クレジットカードで税金を支払うメリットとデメリットを解説!

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クレジットカードの使い方

2022-07-04

税金納付はいまや現金に加えて、所定の税金であればクレジットカードでの納税も増えつつあります。

クレジットカード支払いだと0.8%前後の手数料がかかってしまいますが、還元率の高いクレジットカード利用によっては、ポイントが貯まるためにお得です。

また納付する時間を節約できたり、カードによる納付時から実際の引き落としまで、一ヶ月の支払い猶予ができたりすることもメリットです。

クレジットカード納付の手続きとともに、メリットとデメリットを考えます。

目次

クレジットカード払いができる税金

クレジットカードで決済をする

税金のクレジットカード払いは、以下の税金を納める際に可能です。

クレジットカード払いが可能な税金
申告所得税及復興特別所得税消費税及地方消費税法人税
法人税(連結納税)地方法人税地方法人税(連結納税)
相続税贈与税源泉所得税及復興特別所得税(告知分)
源泉所得税(告知分)申告所得税復興特別法人税
復興特別法人税(連結納税)消費税酒税
たばこ税たばこ税及たばこ特別税石油税
石油石炭税電源開発促進税揮発油税及地方道路税
揮発油税及地方揮発油税石油ガス税航空機燃料税
登録免許税(告知分)自動車重量税(告知分)印紙税

出典:国税クレジットカードお支払いサイト

このように、クレジットカードで納付できる税金は、とても多くの種類があることがわかります。

会社経由で所得税などを納税している、一般の会社員にとってはあまりピンとこないかもしれません。

しかし贈与税や相続税は、今後支払う可能性もあります。

固定資産税が納付できる自治体のサイト

また、自動車税や固定資産税といった地方税も、自治体によってはクレジットカード納付が可能です。自分の住んでいる自治体のHPを確認してみてください。

東京都23区千葉県千葉市岐阜県関市三重県玉城町京都府京都市兵庫県神戸市兵庫県姫路市兵庫県猪名川町福岡県福岡市 その他、「Yahoo公共支払い」経由で支払い可能な自治体はこちら

※クレジットカード支払の手数料は、自治体によって差があります。

クレジットカード払いをするメリット

クレジットカードを持つ女性

それでは、税金をクレジットカード払いすることに、どのようにメリットがあるのでしょうか。今一度おさらいしてみます。

ポイントが貯まる

税金をクレジットカードで支払うと、クレジットの約定に基づいてポイントが貯まります。些細なことのように思えますが、これまで「ただ納めるだけ」だった税金でポイントが貯まるのはとてもお得です。

もちろん、貯めたポイントはショッピングや各クレジット会社の特典に利用することもできます。毎月しっかり税金を支払っていれば、知らない間にポイントが貯まっているということも。

税金の納付でどれくらいのポイントが貯まるかは、利用するクレジットカードによって異なります。ポイント還元率で1%以上のクレジットカードを持っている人には、0.8%前後かかるクレジットカード納付の手数料(記事の後半で説明します)を差し引いても、お得といえます。

便利でスピーディーな支払い

税金の支払いは面倒なものですよね。最近では市役所や役場に赴くことなく、コンビニエンスストアでも支払うことができることで、かなり便利になりました。

それでもわざわざ、納付請求書を持ってコンビニまで行くのは時間がかかります。クレジットカードを使うと、さらに便利でスピーディーな支払いが可能になりますよね。

高齢者の方はパソコン上でクレジットカード決済することに「恐さ」があると思いますが、さまざまなセキュリティ機能がカードの情報を守っているため、安心して活用できます。

クレジットカードの「立替払い」の機能

もちろん、クレジットカード納付は「立替払い」となるため、支払いまでの猶予ができます。

税金納付の期限内に、クレジットカードで決済をすればOK。税金は納付者の代わりに国や地方に対してクレジット会社が納め、その段階で納税義務は「完了」となります。

言い換えれば、クレジット納付を活用することによって、支払いまでの猶予を伸ばすことができます。「現金の準備が心もとないな」というとき、活用することができます。

クレジット払いをするデメリット

議論する夫婦

一方で、クレジットカード払いをするデメリットについても考えてみましょう。

手数料がかかる

最も顕著なデメリットは、年会費や手数料がかかることです。

クレジットカードによる国税納付を選択すると、最初の1万円までは税込82円、以降は1万円を超えるごとに税込82円の決済手数料が必要になります。

税金のみをクレジットカードで支払っている場合は、事実上納付額が大きくなってしまうことになります。

固定資産税などの地方税の場合、クレジットカード支払の手数料は、自治体によって差があります。

支払い時に領収書が発行されない

クレジットで国税を支払うときには、まず「領収書が発行されないこと」に注意する必要があります。

領収書が必要な人は二度手間ですが、最寄りの税務署窓口もしくは金融機関で領収書を発行することができます。

面倒な作業ですが、法人の決算時会計処理にあたっては、国税納付も領収書をもって証明する必要がある場合もあります。

領収書が必要な場合は、あらかじめ領収書の発行手続きが必要なことを考慮し、予定に組み込むようにしましょう。

なお、資産の証明に必要な「納税証明書」の発行に関して、クレジットカード納付の場合は、証明書にデータが反映されるまで3週間程度の時間がかかることがあることにも注意が必要です。

納付した税金の取り消しがすぐにできない

クレジットカード納付のもうひとつの注意点は、一度納付した税金の「取り消し」ができないことです。

前項でお伝えしたタイムラグも理由となり、一度納めた税金は「すぐに」戻ってくる手続きはできません。

1年に1度、2月~3月の時期に確定申告で納め過ぎた税金の還付手続きができますが、毎年春先の手続きのため、長期間待たされてしまうこともあります。

現金で支払うとき以上に、納付金額に対する慎重な確認や、手続きの再確認が必要です。

税金をクレジットカードで支払う方法

笑顔で電話する女性

クレジットカードを使用する税金納付は、国税庁長官から委託された民間業者が担っています。

クレジットカードによる国税納付を選択すると、最初の1万円までは税込82円、以降は1万円を超えるごとに税込82円の決済手数料が必要になります。

一見割高に見えますが、市役所や役場に赴く交通費や、振込で金融機関に赴く時間を考えると、とても効果的といえるのではないでしょうか。

税金の支払いにおすすめのクレジットカード3選

ここでは、年会費がかからずにポイント還元率の高いおすすめのカードを3点紹介します。

なお、税金をクレジットで支払うために、国税庁が作成管理している「国税クレジットカードお支払いサイト」から必要な手続きを進めるようにしましょう。

  1. リクルートカード
  2. Visa LINE Payクレジットカード
  3. JCB CARD W

リクルートカード

リクルートカードは、本会員・家族会員ともに年会費が永年無料ですが、基本のポイント還元率は1.2%で、HOT PEPPERグルメなどリクルートのサービス利用で、ポイント還元率が最大4.2%になる高還元率のカードです。

家族カードの利用分も合算してポイント付与となるため効率よくポイントを貯めたい人におすすめです。

税金については、自動車税・地方税・国民年金などが支払いの対象となります。

詳細については、「リクルートカード ポイントの照会・ご利用について」(公式サイト)にてご確認ください。

リクルートカード
年会費初年度:無料
2年目以降:無料
ポイント還元率1.2%~4.2%
国際ブランド
    visamaster_cardjcb
電子マネー
-
発行スピード約1週間
限度額100万円
ETC年会費無料
追加カード

ETCカード

マイレージ還元率(最大)
旅行保険国内旅行保険・海外旅行保険
ポイント名リクルートポイント

注目ポイント

  • 年会費永年無料
  • ポイント還元率1.2%!
  • ポイント参画サービスを利用すると最大4.2%還元!
  • 海外旅行傷害保険が最高2,000万円補償
  • 電子マネーチャージでもポイントが貯まる!
公式サイトへ

Visa LINE Payクレジットカード

Visa LINE Payクレジットカードは、ポイント還元率が1.0%で、LINE Payを利用する人に適したカードです。

LINE Payと連携させることで、LINE Pay利用時の事前チャージが不要となるため、残高を気にすることなく利用できます。

自治体によっては、公共料金や税金について50,000円までならポイント還元の対象になります。

詳細については、「税金をクレジットカードで支払う方法|納付時にお得なカードは?」(公式サイト)にてご確認ください。

Visa LINE Payクレジットカード
年会費初年度:永年無料
2年目以降:永年無料
ポイント還元率1.0%
国際ブランド
    visa
電子マネー
    applePaygooglePayid
発行スピード最短3営業日 ※1
限度額10~80万円
ETC年会費550円(税込)※2
追加カード

ETCカード

家族カード

マイレージ還元率(最大)
旅行保険
ポイント名LINEポイント

注目ポイント

  • LINEポイント1%還元!
  • 年会費永年無料!
  • LINE Pay決済できる!
  • Visaのタッチ決済も利用できる!
公式サイトへ

※1 三井住友カードのインターネット申し込みの場合に限ります。19時30分以降のお申し込み、キャッシング希望、交通系IC機能付きカード、オンラインで金融機関を設定できなかった場合は3営業日発行となりませんので、ご注意ください。

※2 初年度無料、年1回以上の利用で翌年度も無料です。

P-oneカード<Standard>

P-oneカード<Standard>は、年会費無料買い物金額の1%(※)が請求時に自動的にキャッシュバックにされるカードです。
※金券類やETCカード利用分など一部対象外のものもあります。

国内外の買い物やネットショッピングだけでなく、携帯電話・固定電話や光熱費などの公共料金、国民年金保険料も割引の対象になります。

100円ごとに割引になるので、日常のちょっとした買い物でもお得感を感じることができます。

各種税金についても、自治体によって1%OFF特典を受けることができるので、詳細については、「各種料金のお支払い」(公式サイト)にてご確認ください。

P-oneカード

P-oneカード
年会費初年度:無料
2年目以降:無料
ポイント還元率1.0%
国際ブランド
    visamaster_cardjcb
電子マネー
    applePaygooglePayidedy
発行スピード3週間
限度額公式サイト参照
ETC年会費無料
追加カード

ETCカード

家族カード

マイレージ還元率(最大)
旅行保険
ポイント名-

注目ポイント

  • 自動キャッシュバックでポイント交換の面倒なし!
  • 毎月請求時に1%を自動値引き
  • P-oneモール利用時やキャンペーンでもポイントが貯まる
  • ポイントは銀行口座への振込、各種ギフト件への交換などが可能
  • 年会費は無料!
公式サイトへ

JCB CARD W

JCB CARD Wは年会費が永年無料のカードで、基本のポイント還元率が1.0%ですが、JCB優待店ならポイント還元率が最大5.5%まで上がります。

JCB一般カードよりも常時2倍、加盟店によっては10倍にもポイントが還元されるカードです。

ただし、申込み対象が39歳以下までと年齢制限があります。

税金については、自治体によって住民税や各種税金(国民健康保険税、固定資産税・都市計画税自動車税など)の支払いが可能です。支払い後は、JCBの会員専用Webサービス「MyJCB」で利用明細を確認することができ便利です。

>>対象の税目等については、「各種税金のお支払いでもJCB」(公式サイト)にてご確認ください。

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      【対象期間】2022年4月1日(金)~2022年9月30日(金)

JCB CARD W

3.63
JCB CARD W
年会費初年度:無料
2年目以降:無料
ポイント還元率1.0%~5.5%
国際ブランド
    jcb
電子マネー
    applePaygooglePayquicpaysuica
発行スピード最短3営業日(通常1週間程度)※
限度額公式サイト参照
ETC年会費無料
追加カード

ETCカード

家族カード

マイレージ還元率(最大)0.3%~0.78%
旅行保険海外旅行保険
ポイント名OkiDokiポイント

注目ポイント

  • 【年会費永年無料】
    ポイントいつでも2倍以上!
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※翌日お届け対象外

ポイント目的のため家族のカードで税金を支払える

パソコンの前に向かう夫婦

例えば家族名義の税金を、ポイントが欲しいために自分のクレジットカードで決済したい方もいますよね。

結論からいうと、家族の税金をクレジットカードで支払うことは可能です。

クレジットカード名義本人が手続きをすれば可能

クレジットカードの利用は、あくまでも本人名義のカードで決済することができます。家族のカードを借りて決済することはできないので、必ずカード名義本人が行ってください。

例えば夫名義の税金を、還元率の高い妻の名義のクレジットカードで決済する場合は、カード所有者の妻が決済をすれば問題ありません。

クレジットカード納付のはやはり手数料がネックになるので、なるべくポイント還元率の高いクレジットカードで行いたいと考えますよね。

次に、「クレジットカード納付手数料を1円でも払いたくない!」という人におすすめの、nanacoによる税金納付の裏ワザをご紹介します。

税金を支払える電子マネーnanacoを使う方法

nanacoカード

税金は公共料金のように、コンビニでも支払うことが可能です。中でもセブン-イレブン限定の裏ワザですが、電子マネーのnanacoを使うことで、間接的にクレジットカード決済することができます。

nanacoで支払える税金

コンビニエンスストアで支払うことのできる税金は、固定資産税、自動車税、所得税、個人住民税などです。コンビニエンスストアで支払うことのできるこれらの税金は、セブン-イレブンでは電子マネーの「nanaco」で支払うことができます。

nanacoへクレジットカードからチャージすることで、クレジットカード利用分のポイントが貯まります。ただしnanacoで税金を支払ったからといって、nanacoのポイントは貯まりません。セブン-イレブンの収益となっていないので当然ですね。

セブンカード・プラスからnanacoチャージでポイントが貯まる

nanacoのチャージをクレジットカードで行うと、チャージ分のクレジットカードのポイントがつきます。

しかし、すべてのクレジットカードがnanacoのチャージによってポイントが貯まるわけではありません。

nanacoチャージに新規登録できるのは「セブンカード・プラス」と「セブンカード(新規発行終了)」のみとなっているため、実質「セブンカード・プラス」がnanacoへのチャージが可能な唯一のクレジットカードになっています。

セブンカード・プラス
年会費初年度:無料
2年目以降:無料
ポイント還元率0.5~1.0%
国際ブランド
    visajcb
電子マネー
    quicpay
発行スピード最短2週間
限度額10万〜80万
ETC年会費無料
追加カード

ETCカード

家族カード

マイレージ還元率(最大)-
旅行保険
ポイント名nanacoポイント

注目ポイント

  • 年会費永年無料!
  • nanacoポイントが200円につき1P
  • イトーヨーカドーのハッピーデーはほとんど全品5%OFF
  • セブン&アイグループ利用で通常の2~3倍
  • 電子マネー「QUICPay」搭載
公式サイトへ

コンビニの脱現金化で今後増えていく可能性が高い

セブン-イレブンをはじめコンビニエンスストアは脱現金化に力をいれており、対応を開始するクレジットカードが今後増える可能性もあります。

随時情報を更新する習慣が必要です。

まとめ

税金のクレジットカード納付のメリットとデメリット、電子マネーのnanacoによる間接的なポイント獲得について紹介しました。

一度にたくさんの税金を用意する必要もなく、うまく活用すればクレジットカードのポイントも貯めることができる、クレジットカード納付。

特に1%以上の還元率を持つクレジットカードを持っている人にとって、とてもお得です。

期日を過ぎると延滞税もかかってしまう税金は、コンビニエンスストアまで行って支払いをするのも面倒なもの。時間の短縮にもなりますよね。

2017年の最初の「便利な変更」として注目される国税のクレジットカード納付。今後の拡大に注目しましょう。

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