場合はソフトバンク光やおうちでんき、UQモバイルならauひかりやauでんきなどです。
セット割を適用させる場合は、自宅の固定回線や電気サービスを揃える(変更する)必要があることを理解しておきましょう。
ワイモバイルとUQモバイルの学割の比較
ワイモバイルとUQモバイルはどちらも学割が用意されており、割引期間はワイモバイルの方が1ヶ月長く、毎月の割引金額はUQモバイルの方が220円高くなっています。
キャリア名 | サービス名 | 内容 |
---|---|---|
ワイモバイル | ワイモバ親子割 | 5歳~18歳以下でシンプル2 M/Lを新規または乗り換えで契約した人と家族を対象に契約月から13ヶ月間利用料金が1,100円割引になる |
UQモバイル | UQ親子応援割 | U18/家族:申し込み翌月の利用分から12ヵ月間1,320円割引 U18:申し込み翌月から12ヵ月間データ容量を10GB増量 |
※2024年1月現在
ワイモバイルは5歳~18歳以下とその家族が対象になっており、毎月の割引額(1,100円割引)も契約者の年齢による差はありません。
一方UQモバイルは、18歳以下の契約者を対象に12ヵ月間データ容量が10GB増量するので、利用料金の割引だけのワイモバイルよりもお得な内容となっています。
【店舗数】ワイモバイルとUQモバイルの比較
ワイモバイルとUQモバイルは、どちらも2,000店舗以上の実店舗を構えており、対面でサポートを受けることができます。
店舗数や店舗サポート利用時の事務手数料などは以下のとおりです。
ワイモバイル | UQモバイル | |
---|---|---|
店舗数 | 2,527店 | 2,373店 |
店舗サポートの 事務手数料 | 3,850円(税込) (ソフトバンクからの乗り換えは無料) | 3,850円(税込) |
店舗サポートの 種類と金額 | データ移行:3,960円/件 フィルム貼り:1,100円/件 コーティング:1,100円/件 設定など:1,100円/件(4件セットで3,960円) | データ移行(バックアップ/復元):2,200円 データ移行(バックアップのみ):1,100円 データ移行(復元のみ):1,100円 アカウント設定:1,100円 ノートンセキュリティ設定:1,650円 保護シート貼り:1,100円 |
店舗サポートの セットパック | - | コンプリートパック:5,115円 ベーシックパック:4,015円 アプリパック:2,200円 スマホ点検パック:1,078円 |
店舗サポートの 定額プラン | ライトプラン:550円/月(20種使い放題) フルプラン:990円/月(全23種使い放題) | - |
※2024年1日現在
※ダブルブランド店を含めた2023年春時点の店舗数
※参考:株式会社 MCAによる「キャリアショップの展開状況と店舗一覧 2023春」
株式会社 MCAによる「キャリアショップの展開状況と店舗一覧 2023春」によると、2023年春時点の店舗数はダブルブランド店を含め、ワイモバイルの方がUQモバイルよりも154店舗多いという結果になっています。
店舗数の数で選ぶならUQモバイルよりワイモバイルを選ぶのがいいでしょう。
また、ワイモバイルとUQモバイルは、どちらも店舗サポートの事務手数料は基本3,850円(税込)と有料で、サポートの種類によって設定金額がそれぞれ異なる点は注意してください。
どちらも店舗でサポートを受けられる
ワイモバイルとUQモバイルは、大手キャリアのサブブランドなので、日本全国各地にある実店舗で申し込みやアフターサポートを受けることができます。
格安SIMの中には実店舗がなく、Webや電話のみサポートを提供している事業者が多いという現状があります。
しかし、ワイモバイルとUQモバイルはどちらも以下のとおり、メインブランド並の手厚いサポート体制が整っているので安心して契約することが可能です。
ワイモバイル | UQモバイル | |
---|---|---|
店舗 | ◯ | ◯ |
電話 | ◯ | ◯ |
チャット | ◯ | ◯ |
LINE | ◯ | ◯ |
Twitter(X) | ◯ | - |
スマホ初心者の方やシニア世代の方でもワイモバイルとUQモバイルなら、実店舗で専門のスタッフに手続きや登録作業など、サポートを受けることができるので安心して契約することができます。
【取り扱い端末】ワイモバイルとUQモバイルの比較
取り扱い端末の種類は、ワイモバイルよりもUQモバイルの方がiPhoneもAndroid端末の取り扱う数が多くなっています。
ワイモバイル | UQモバイル | |
---|---|---|
iPhone | ・iPhone 13 ・iPhone SE 第3世代 ・iPhone 12 | ・iPhone 13 ・iPhone SE(第3世代) ・iPhone 12 ・iPhone 11 |
認定中古品 iPhone | ・iPhone 12 ・iPhone 12 mini ・iPhone SE(第2世代) | ・iPhone 12 ・iPhone 12 Pro ・iPhone SE(第2世代) ・iPhone 11 ・iPhone 11 Pro ・iPhone XR ・iPhone 8 |
Android | ・Libero 5G IV ・OPPO Reno9 A ・Xperia Ace III ・AQUOS wish3 ・moto g53y 5G ・OPPO Reno7 A ・かんたんスマホ3 ・Android One S10 ・AQUOS wish2 ・Libero 5G Ⅲ | ・Xiaomi 13T ・AQUOS sense8 ・Redmi 12 5G ・Galaxy S22 ・Google Pixel 7 ・Xperia 10 V ・Galaxy A54 5G ・Google Pixel 6a ・BASIO active ・AQUOS sense7 ・Galaxy A23 5G ・AQUOS wish2 ・Xperia 10 IV ・OPPO Reno7 A ・Xperia Ace III ・Galaxy A53 5G ・AQUOS sense6s ・AQUOS sense6 ・AQUOS wish ・arrows We ・Redmi Note 10 JE ・OPPO A54 5G ・AQUOS sense5G ・Galaxy A21 ・AQUOS sense3 basic ・BASIO4 |
ケータイ | ・AQUOS ケータイ4 ・DIGNO ケータイ4 ・DIGNO ケータイ3 ・AQUOS ケータイ3 ・Simply | - |
※2024年1日現在
認定中古品のiPhoneの取り扱いがあり、各メーカーの最新フラッグシップモデルの取り扱いが無い点はどちらも同じです。
また、ワイモバイルではケータイの取り扱いがありますが、UQモバイルでは取り扱いがありません。
Android端末はUQモバイルの方が取り扱い機種が多いので、iPhoneやケータイ以外の端末を購入したい人におすすめです。
【キャリアメール】ワイモバイルとUQモバイルの比較
ワイモバイルとUQモバイルでは、どちらもキャリアメールを利用することができます。
ワイモバイル | UQモバイル | |
---|---|---|
月額料金 | 無料 | 月額220円 |
申し込み | 不要 | 必要 |
メールアドレス | @ymobile.ne.jp | @uqmobile.jp |
ワイモバイルは大手キャリアと同じ様に、月額無料でキャリアメール(@ymobile.ne.jp)を利用することが可能です。
一方のUQモバイルは、キャリアメールがオプション扱いとなっており月額220円の費用が発生するので注意が必要です。
ただし、「60歳以上通話割」を適用した場合は、メールサービスの利用料金が無料になるので、シニア世代の方は気にする必要はありません。
キャリアメールを安く使いたい人で60歳未満の人は、無料で使えるワイモバイルがおすすめです。
【ポイント/経済圏】ワイモバイルとUQモバイルの比較
ワイモバイルはソフトバンクポイントやPayPayが使えるためPayPayやyahoo経済圏に強く、UQモバイルはPontaポイントやau PAYが使えるのでau経済圏に強いサービスとなっています。
ワイモバイル | UQモバイル | |
---|---|---|
ポイント | ソフトバンクポイント | Pontaポイント |
決済サービス | PayPay | au PAY |
お得な経済圏 | PayPay経済圏 yahoo経済圏 | au経済圏 |
特典 | LYPプレミアム※ 全特典使い放題 (通常月額508円) | auスマートパスプレミアム 初回加入30日間無料 (通常月額548円) |
※Yahoo! プレミアム for Y! mobileから特典変更
それぞれ相性のいい決済サービスは、ワイモバイルならPayPay、UQモバイルならau
PAYです。
また、ワイモバイルならLYPプレミアム(旧Yahoo! プレミアム for Y! mobile)が無料で使い放題、UQモバイルの場合はauスマートパスプレミアムへの初回加入から30日間月額料金無料で利用することができます。
上記を参考に、自分が普段よく利用する経済圏や決済サービス、ポイントに合わせてワイモバイルとUQモバイルのどちらが向いているか見極めて契約しましょう。
【節約モード】ワイモバイルとUQモバイルの比較
ワイモバイルは全プラン対応していませんが、UQモバイルでは一部のプランで節約モードを利用することができます。
ワイモバイルとUQモバイルの節約モードの有無をそれぞれ比較した結果を見てみましょう。
ワイモバイル | UQモバイル | |
---|---|---|
節約モード | ✕ | ◯ |
対応プラン | - | ミニミニプラン くりこしプラン +5G 4G LTE料金プラン |
※「トクトクプラン」「コミコミプラン」は対象外
節約モードとは、通信速度を自分で切り替えて低速にすることで当月の高速データ容量を消費せずネットが使える機能です。
上記のとおり、節約モードが使えるのはUQモバイルだけで、ワイモバイルではどのプランを契約しても節約モードを使うことができないので注意しましょう。
データ容量を自分でコントロールしながら、実際に契約しているプランのデータ容量以上使いたい人は、UQモバイルの契約がおすすめです。
【キャリア決済】ワイモバイルとUQモバイルの比較
ワイモバイルとUQモバイルは、どちらもキャリア決済を利用できます。
各社利用できるキャリア決済は以下のようにそれぞれ異なるので確認しておきましょう。
決済サービス/対応キャリア | 申し込み | 提供料金 | 主な対応サービス |
---|---|---|---|
auかんたん決済 (UQモバイル) | 不要 | 無料 | ・Google Play ・App Store ・Apple Music ・iTunes Store ・デジタルコンテンツの購入 ・ネットショッピング など |
ワイモバイルまとめて支払い (ワイモバイル) | 不要 | 無料 |
UQモバイルは「auかんたん決済」、ワイモバイルは「ワイモバイルまとめて支払い」を申し込み不要かつ無料で利用することができます。
格安SIMの場合、キャリア決済に対応している事業者は非常に少ないですが、大手キャリアのサブブランドであるワイモバイルとUQモバイルならどちらも対応しているので安心です。
【5G】ワイモバイルとUQモバイルの比較
ワイモバイルとUQモバイルは、どちらも次世代通信規格である5G通信に対応しています。
4G通信 | 5G通信 | |
---|---|---|
ワイモバイル | ◯ | ◯ 2021年2月から対応 |
UQモバイル | ◯ | ◯ 2021年9月から対応 |
5Gへの対応はワイモバイルが2021年2月から、UQモバイルは一足遅れて料金プラン据え置きで2021年9月から対応となりました。
ちなみに5G通信とは、「高速・大容量の通信を実現する第5世代移動通信システム」のことで、従来の4G通信と比べて高速で大容量の通信を、低遅延かつ多数接続で利用できるという特徴があります。
ワイモバイルとUQモバイルはどちらも追加料金無しで5G通信を利用することができますが、5G対応エリアは4G対応エリアと比べてまだまだ限定的なので今後の拡充に期待しましょう。
注意
5G通信を利用するには、5Gに対応した端末が必要になります。
【eSIM】ワイモバイルとUQモバイルの比較
ワイモバイルとUQモバイルは、どちらも物理SIMとeSIMを選択して申し込むことが可能です。
eSIM | 物理SIM | |
---|---|---|
ワイモバイル | ◯ | ◯ |
UQモバイル | ◯ | ◯ |
eSIMとは、従来の物理的なSIMカードと違って、スマホなどの通信端末に内蔵式のSIMのことです。
物理SIMと違ってeSIMなら、オンラインで申し込んですぐに開通させることができるので、新規契約や乗り換えを最短で当日中に完了させることができます。
格安SIMの中にはeSIMに対応していない事業者が多中、ワイモバイルとUQモバイルは問題なく利用可能です。
また、両社ともeSIM契約という選択肢があるので、事業者の異なるSIMを2回線契約して、それぞれをプライベートや仕事用など状況によって使い分けるデュアルSIMとしても使いやすいサービスとなっています。
【違約金/解約金】ワイモバイルとUQモバイルの比較
ワイモバイルとUQモバイルは、契約期間の縛り(最低利用期間)がなく、いつ解約しても違約金が発生しません。
契約期間(最低利用期間) | 解約金/違約金 | |
---|---|---|
ワイモバイル | なし | なし ※2022年2月1日以降 |
UQモバイル | なし | なし ※2022年4月1日以降 |
上記のとおり、どちらも2022年内に違約金や契約解除料制度が廃止されています。
また同様に、ソフトバンクやauも違約金が廃止されていので、ワイモバイルやUQモバイルの乗り換える際も大きな出費がかからなくなっているので安心です。
ただし、短期間での解約を繰り返すと、その事業者のブラックリストに掲載されてしまい、次回以降契約するのが難しくなってしまう可能性があるので注意しましょう。
ワイモバイルとUQモバイルはどちらも店舗/Webで解約できる
ワイモバイルとUQモバイルはどちらも店舗・Webから解約手続きをおこなうことができます。
ワイモバイルとUQモバイルの解約方法
- 店舗
- オンライン(Web)
- 電話
オンラインからなら24時間どこに居ても自分の好きなタイミングで手続きすることができるのでおすすめです。
【口座振替】ワイモバイルとUQモバイルの比較
ワイモバイルとUQモバイルは、毎月の利用料金の支払いとしてクレジットカードと口座振替に対応しています。
クレジットカード | 口座振替 | |
---|---|---|
ワイモバイル | ◯ | ◯ |
UQモバイル | ◯ | ◯ |
※一部のデビットカードは非対応
格安SIMの中にはクレジットカード払いしか対応していない事業者が多く、カードを所持していない人は契約することができません。
しかし、ワイモバイルとUQモバイルでは口座振替を選択することができるので、クレジットカードを持っていない人でも申し込むことができます。
注意
オンラインショップで申し込む場合など、クレジットカード払いしか選択できないケースもあります。口座振替を希望する方は店舗での契約がおすすめです。
【60歳以上の割引】ワイモバイルとUQモバイルの比較
ワイモバイルとUQモバイルでは、60歳以上のシニアを対象とした割引サービスが用意されています。
各社60歳以上のシニア向け割引サービスの詳細は以下のとおりです。
ワイモバイル | UQモバイル | |
---|---|---|
サービス名 | 60歳以上 通話ずーっと割引キャンペーン | 60歳以上通話割 |
概要 | 「スーパーだれとでも定額+/スーパーだれとでも定額 (S) 」の料金が1,100円(永年)割引 | ①「通話放題」 / 「かけ放題(24時間いつでも)」の料金が1,100円(永年)割引 ②メールサービス(220円/月)が無料 |
期間 | 2021年2月18日~終了日未定 | 2021年3月1日~終了日未定 |
割引対象期間 | 永年 | 永年 |
どちらも指定のプランを契約することで、通話オプションの料金が永年1,100円割引になるので、国内通話の需要が高い、60歳以上のシニア人世代にとってはお得な割引制度と言えるでしょう。
また、ワイモバイルは契約者なら誰でも無料でキャリアメールを利用することができますが、UQモバイルでは月額220円の有料オプション扱いとなっています。
しかし、UQモバイルの60歳以上通話割を適用することでメールサービスを無料で利用することが可能です。
60歳以上でスマホの新規契約や他社からの乗り換えを考えている人は、ぜひワイモバイルまたはUQモバイルの契約を検討してみてください。
【使用する回線】ワイモバイルとUQモバイルの比較
ワイモバイルはソフトバンク回線、UQモバイルはau回線を利用しています。
ワイモバイルとUQモバイルの回線比較
- ワイモバイル:ソフトバンク回線:販売時についている情報は一旦リセットされる
- UQモバイル:au回線
ワイモバイルとUQモバイルでは利用する回線が異なるので、他社でこれまで使っていた端末をそのまま使いたい場合はSIMロック解除など手続きが必要になる場合があるので注意してください。
ワイモバイルとUQモバイルの比較で分かるおすすめな人
ここまでワイモバイルとUQモバイルのサービス内容を比較してきました。
この項目では比較結果をふまえた上で、ワイモバイルとUQモバイルはどんな人におすすめのサービスなのかを紹介していきます。
ワイモバイルがおすすめな人 | UQモバイルがおすすめな人 | |
---|---|---|
現在利用中のキャリア | ソフトバンク | au |
家族割の適用 | 適用している | 適用していない |
契約中の固定回線 | SoftBank光/Air | auひかり/WiMAX |
よく利用する経済圏 | PayPay/Yahoo!ショッピング | au/Ponta |
毎月のデータ使用量 | 20GB〜30GB | 1GB〜20GB |
自分が向いているサービスを判断するための材料として、ぜひ参考にしてください。
ワイモバイルがおすすめな人の特徴
UQモバイルよりもワイモバイルの方がおすすめな人の特徴は以下のとおりです。
ワイモバイルが向いている人
それぞれ順番に解説していきます。
家族2人以上で契約したい人
ワイモバイルはUQモバイルよりも家族割の割引金額が多いので、家族2人以上で契約を考えている人におすすめのサービスです。
新料金プランである「シンプル2 S/M/L」を契約すれば、2回線目以降1,100円/月の割引を受けることができるので、毎月のスマホ代を安く抑えることができます。
また、契約者名義で複数回線契約を検討している人も、条件を満たせば家族割を適用することができるのでおすすめです。
ソフトバンク光/ソフトバンクエアーを利用/利用予定がある人
ソフトバンクが提供している固定回線「ソフトバンク光」または家庭用WiFiルーター「SoftBank Air(ソフトバンクエアー)」を現在契約している人や契約する予定がある人は、ワイモバイルがおすすめです。
ソフトバンク光またはソフトバンクエアーの契約者がワイモバイルに申し込むと、「おうち割 光セット(A)」が適用され、シンプル2 S/M/Lプランの利用料金が永年1,100円/月割引されます。
また、おうち割 光セット(A)は自分以外の家族名義の回線にも割引が適用されるので、毎月の家族のスマホ代も削減することが可能です。
PayPay/Yahoo!ショッピングをよく利用する人
PayPayやYahoo!ショッピングをよく利用する人は、ワイモバイルの契約がおすすめです。
ワイモバイルユーザーは追加料金無しで「LYPプレミアム(通常月額508円)」の全特典が使い放題なので、Yahoo!ショッピングでPayPay支払いを利用するとポイント倍率が+2%アップします。
また、有料のLINEスタンプ プレミアムのベーシックコース(1,200万種類以上の対象スタンプが使い放題)や、Yahoo!オークション 手数料率割引、Yahoo!メールボックス容量無制限など、お得な特典を無料で使うことができるのでお得です。
ソフトバンクから乗り換えを検討中の人
現在ソフトバンクを利用していて、他社への乗り換えを検討している人はワイモバイルがおすすめです。
ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドなのでMNP予約番号の発行も必要なく、通常3,850円の契約事務手数料が無料で乗り換えることができます。
今まで使っていたソフトバンク同等の回線品質で利用することができるので、対応エリアの心配も必要ありません。
UQモバイルがおすすめな人の特徴
- (画像引用
- UQ mobileロゴ ガイドライン)
続いて、ワイモバイルよりもUQモバイルの方がおすすめな人の特徴を紹介していきます。
UQモバイルが向いている人
- 1人で割引適用せずで安く利用したい人
- auひかり/auでんき/WiMAXなどを利用/利用予定の人
- 節約モードでギガを上手にコントロールしたい人
- auから乗り換えを検討中の人
ワイモバイルとはおすすめな人の特徴が異なるので、その点に注意しながら読み進めてください。
1人で割引適用せずで安く利用したい人
UQモバイルは割引なしの場合、ワイモバイルよりも月額料金を安く抑えることができます。
自分1人だけ契約する場合や家族割やインターネット回線やでんきとのセット割を利用しない場合でも、ワイモバイルの同データ容量のプランと比較して、月額料金が330円〜550円安いUQモバイルを契約するのがおすすめです。
注意
ワイモバイルと違って、キャリアメールや留守番電話サービスは有料オプション扱いになります。
auひかり/auでんき/WiMAXなどを利用中/利用予定の人
auひかりやホームルーター/WiMAX、auでんきなどを契約中、または今後契約する予定がある人は「自宅セット割」を利用できのでUQモバイルの契約がおすすめです。
自宅セット割を適用すると、UQモバイルの利用料金が毎月638円〜1,100円割引になります。
また、自分だけではなく、家族の回線も自宅セット割の割引対象になるので、家族全員のスマホ代を安くすることが可能です。
節約モードでギガを上手にコントロールしたい人
ワイモバイルと違ってUQモバイルでは、高速通信と低速通信をユーザーが切り替えることができる「節約モード」に対応しています。
節約モードを使って低速通信に切り替えている間はデータ容量を消費せず使えるので、通信速度は遅いものの実質データ無制限で利用することが可能です。
ミニミニプランの場合は最大300Kbpsに制限されるのであまり実用的ではありませんが、トクトクプランやコミコミプランは最大1Mbpsとメールの送受信やWeb閲覧程度であれば問題のない速度で利用できる実用的な機能となっています。
auから乗り換えを検討中の人
現在auを利用していて、他社への乗り換えを検討している人はワイモバイルではなくUQモバイルの契約がおすすめです。
UQモバイルはauのサブブランドなのでMNP予約番号の発行も必要なく、契約事務手数料(通常3,850円)無料で乗り換えることができます。
ミ対応エリアも今までと変わらず、auで使っていた端末もそのまま使うことができるので、無理に新しい端末を購入する必要がないのも魅力です。
まとめ
ここまで、ワイモバイルとUQモバイルのサービス内容比較や共通点、それぞれどんな人におすすめなサービスなのかを解説してきましたがいかがだったでしょうか?
冒頭でお伝えしたとおり、細かな部分のサービス内容がそれぞれ異なるため、人によってワイモバイルとUQモバイルは向き不向きがあります。
どちらも大手キャリアのサブブランドとして、格安SIM以上の品質のサービスに仕上がっているので、本記事を参考に自分の環境に合っている事業者を契約してみてください。