LINEMOの物理SIMからeSIMに変更する方法は?手数料や再発行のやり方!
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「LINEMOの物理SIMからeSIMに変更したいけれど、手順が複雑で不安」というお悩みを抱えていませんか?
物理SIMからeSIMへの変更は手続きの多さに戸惑う方が多くいます。
この記事では、LINEMOの物理SIMからeSIMへの変更方法や手数料や機種変更で再発行するための手順を解説します。
LINEMOの回線をeSIMに変更しようと検討している方に役立つ記事となっているため、ぜひ参考にしてください!
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- 新規・MNP乗り換えでeSIMを申し込む方法・やり方
- 手順①:eSIM対応・SIMロック解除済のスマートフォンを準備
- 手順②:本人確認書類を用意する
- 手順③:Wi-Fiにつなげる
- 手順④:LINEMOの公式サイトにアクセスしeSIMの申込をする
- 手順⑤:審査を受ける
- 手順⑥:eSIMのプロファイルをダウンロードする
- 手順⑦:APNを設定する
- 手順⑧:LINEと連携する
- 現在使用している端末でSIMカードからeSIMへ変更する方法・やり方
- 手順①:LINEMO にアクセスする
- 手順②:「eSIM」を選択する
- 手順③:IDとパスワードを入力する
- 手順④:画面の指示に沿って入力する
- 機種変更でeSIMを再発行する方法・やり方
- 手順①:eSIM対応端末を用意する
- 手順②:My Menuにログインして再発行申し込みを行う
- 手順③:eSIMプロファイルダウンロードと回線切替手続きを行う
- LINEMOのeSIMを利用するデメリット・注意点
- デメリット①:自分でeSIM対応の端末を用意する必要がある
- デメリット②:eSIMに対応している機種の選択肢が少ない
- デメリット③:SIMロックの解除
- LINEMOのeSIM利用時によくあるトラブルと対処法
- eSIM非対応機種で間違えてeSIMを申し込んだ
- 誤ってeSIMのプロファイルを削除してしまった
- 開通手続き時に圏外になって設定ができなくなった
そもそもLINEMOのeSIMとは?
eSIMとは、「Embedded SIM」の略で、電子的な情報の書き換えだけでSIMカードの変更ができるサービスのことです。
従来の物理SIMカードと違いカードの差し替えが不要であるため、SIMカードの郵送を待つ必要なく利用できます。
ここでは、LINEMOのeSIMの特徴を2つ紹介します。
LINEMOのeSIMの特徴
- LINEMOのeSIMの新規発行・再発行手数料は無料
- 契約の翌日からの利用も可能
LINEMOのeSIMの利用を検討している方は、参考にしてください。
特徴①:LINEMOのeSIMの新規発行・再発行手数料は無料
LINEMOのeSIMは、新規発行や再発行時の手数料が無料で利用可能です。
また、契約時の事務手数料や契約解除手数料なども全て0円となっています。
そのため、LINEMOのeSIMを利用する際は変更手数料を気にすることなく変更できます。
手数料を気にせずにすむことから、LINEMOはお得にeSIMを利用できる点が特徴といえるでしょう。
特徴②:契約の翌日からの利用も可能
物理SIMの場合はSIMカードが自宅に届くまでに数日程度かかるため、カードが届くまではサービスの利用ができません。
一方で、LINEMOの契約はオンラインで完結するため、契約の翌日からサービスの利用が可能です。
発行のための審査時間も1〜2時間程度と短く審査完了後に「申し込み完了のお知らせ」メールが届きます。
LINEMOのeSIMは素早くサービスを開始できる点も特徴といえるでしょう。
LINEMOのeSIM対応機種一覧
LINEMOのeSIMサービスには、取り扱い端末が限られています。
未対応の機種ではLINEMOのeSIMを利用できないため、あらかじめ対応可能機種であることを確認しておくことが必要です。
以下、LINEMOのeSIMが利用可能なiPhoneおよびAndroid機種を一覧で紹介します。
iPhone
LINEMOのeSIMへ変更を検討する際、iPhoneの対応機種として、以下のモデルが使用可能です。
端末 | ソフトバンク | ワイモバイル | ドコモ | au | 楽天モバイル | SIMフリー |
---|---|---|---|---|---|---|
iPhone 16 | ◯ | ー | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
iPhone 16 Plus | ◯ | ー | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
iPhone 16 Pro | ◯ | ー | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
iPhone 16 Pro Max | ◯ | ー | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
iPhone 15 | ◯ | ー | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
iPhone 15 Plus | ◯ | ー | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
iPhone 15 Pro | ◯ | ー | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
iPhone 15 Pro Max | ◯ | ー | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
iPhone 14 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
iPhone 14 Plus | ◯ | ー | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
iPhone 14 Pro | ◯ | ー | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
iPhone 14 Pro Max | ◯ | ー | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
iPhone SE(2022・第3世代) | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
iPhone 13 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
iPhone 13 mini | ◯ | ー | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
iPhone 13 Pro | ◯ | ー | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
iPhone 13 Pro Max | ◯ | ー | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
iPhone 12 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
iPhone 12 mini | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
iPhone 12 Pro | ◯ | ー | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
iPhone 12 Pro Max | ◯ | ー | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
iPhone SE(2020・第2世代) | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
iPhone 11 | ◯ | ー | ◯ | ◯ | ー | ◯ |
iPhone 11 Pro | ◯ | ー | ◯ | ー | ー | ◯ |
iPhone 11 Pro Max | ◯ | ー | ◯ | ◯ | ー | ◯ |
iPhone XS | ◯ | ー | ◯ | ◯ | ー | ◯ |
iPhone XS Max | ◯ | ー | ◯ | ◯ | ー | ◯ |
iPhone XR | ◯ | ー | ◯ | ◯ | ー | ◯ |
※調査日:2024年11月7日
※「-」は該当のiPhoneがそのキャリアで利用できないことを示しています。
Android
eSIMを利用可能なAndroidの端末リストは以下のとおりです。
【Google】
端末 | ソフトバンク | ワイモバイル | ドコモ | au | 楽天モバイル | SIMフリー |
---|---|---|---|---|---|---|
Google Pixel 4 | ◯ | ー | ー | ー | ー | ー |
Google Pixel 4 XL | ◯ | ー | ー | ー | ー | ー |
Google Pixel 4a | ◯ | ー | ー | ー | ー | ー |
Google Pixel 4a (5G) | ◯ | ー | ー | ー | ー | ◯ |
Google Pixel 5 | ◯ | ー | ー | ー | ー | ◯ |
Google Pixel 5a (5G) | ◯ | ー | ー | ー | ー | ー |
Google Pixel 6 | ◯ | ー | ー | ー | ー | ◯ |
Google Pixel 6a | ◯ | ー | ー | ◯ | ー | ◯ |
Google Pixel 6 Pro | ◯ | ー | ー | ー | ー | ◯ |
Google Pixel 7 | ◯ | ー | ー | ◯ | ー | ◯ |
Google Pixel 7 Pro | ◯ | ー | ー | ◯ | ー | ◯ |
Google Pixel 7a | ◯ | ー | ◯ | ◯ | ー | ◯ |
Google Pixel 8 | ◯ | ー | ◯ | ◯ | ー | ー |
Google Pixel 8 Pro | ◯ | ー | ◯ | ◯ | ー | ー |
Google Pixel Fold | ー | ー | ◯ | ◯ | ー | ◯ |
【Kyocera】
端末 | ソフトバンク | ワイモバイル | ドコモ | au | 楽天モバイル | SIMフリー |
---|---|---|---|---|---|---|
Android One S9 | ー | ◯ | ー | ー | ー | ー |
Android One S10 | ー | ◯ | ー | ー | ー | ー |
かんたんスマホ2+ | ー | ◯ | ー | ー | ー | ー |
かんたんスマホ3 | ー | ◯ | ー | ー | ー | ー |
TORQUE G06 | ー | ー | ー | ◯ | ー | ー |
DIGNO SX3 | ー | ー | ー | ◯ | ー | ー |
DuraForce EX | ◯ | ー | ◯ | ー | ー | ー |
【OPPO】
端末 | ソフトバンク | ワイモバイル | ドコモ | au | 楽天モバイル | SIMフリー |
---|---|---|---|---|---|---|
OPPO A55s 5G | ◯ | ー | ー | ー | ◯ | ◯ |
OPPO Reno5 A (eSIM対応版) | ー | ◯ | ー | ー | ー | ー |
OPPO Reno7 A | ー | ◯ | ー | ◯ | ◯ | ◯ |
OPPO Reno9 A | ー | ◯ | ー | ー | ◯ | ◯ |
OPPO A73 | ー | ー | ー | ー | ー | ◯ |
OPPO A79 5G | ー | ー | ー | ー | ◯ | ◯ |
OPPO Find X3 Pro | ー | ー | ー | ー | ー | ◯ |
OPPO Reno5 A | ー | ー | ー | ー | ー | ◯ |
OPPO Reno10 Pro 5G | ー | ー | ー | ー | ー | ◯ |
OPPO Reno11A | ー | ー | ー | ー | ー | ◯ |
【Samsung】
端末 | ソフトバンク | ワイモバイル | ドコモ | au | 楽天モバイル | SIMフリー |
---|---|---|---|---|---|---|
Galaxy A23 5G | ー | ー | ◯ | ◯ | ー | ー |
Galaxy A54 5G | ー | ー | ◯ | ◯ | ー | ー |
Galaxy S23 | ー | ー | ◯ | ◯ | ー | ー |
Galaxy S23 FE | ー | ー | ー | ◯ | ー | ー |
Galaxy S23 Ultra | ー | ー | ◯ | ◯ | ー | ー |
Galaxy S24 | ー | ー | ◯ | ◯ | ー | ー |
Galaxy S24 Ultra | ー | ー | ◯ | ◯ | ー | ー |
Galaxy Z Flip4 | ー | ー | ◯ | ◯ | ー | ー |
Galaxy Z Flip5 | ー | ー | ◯ | ◯ | ー | ー |
Galaxy Z Fold4 | ー | ー | ◯ | ◯ | ー | ー |
Galaxy Z Fold5 | ー | ー | ◯ | ◯ | ー | ー |
【SHARP】
端末 | ソフトバンク | ワイモバイル | ドコモ | au | 楽天モバイル | SIMフリー |
---|---|---|---|---|---|---|
AQUOS R7 | ◯ | ー | ◯ | ー | ー | ー |
AQUOS R8 | ー | ー | ◯ | ー | ー | ◯ |
AQUOS R8 pro | ◯ | ー | ◯ | ー | ー | ◯ |
AQUOS R9 | ◯ | ー | ◯ | ー | ー | ◯ |
AQUOS zero6 | ◯ | ー | ー | ◯ | ◯ | ー |
Leitz Phone 2 | ◯ | ー | ー | ー | ー | ー |
シンプルスマホ6 | ◯ | ー | ー | ー | ー | ー |
BASIO active2 | ー | ー | ー | ◯ | ー | ー |
AQUOS wish | ー | ◯ | ー | ◯ | ◯ | ◯ |
AQUOS wish2 | ー | ◯ | ー | ◯ | ー | ー |
AQUOS wish3 | ◯ | ◯ | ◯ | ー | ◯ | ◯ |
AQUOS wish4 | ー | ◯ | ◯ | ◯ | ー | ◯ |
AQUOS sense6 | ー | ー | ー | ◯ | ◯ | ◯ |
AQUOS sense6s | ー | ◯ | ー | ◯ | ー | ー |
AQUOS sense7 | ー | ー | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
AQUOS sense7 plus | ◯ | ー | ー | ー | ー | ー |
AQUOS sense8 | ー | ー | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
【SONY】
端末 | ソフトバンク | ドコモ | au | 楽天モバイル | SIMフリー |
---|---|---|---|---|---|
Xperia 1 Ⅳ | ◯ | ◯ | ◯ | ー | ◯ |
Xperia 1 V | ◯ | ◯ | ◯ | ー | ◯ |
Xperia 1 VI | ◯ | ◯ | ◯ | ー | ◯ |
Xperia 10 Ⅳ | ◯ | ー | ◯ | ◯ | ー |
Xperia 10 V | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ー |
Xperia 10 VI | ◯ | ◯ | ◯ | ー | ◯ |
Xperia 10 III Lite | ー | ー | ー | ◯ | ◯ |
Xperia 5 Ⅳ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ー |
Xperia 5 V | ー | ◯ | ◯ | ◯ | ー |
【Xiaomi】
端末 | ソフトバンク | ワイモバイル | ドコモ | au | 楽天モバイル | SIMフリー |
---|---|---|---|---|---|---|
Xiaomi 13T Pro | ◯ | ー | ー | ー | ー | ◯ |
Redmi Note 13 Pro+ 5G | ー | ー | ー | ー | ー | ◯ |
Xiaomi 13T | ー | ー | ー | ◯ | ー | ー |
Redmi 12 5G | ◯ | ー | ー | ◯ | ー | ◯ |
Xiaomi 12T Pro | ー | ー | ー | ー | ー | ◯ |
Redmi Note 11 Pro 5G | ー | ー | ー | ー | ◯ | ◯ |
Redmi Note 10T | ー | ー | ー | ー | ー | ◯ |
Redmi Note 10T | ー | ー | ー | ー | ー | ー |
調査日:2024年11月7日
LINEMOのeSIMに変更する前には、必ずLINEMOの公式サイトで対応可能機種を事前に確認するようにしましょう。
新規・MNP乗り換えでeSIMを申し込む方法・やり方
新規・MNP乗り換えでeSIMを申し込む方法を以下の8ステップで紹介します。
新規・MNP乗り換えでeSIMを申し込む8つのステップ
LINEMOのeSIMの利用を検討している方は参考にしてください。
手順①:eSIM対応・SIMロック解除済のスマートフォンを準備
LINEMOではスマートフォン端末の購入ができないため、eSIM利用に対応したスマートフォンを事前に準備してください。
スマートフォンを準備する際は、前述したeSIMに対応しているスマートフォンを確認しましょう。
また、SIMロック(他の通信事業者から購入した端末がその事業者のSIMカードしか使用できないように制限をかけること)が解除済みであることを確認します。
もしSIMロックがかかっている場合、オンライン上で手続きを行いSIMロックを解除してください。
手順②:本人確認書類を用意する
LINEMOのeSIMへ変更する際は、申し込み時に本人確認書類などが必要となります。
eSIMへの変更の際は以下の書類を用意してください。
LINEMOのeSIMへの変更に必要なもの
- 本人確認書類
- MNP乗り換えの場合はMNP予約番号
- 戸籍謄本、住民票記載事項証明書(申し込み者と実際の利用者の姓が異なる場合)
- 親権者の本人確認書類、契約に対する同意を示す親権者同意書(契約者が20歳未満は場合)
以上の必要書類を揃えた後に、LINEMOのオンライン申込みページで手続きを進めていきます。
手順③:Wi-Fiにつなげる
eSIMへの変更手続きを行う際は、Wi-Fi環境の整った場所で手続きを進めてください。
eSIMの切り替え手続きの途中は現在のキャリアの通信が一時的に使用できなくなり、Wi-Fiにつながっていないと手続きが進められなくなります。
自宅でWi-Fiにつなげられる場合は、自宅のWi-Fiでも問題ありません。
もしも自宅にWi-Fi環境がない場合は、Wi-Fiが使用できるカフェなどで手続きをしてください。
手順④:LINEMOの公式サイトにアクセスしeSIMの申込をする
Wi-Fi環境が整った場所に移動したら「LINEMOの公式サイト」へアクセスしeSIMの申込をしてください。
LINEMOの申し込みはオンラインで完結し、申し込みページに沿って必要情報を入力すれば簡単に手続きが完了します。
LINEMOの公式サイトでeSIMを申し込む流れ
- LINEMO公式サイトにアクセス
- 申し込みを希望するプランを選択
- 本人確認書類を用意し、必要に応じて情報をアップロード
- 新規契約の場合はあらかじめ選択したプランに沿って入力
- MNP乗り換えの場合はMNP予約番号を入力
eSIMの申し込みの際は途中で本人確認書類をカメラで撮影して手続きを行わなければなりません。
そのため、eSIMの申し込み時はスマートフォンでアクセスして手続きを進めましょう。
手順⑤:審査を受ける
申し込みが完了するとLINEMOがeSIM利用の審査を行います。
LINEMOの審査では以下のポイントが確認されます。
LINEMOのeSIM利用審査のポイント
- クレジットカードの名義が本人のものか
- これまでにスマートフォン代の未払いや延滞はないか
- 本人確認書類に不備や不正がないか
- 信用情報にキズがないか
審査に通り申し込みが無事に受理されると「お申し込み完了のお知らせ」という題名のメールが登録したアドレスに送付されます。
手順⑥:eSIMのプロファイルをダウンロードする
審査を通過した後、LINEMOより「eSIMプロファイルダウンロードのお知らせ」という重要なメールが届きます。
このメールには、eSIMへの切り替えに必要なプロファイルをダウンロードするための詳細な指示が記載されています。
プロファイルは、お使いのスマートフォンにLINEMOの回線設定を行うために不可欠です。
プロファイルをダウンロードする手順はメール内で明確に指示されているため、その手順にしたがって操作を進めてください。
なお、プロファイルのダウンロードは実際にeSIMを使用するスマートフォンでダウンロードしてください。
手順⑦:APNを設定する
eSIMへの変更手続きでは、APNの設定も必要です。
APNとは「Access Point Name」の略称で、スマートフォンがインターネットに接続する際に使用するゲートウェイ(ルーターと類似している装置)のことです。
LINEMOでAPNを設定する際は以下のステップで進めてください。
LINEMOでAPNを設定する流れ
- スマートフォンの「設定」メニューを開く
- 「モバイルデータ通信」や「セルラーネットワーク」などのセクションを探す
- 「APN設定」に進む
- LINEMOから提供されたAPN情報を入力する
設定情報はLINEMOのWebサイトに記載されています。
また、不明点がある場合はサポートセンターに問い合わせて確認しましょう。
手順⑧:LINEと連携する
LINEMOでは、LINEと連携しておくことで請求金額やデータ残量をLINEで確認できます。
LINEと連携する方法は以下の通りです。
LINEMOでLINEと連携する方法
- LINEアカウントを友だちに追加
- 画面に表示される「かんたん確認」を選択
- 「My Menuとの連携はこちら」をクリック
- 「さっそくMy Menuと連携する!」をタップ
- 「許可する」を選択して、アクセス許可を付与
- 「LINEMO My Menuと連携する」をタップ
現在使用している端末でSIMカードからeSIMへ変更する方法・やり方
LINEMOを契約中で現在使用しているスマートフォン端末がeSIMに対応している場合は、物理SIMカードからeSIMへ以下の手順で変更できます。
現在使用中の端末でeSIMへ変更する4つのステップ
なお、SIM変更の手続きは9時〜20時30分が受付時間となるため、時間内に手続きをしてください。
以下で変更のやり方を確認していきます。
手順①:LINEMO にアクセスする
まず、LINEMOの公式ホームページから「SIMの変更・再発行 」ページを開きます。
SIMの変更の際は個人情報の入力が必要となります。
入力がスムーズに進められるようにWi-Fi環境の整った場所で手続きを行なってください。
手順②:「eSIM」を選択する
「SIMの変更・再発行」ページを開くと「SIMカード」と「eSIM」を選択する画面に飛びます。
この際に「eSIM」をタップして選択してください。
手順③:IDとパスワードを入力する
LINEMOのeSIMに変更を行う際には、本人確認のためにログイン情報が必要です。
ログインページで、ソフトバンクID(もしくはLINEMOの携帯電話番号、英数字のID)とパスワードを入力します。
手順④:画面の指示に沿って入力する
先ほど入力したIDやパスワードに加え、eSIMへの変更に関する追加情報の入力が求められます。
画面に表示される指示に従って情報の入力を行ってください。
情報の入力の際に疑問点があればLINEMOのカスタマーサポートに問い合わせて確認しましょう。
機種変更でeSIMを再発行する方法・やり方
LINEMOのeSIMを利用中にスマートフォンの機種変更を行う場合は、eSIMの再発行手続きが必要となります。
機種変更の際にeSIMを再発行する手順は以下のとおりです。
LINEMOのeSIMを利用中にスマートフォンの機種変更を行う方法
eSIMの再発行手続きは24時間いつでも行えます。
以下でそれぞれの手順を確認していきます。
手順①:eSIM対応端末を用意する
機種変更の際はLINEMOのeSIMに対応する端末を購入してください。
LINEMOのeSIMに未対応のスマートフォンを選んでしまうと、eSIMの利用ができなくなるため注意が必要です。
対応端末は、本記事上部で紹介しているため確認してください。
手順②:My Menuにログインして再発行申し込みを行う
次に、LINEMOのMy Menuにログインして、eSIMの再発行申し込みを行います。
My Menuへログインする場合はWi-FiをOFFにしておきましょう。
ログインが完了したら、eSIM再発行の申し込みを行ないます。
手順③:eSIMプロファイルダウンロードと回線切替手続きを行う
申し込みが完了すると1時間以内に再発行に関するメールが指定のメールアドレスに届きます。
メールの内容に沿ってeSIMプロファイル(eSIMの設定情報)のダウンロードと回線切替手続きを行なってください。
以上で端末の機種変更をする際のeSIMの再発行手続きは完了です。
LINEMOのeSIMをキャンセルする際の方法
LINEMOのeSIMをキャンセルする際は、契約前か契約後かによってもキャンセル手続きが異なります。
キャンセルが必要となった際にスムーズに手続きができるように参考にしてください。
契約前のキャンセル方法
新しい携帯番号でeSIMの契約を検討していた場合は、「ご本人さま認識」の実施前までであればキャンセルが可能です。
今までの電話番号で契約を検討していた場合は、回線の切替前であればキャンセルができます。
LINEMOの契約キャンセルページより、キャンセル手続きを行うことでキャンセルが完了します。
契約後のキャンセル方法
契約後のキャンセルが必要になった場合、LINEMOでは特定の条件下で、クーリングオフ制度(購入後一定期間内に無条件で契約を解除できる消費者保護制度)を利用可能です。
この制度は、ご自宅、勤務先、通学先などでの電波状況が不十分である場合や、契約手続きで必要な書類が渡されていない場合に適用されます。
キャンセル期限は、サービス提供開始日または契約書面を受け取った日のうち後の日から数えて8日間です。
この期間を過ぎると、キャンセルは行えず解約手続きをする必要があります。
契約後のキャンセルの場合は、申込完了メールに記載のLINEMO申込事務局に10時〜19時の受付時間内にご申告ください。
LINEMOのeSIMを利用するメリット
LINEMOのeSIMを利用するのには、さまざまなメリットがあります。
本章では、eSIMを利用する4つのメリットについて紹介します。
LINEMOのeSIMを利用するメリット
それぞれのメリットの詳細を確認していきましょう。
メリット①:スマホ1台で2回線を契約できる
LINEMOのeSIMを利用する最大のメリットとして挙げられるのは、スマホ1台で2回線を契約できる点です。
従来、物理SIMのみを使用していた場合は、1台のスマートフォンに1枚のSIMカードを挿入し、1つの電話番号を使用するのが一般的でした。
しかし、eSIMの導入によって、1台の端末に物理SIMとeSIMの両方を搭載し、2つの異なる回線を使いわけることが可能になります。
例えばLINEMOのeSIMと一緒に物理SIMを併用することで、私用と仕事用など用途に応じた回線の使い分けが行えます。
また、1つの回線で電波の調子が悪くても、もう一方の回線に切り替えることで、通信が途切れることなく快適に継続できる場合もあるのです。
メリット②:SIMカードなしで利用ができる
SIMカードなしで利用ができることも、eSIMの大きなメリットの1つです。
物理SIMは契約後に自宅にSIMが届くのを待つ必要があります。
一方でeSIMは契約後にSIMの到着を待つ必要がなく、すぐの利用が可能です。
また、eSIMは物理SIMのように紛失するリスクもありません。
メリット③:オンラインだけで完結する
LINEMOのeSIMに変更する際、オンライン上で手続きが完結するという点もメリットです。
オンラインで手続きが行えるため店舗を訪れてスタッフとやりとりをする手間が必要ありません。
そのため、契約に長時間を要する必要がなく手軽にeSIMの利用が開始できます。
日頃、忙しい日々を送る方でもオンラインであれば隙間時間を利用して手続きを完了できるため利点といえるでしょう。
メリット④:海外に行く時に便利
eSIMの利用は海外によく行かれる方にとってもメリットです。
例えば、従来の物理SIMだと海外に渡航する際には、現地で利用可能なSIMカードを購入し交換するなどの煩わしい手続きが必要でした。
これに対し、eSIMを利用すると事前の設定だけで現地でのデータ通信が可能となり渡航先での即時通信が実現します。
空港についた時からネットが利用できるため、それぞれのアクションが円滑に行えることでしょう。
LINEMOのeSIMを利用するデメリット・注意点
LINEMOのeSIMを利用する際はデメリットもあるため注意が必要です。
LINEMOのeSIMを利用する際のデメリット
それぞれのデメリットを理解したうえで利用を検討してください。
デメリット①:自分でeSIM対応の端末を用意する必要がある
LINEMOのeSIMへ変更する際のデメリットは、自分でeSIM対応の端末を用意する必要があることです。
物理SIMと異なり、eSIMは端末によっては利用できない場合もあります。
そのため、現在お使いの端末がeSIMに対応していない場合、新しいスマートフォンの購入が必要となります。
eSIMに対応している端末でないと利用ができないため注意しましょう。
デメリット②:eSIMに対応している機種の選択肢が少ない
LINEMOのeSIMに対応している機種の選択肢が少なく、携帯を自由に選べない点もデメリットです。
eSIMは比較的新しい技術であるため、対応している端末の数は物理SIMカードを利用できる端末よりも限定的です。
そのため、旧モデルやあまり主流でない機種、特定のメーカーの端末を好む利用者は、自分の好みに合った端末が見つからない場合もあります。
加えて、対応している機種を既に持っていない場合は、新しい端末を購入する必要があるため追加費用が生じることもあるため注意が必要です。
デメリット③:SIMロックの解除
eSIMをLINEMOで使用するためには、端末がSIMロック解除されている必要があります。
ドコモ、au/沖縄セルラー、UQモバイルなど他の業者からLINEMOに乗り換える際は、事前にSIMロックの解除手続きを行う必要があります。
一部の機種では、購入から一定期間が過ぎた後でないとSIMロックの解除ができないため、その点も考慮した計画が必要です。
LINEMOのeSIM利用時によくあるトラブルと対処法
LINEMOのeSIM利用時によくあるトラブルを3つ紹介します。
LINEMOのeSIM利用時によくあるトラブル
もしもの場合に備えて、よくあるトラブルとその対処方法を確認しておきましょう。
eSIM非対応機種で間違えてeSIMを申し込んだ
eSIM非対応機種で間違えてeSIMを申し込んだ場合、LINEMOでは残念ながらeSIMが利用できず、正常に通信サービスを受けられません。
eSIM非対応機種であれば、eSIMに対応しているデバイスへの変更、または物理SIMへの戻し作業が必要となります。
LINEMOへのeSIM変更は、対応している端末を所有していることが前提です。
もしeSIM非対応機種をお使いで間違ってeSIMへの変更を申し込んだ場合は速やかにキャンセル手続きを行ってください。
誤ってeSIMのプロファイルを削除してしまった
誤ってeSIMのプロファイルを削除してしまった場合、再度LINEMOにて手続きを行い、eSIMのプロファイルを再送してもらう必要があります。
「My Menu」ページの手順に従って設定を行いeSIMプロファイルの再発行手続きをしてください。
eSIMが利用できないことで困らないように、プロファイルの削除は慎重に行い、必要に応じてはじめにバックアップを取るなどの対策を講じることをおすすめします。
開通手続き時に圏外になって設定ができなくなった
eSIMへの変更では、開通手続き時に圏外になってしまい設定できなくなる場合があります。
圏外になる原因としては、eSIMのプロファイルをダウンロードする際に通信環境が不安定な際に発生するトラブルです。
対処法としてプロファイルをダウンロードする際は必ずWi-Fiが飛んでいる場所で手続きを行うようにしてください。
また、携帯電話の再起動をすることで、うまくeSIMが認識されることもあるので試してみましょう。
LINEMOのeSIMでよくある質問
LINEMOのeSIMに関するよくある質問を3つ紹介します。
LINEMOのeSIMに関するよくある質問
LINEMOのeSIMに関して疑問をお持ちの方は参考にしてください。
LINEMOのeSIMを利用する際にバックアップは必要ですか?
LINEMOのeSIMを利用する際には、スマートフォン内のデータをバックアップしておくことをおすすめします。
現在お使いの物理SIMカードからeSIMに変更する過程において、予期せぬトラブルが発生する可能性があるため注意が必要です。
例えば、回線変更の手続き中に稀に生じる設定ミスや操作ミスにより、連絡先、写真、メールの重要なデータを失うなどのリスクがあります。
もしものリスクに備えてLINEMOのeSIMを利用する際はバックアップしておきましょう。
これまで使っていた物理SIMはどうすればいいですか?
LINEMOの物理SIMからeSIMへ変更すると、物理SIMは利用できなくなります。
そのため、LINEMOを引き続き利用する場合は、物理SIMに関して特に手続きをする必要はありません。
eSIMの設定が完了すれば、古い物理SIMはご自身で処分してください。
物理SIMカードは重要な個人情報が含まれているため、処分の際は細かく切り刻んで処分することをおすすめします。
LINEMOのeSIM契約のキャンペーンはありますか?
LINEMOにおいては、eSIM契約時に適用できるキャンペーンが定期的に開催されることがあります。
それぞれのキャンペーンでは、初期費用が割引されたり、特定の条件下で月額料金の割引を受けられたりします。
キャンペーンの内容は時期によって異なり、実施されているかどうかはLINEMOの公式Webサイトやプロモーション情報を通じて確認してください。
LINEMOは物理SIMからeSIMに変更可能!
LINEMOでは、物理SIMからeSIMへの変更が可能です。
手数料が無料でeSIMを発行でき、最短で翌日から利用ができる開始できるなどのメリットが豊富であるため、eSIMの利用の際はLINEMOのeSIMの利用を検討してみましょう。
eSIMへの変更の際はいくつかのステップを踏む必要があるため、本記事で紹介した手順を参考に回線の切り替えを行なってください。
なお、LINEMOのeSIMサービスは取り扱い端末が限られています。
未対応の機種ではLINEMOのeSIMを利用できないため、あらかじめ対応可能機種であることを確認してから申し込み手続きを行なってください。