コラム

2018/05/21

【社員インタビュー】新卒入社二年目のWebデザイナーが、学びとチャレンジの入社一年目を振り返る。今後の目標とは

【社員インタビュー】新卒入社二年目のWebデザイナーが、学びとチャレンジの入社一年目を振り返る。今後の目標とは

前回に引き続き、新卒入社二年目の社員に、入社後一年間の振り返りと二年目の抱負や今後の目標をお話いただきました。K.Wさんは、大学でデザイン学科を卒業後、エイチームライフスタイルでWebデザイナーとして活躍しています。普段から様々なことを積極的に学び、仕事の幅を広げていったK.Wさんにお話いただきました。

■K.Wさん
名古屋学芸大学にてビジュアルコミュニケーションデザインを専攻し、主に視覚的な表現でのデザインを学ぶ。2017年、自身のデザインに対する考え方を形にできると考え、エイチームに入社する。入社後はエイチームライフスタイルのクリエイティブ戦略部に所属。Webデザイナーとして、様々なサービスづくりに貢献している。

エイチームへ入社したキッカケは?

大学ではデザインに関する課題が与えられましたが、どんな課題に対しても自分の得意領域のみで解決を試みる人がほとんどでした。それに対して、課題ごとに最適なデザインがあると考えていた私は、様々なデザイン領域を学び、幅広いデザインのジャンルを用いて課題に取り組んでいました。

デザインが主たる目的ではなく、課題解決が目的であり、その手段がデザインであると考えていたのです。この考え方は、エイチームの事業やサービスに対する考え方に共通すると感じました。実際に入社してみると、デザイナーもデザインを行うだけではなく、課題解決の施策を考案する機会もあることを知りました。まさに自分のやりたかったことが実践できていると感じています。

また、就活中にお会いしたエイチームの皆さんや会社の雰囲気・文化が自分に合っていると思いましたし、自分の働いている姿をイメージしやすかったこともエイチームを選んだキッカケになりました。

現在の担当業務と仕事のやりがいを教えてください

エイチームライフスタイルが展開するWebサービス「ナビナビクレジットカード」「Life.(ライフドット)」「Soldi(ソルディ)」のWebデザインを担当しています。入社して最初に感じたやりがいは、新卒一年目でも意見を言いやすく、その意見をフラットに聞いてもらえることです。事業責任者に「この部分はこうしたほうがいいんじゃないですか」と提案したこともありました。サービスの改善に繋がると判断されれば、新人の提案でも採用されます。それもまた大きなやりがいの一つと言えますね。

もう一点、関わる業務範囲に制限がないところもやりがいに感じています。Webデザインの業務内容にとどまらず、広告運用やSEO対策など、一年目から様々な業務にチャレンジすることができました。

仕事をする上で、普段から心がけていることはありますか?

デザインを学ぶのは前提なんですが、デザイン以外にも幅広い分野に関心を持ち、その分野について学ぶことです。広告運用やSEOも自ら知識を吸収したからこそ関わることができた領域です。その他、リスティングやWeb解析、エンジニアが使用する言語など、色々なことを学びました。デザインに活かせるのではないかと考えて、認知科学や認知心理学を学んだこともあります。様々なことを学ぶと新しい視点が備わりますし、デザインを基点に自分の視界が広がっていくことを実感できます。学んだことが仕事につながったときは、特にそれを強く実感できますね。

とはいえ、まだまだ学ぶべきこと、身につけるべきことは多いと感じています。例えば、事業の「戦略」を理解していないと「戦術」としてのデザインの質も高まりません。保守・運用などに関しても、デザイナーが企画段階から理解していたほうがサービスの成長に貢献できるはずです。これからは、もっと高い視点を身につけたいですね。

学生と社会人の違いは何だと思いますか?

社会人になり、数字やデータを根拠にものをつくることを学びました。課題に対して、数字、データという事実を根拠にした改善策としてデザインをする。学生時代には全く経験しなかったことです。

また、社会人になってから言語化するスキルが身についたように思います。もともとデザイナーは、言語によるコミュニケーションが得意ではありません。デザイナー同士の会話は、感覚的なやりとりが多いように感じられます。エイチームに入社してから、様々な職種や部署の方と仕事をするようになりました。そこでは、学生時代の感覚的なやりとりは通用しません。相手が理解できる伝え方や、共通の言語でコミュニケーションを行うことを強く意識するようになりましたね。

入社一年目の成功体験を教えてください

「チャンスがあれば絶対に自ら手を挙げる」ことを決めていました。「やれるかどうかわからないけど絶対に無理とは感じない」ことに対して、果敢に挑んでいこうと思っていたんです。まずは所属組織の社員旅行のTTシャツ制作を行いました。その後には、会社全体に関わるものとして、株主総会の会社説明で放映する動画の制作・編集のほとんどを担当しました。影響範囲の広さに関わらず、チャンスがあれば自ら手を挙げました。

そういったことを続けた結果、いつしか「彼に頼めばやってくれる」「君なら知っていそうだから相談させてほしい」と、次々と社内から声がかかるようになりました。一年目から、自分の存在をアピールできたことは成功体験の一つになったと思いますし、積極的な人にはチャンスを与えてくれるエイチームだからこそ実現できたと思います。

入社二年目の抱負を聞かせてください

先ほどもお伝えしましたが、もっと高い視点を身につけたいです。そのために、様々なことを貪欲に学んでいきたいですね。また、新しい領域を学びつつ、この一年で身につけたこともさらに伸ばしていきたいです。あとは、仕事で余裕がないときに職場に負の空気を放ってしまう傾向にあるので、そうした自分の性質を制することができる精神性も備えたいです。

後輩を指導する機会も増えていくと思います。ただ、後輩から学べること、盗めることもあると思うんですね。こちらから教えるだけではなく、お互いに学び合える関係を築きたいと思っています。

エイチームでは事業拡大のため、新しい仲間を募集しています。
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みなさんの挑戦をお待ちしております!

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